Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド 11g リリース1(11.1.1) B63033-01 |
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Oracle BIサーバーには様々なODBC準拠の問合せおよびレポート・ツール、リモート管理ツール・クライアントなどのその他のクライアントを使用して接続できます。リモート・クライアントで接続するには、リモート・クライアント・コンピュータでOracle BIサーバーのODBC DSNを構成し、そのDSNを使用して問合せツールからリポジトリに接続します。
「Oracle BIプレゼンテーション・サービス」クライアントもODBC DSNを使用してOracle BIサーバーに接続します。プレゼンテーション・サービスのデフォルトODBC DSNは、Oracle Business Intelligenceのインストール時に作成および構成されます。
プレゼンテーション・サービス・インスタンスと同じホスト上にある管理ツール・クライアントも、デフォルトDSNを使用してOracle BIサーバーに接続できます。または、管理ツールが使用する個別のDSNを作成できます。
クラスタ・コントローラの接続パラメータとデフォルトDSNのSSLパラメータは、Fusion Middleware Controlによって集中管理されています。これらのパラメータを更新しないでください。集中管理されているパラメータの更新を手動で試みた場合、これらの値は次にシステムが起動した際に上書きされます。
また、集中管理されているデフォルトDSNの名前を変えないでください。デフォルトDSNは、"coreapplication_OHid_number"のような名前を持ちます。id_numberは、インストールされたOracleホーム固有の番号です。
この章は、WindowsおよびUNIXプラットフォーム上でODBCを使用し、データ・ソースとしてのOracle BIサーバーと統合する方法を説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Open Database Connectivity(ODBC)は、データベースに接続するための業界標準インタフェースです。データ・ソース名(DSN)は、ODBCを経由して、特定のデータベースに特定のデータベース・ユーザーとして接続するための情報の保管に使用します。
Oracle BIサーバーのODBCドライバを使用してDSNを構成し、クラスタ・コントローラを介したクラスタ化Oracle BIサーバーのセットに接続したり、個別のOracle BIサーバーに接続したりします。構成したDSNは、任意のODBCに準拠した問合せおよびレポート・ツールで使用できます。
プレゼンテーション・レイヤーは、ツールのルールおよび表記規則と一貫性が保たれるようにビジネス・モデルのプレゼンテーションを構成し、Oracle BIサーバーの分析エンジンおよびデータの抽象化を活用できるようにします。これによって、複雑な集計および計算ルールを持つ列を、問合せやレポートに含めることが容易になります。また、企業が現在問合せやレポート・ツールを使用している場合、Oracle BIサーバーをデータ・ソースとして利用することによって、これらのツールの価値を高めるとともに、使用そのものを簡単にします。
Oracle BIサーバー・クライアントは、すべてのSELECT
問合せをSELECT_PHYSICAL
問合せとして扱うOracle BIサーバーへの専用の物理接続を作成できます。SELECT_PHYSICAL
問合せは、プレゼンテーション・レイヤーおよびビジネス・モデルとマッピング・レイヤーを無視し、メタデータ・リポジトリの物理レイヤーに対して直接オブジェクト問合せを行います。この直接接続をODBCクライアントで行うには、DSN設定で「リクエストを物理レイヤーに送信」を選択します。
単一のODBC接続は、プレゼンテーション・レイヤーと物理レイヤーの両方に問合せを送信できないことに注意してください。そのかわり、プレゼンテーション・レイヤーにリクエストを送信する通常の接続と、物理レイヤーにリクエストを送信するもう1つの接続を作成できます。
SELECT_PHYSICAL
問合せに関する詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』のSELECT_PHYSICALの構文と使用上の注意に関する項を参照してください。
Oracle BIサーバーは、次のクライアント・アプリケーションから受けるODBCコールをサポートしています。
SQLAllocConnect
SQLAllocEnv
SQLAllocStmt
SQLBindCol
SQLCancel
SQLColumns
SQLConnect
SQLDescribeCol
SQLDisconnect
SQLDriverConnect
SQLError
SQLExecDirect
SQLExecute
SQLExtendedFetch
SQLFetch
SQLFreeConnect
SQLFreeEnv
SQLFreeStmt
SQLGetConnectOption
SQLGetCursorName
SQLGetData
SQLGetFunctions
SQLGetInfo
SQLGetStmtOption
SQLGetTypeInfo
SQLColAttributes
SQLNumResultCols
SQLPrepare
SQLRowCount
SQLSetConnectOption
SQLSetStmtOption
SQL表
Oracle Business Intelligence ODBCは、静的、動的、前方検索、キーセット・ドリブンなどのカーソルによる全スクロール・カーソルをサポートします。Oracle Business Intelligence ODBCは、非同期および同期の処理と取消しもサポートします。
この項では、Windows上のOracle BIサーバーのODBC DSNを作成し、リモート・クライアント・アクセスを可能にする方法を説明します。「Oracle BIサーバーDSNの構成」ウィザードを使用してODBC DSNを設定します。このODBC DSNは、Oracle BIサーバーを介してリポジトリに接続する際に使用します。
Oracle BIサーバーのODBCドライバは32ビット・アプリケーションです。C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exeにある32ビット版のODBC データ ソース アドミニストレータを使用してください。
64ビット版のODBC データ ソース アドミニストレータ(C:\Windows\system32\odbcad32.exe)は、Oracle BIのODBCドライバを表示しません。
Windows上のOracle BIサーバーのDSNを作成するには:
「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」を選択してWindowsのコントロール・パネルを開き、「管理ツール」をダブルクリックし、「データ ソース (ODBC)」をダブルクリックします。
「ODBC データ ソース アドミニストレータ」ダイアログで、「システム DSN」タブをクリックし、「追加」をクリックします。
「データ ソースの新規作成」ダイアログで、ドライバ「Oracle BI Server 11g_OHid_number」(id_numberは、インストールされたOracleホーム固有の番号)を選択し、「完了」をクリックします。「Oracle BI DSNの構成」ウィザードの最初のページが表示されます。
データ・ソースの名前を「名前」フィールドに入力します。
注意: プレゼンテーション・サービスおよび管理ツールの場合、集中管理されているデフォルトDSNの名前を変更しないでください。
必要に応じて、「説明」フィールドに説明を入力します。
クラスタの一部ではない単一のOracle BIサーバーと接続するには、「サーバー」フィールドにOracle BIサーバーが実行しているコンピュータを選択します。
サーバー名がリストに表示されない場合、「サーバー」フィールドにコンピュータ名を入力します。
注意: Oracle Business Intelligenceシステムはデフォルトでクラスタ化されているため、このフィールドはプレゼンテーション・サービスのために作成されたデフォルトDSNでは使用されません。
クラスタ化されたOracle BIサーバーのセットにクラスタ・コントローラを介して接続するには、次のように行います。
「クラスタ化されたDSN」を選択します。
プライマリおよびセカンダリ・クラスタ・コントローラの情報を、次のように入力します。
「プライマリ・コントローラ」フィールドに、プライマリ・クラスタ・コントローラとして指定されているコンピュータの名前を入力します。次に、プライマリ・コントローラのポート番号を、適切な「ポート」フィールドに入力します。
セカンダリ・クラスタ・コントローラが設定されている場合、セカンダリ・コントローラが稼動しているホストの名前を「セカンダリ・コントローラ」フィールドに入力します。次に、セカンダリ・コントローラのポート番号を、適切な「ポート」フィールドに入力します。
プライマリおよびセカンダリ・コントローラのホストおよびポートの詳細は、Fusion Middleware Controlの「容量管理」ページの「可用性」タブを参照してください。
クラスタ・コントローラへの接続を確認するには、「クラスタ接続のテスト」をクリックします。
テストが成功しない場合は、メッセージから識別できるすべてのエラーを修正し、再度接続のテストを行います。
注意: プレゼンテーション・サービスの集中管理されているデフォルトDSNに、プライマリ・コントローラ、セカンダリ・コントローラ、およびポートのパラメータの変更を行わないでください。
「リクエストを物理レイヤーに送信」を選択し、このDSNを使用しているクライアント用に、Oracle BIサーバーへの専用の物理接続を作成します。この接続を介したすべてのSELECT
問合せは、SELECT_PHYSICAL
問合せとして扱われます。
SELECT_PHYSICAL
問合せは、プレゼンテーション・レイヤーおよびビジネス・モデルとマッピング・レイヤーを無視し、メタデータ・リポジトリの物理レイヤーに対して直接オブジェクト問合せを行います。
ODBCカーソルをデフォルトのスクロール・モードから前方検索に変更するには、「前方検索カーソルの使用」を選択します。
このDSNをSSLで通信するように構成するには、「SSLの使用」を選択します。
拡張SSL設定を構成するには、「拡張SSL設定用のODBC DSNの構成」を参照してください。
注意: プレゼンテーション・サービスの集中管理されたデフォルトDSNに、SSLパラメータの変更は行わないでください。
「次へ」をクリックします。「Oracle BI DSNの構成」ウィザードの2ページ目が表示されます。
必要に応じて、「ログインID」と「パスワード」に、Oracle BIサーバーのユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名をこのクライアントのWindowsレジストリで保存する場合、「ログインIDの保存」を選択します。このオプションを選択した場合、接続するたびにユーザー名を入力する必要がなくなります。ただし、パスワードの入力は必要です。
Oracle BIサーバーのポート番号を「ポート」フィールドに入力します。このオプションは、ウィザードの最初のページで「クラスタ化されたDSN」が選択されていない場合、有効となります。
Oracle BIサーバーのポートの詳細は、Fusion Middleware Controlの「容量管理」ページの「可用性」タブを参照してください。
デフォルト・リポジトリ以外のリポジトリに接続する場合は、「デフォルト・リポジトリを次に変更」を選択し、接続するリポジトリの論理名を入力します。
この設定は、Oracle BIサーバーに複数のリポジトリをホストするように構成した場合のみ、使用できます。単一のOracle BIサーバーで複数のリポジトリをホストすることは、本番配置ではお薦めできないことに注意してください。
注意: プレゼンテーション・サービス・クライアントに対して、各プレゼンテーション・サービス・インスタンスは単一のリポジトリのみアクセスできます。複数のリポジトリをアクセスするように複数のプレゼンテーション・サービスを構成するには、次の手順を行います。
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必要に応じて、追加の構成オプションのデフォルト設定を取得するために、「接続」を選択します。
このオプションを選択した場合、ウィザードは、次の画面の構成設定のためにデフォルト値を取得しようと、サーバーに接続を試みます。このオプションを選択しない場合でも、次の画面で情報を手動で入力することによって、DSNを構成できます。
このオプションを選択した場合、「ログインID」と「パスワード」の値が必要です。
「次へ」をクリックします。「Oracle BIサーバーDSNの構成」ウィザードの3ページ目が表示されます。
デフォルトのサブジェクト・エリア名を変更するには、「デフォルトのサブジェクト・エリアを次に変更」を選択し、サブジェクト・エリアの名前を入力します。前の画面で「接続」を選択していた場合、リストから名前を選択できます。
Oracle BIプレゼンテーション・サービスで使用されているDSNには、このオプションを選択しないでください。
このオプションを選択しない場合、デフォルトのサブジェクト・エリアは内部コール問合せメタデータで定義されているものとなります。DATABASE
SQL関数を使用して、デフォルトのサブジェクト・エリアを特定できます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。
デフォルトのエラー・メッセージ言語を変更するには、「デフォルトのエラー・メッセージ言語を次に変更」を選択し、エラー・メッセージに使用したい言語を選択します。エラー・メッセージ言語の選択に関する詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。
必要であれば、「日付と時刻の出力時に地域設定を使用」を選択します。このオプションが選択されている場合、「日付」、「時間」、または「日時」の書式のデータは、Oracle BIサーバーのデフォルトの書式ではなく、Windowsの地域設定を使用して表示されます。Windowsの地域設定を参照するには、コントロール パネルを開き、「地域と言語のオプション」をダブルクリックします。
データベース固有のログインIDとパスワードがリポジトリで設定されている場合、ベースとなるデータベースのユーザー名とパスワードを入力できます。データベース固有の資格証明によって権限が付与されているユーザーは、ベースとなるデータベースに、データベースのユーザーに付与されている権限レベルで接続できます。ベースとなるデータベースのユーザー名とパスワードを入力するには、次の手順を行います。
ユーザー名とパスワードを入力するデータベースを選択し、「編集」をクリックします。
選択したデータベースに対するログインIDとパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
必要に応じて、これらの手順を他のデータベースで繰り返します。
「終了」をクリックし、DSN構成を保存します。
この項の手順に従って、追加のSSL拡張設定を構成します。
注意: プレゼンテーション・サービスの集中管理されたデフォルトDSNに、SSLパラメータの変更は行わないでください。
拡張SSL設定用にOracle BIサーバーDSNを構成するには:
「Oracle BIサーバーDSNの構成」ウィザードの最初のページで、「SSLの使用」を選択し、「SSLの構成」ボタンを押します。「Secure Socket Layer構成」ダイアログが表示されます。
「証明書ファイル」には、クライアント証明書ファイルのパスとファイル名を入力するか、「選択」をクリックしてファイルを参照します。たとえば、次のように入力します。
ORACLE_HOME\ssl\client-cert.pem
「証明書秘密鍵ファイル」には、クライアント秘密鍵ファイルのパスとファイル名を入力するか、「選択」をクリックしてファイルを参照します。たとえば、次のように入力します。
ORACLE_HOME\ssl\client-key.pem
「パス・フレーズを含むファイル」には、クライアント秘密鍵のパス・フレーズ・ファイルのパスとファイル名を入力するか、「選択」をクリックしてファイルを参照します。たとえば、次のように入力します。
ORACLE_HOME\ssl\clientpwd.txt
「ピアの検証」を選択します。
CA証明書のハッシュ版を使用している場合、ハッシュ・ファイルが置かれているディレクトリを、「CA証明書ディレクトリ」フィールドに入力します。たとえば、次のように入力します。
ORACLE_HOME\ssl
CA証明書を使用している場合、CA証明書のパスとファイル名を「CA証明書ファイル」フィールドに入力します。たとえば、次のように入力します。
ORACLE_HOME\ssl\cacert.pem
「暗号リスト」には、使用する暗号のリストを入力します。たとえば、次のように入力します。
EXP-DES-56-SHA
「証明書検証の深さ」には、1を指定します。
「信頼できるピア識別名」には、接続が許可されるサーバーのDNを入力します。たとえば、次のように入力します。
C=US/ST=CA/L=Redwood Shores/O=Oracle/ OU=BI/CN=servercertificate
「OK」をクリックします。
前項のステップ11以降を参照し、DSNを構成するための追加の手順を完了します。
これらの手順が完了したら、パラメータで指定したディレクトリに、クライアント証明書、クライアント秘密鍵、およびパス・フレーズのファイル(たとえば、client-cert.pem、client-key.pem、およびclientpwd.txt)をコピーします。CA証明書ファイルのパラメータを設定した場合、CA証明書ファイル(たとえば、cacert.pem)も指定したディレクトリにコピーする必要があります。CA証明書ディレクトリのパラメータを設定した場合、CA証明書のハッシュ版を指定したディレクトリにコピーします。
この項では、LinuxまたはUNIX上のOracle BIサーバーにおけるODBC DSNを作成して、リモート・クライアント・アクセスを有効にする方法を説明します。
LinuxおよびUNIXシステム上では、 Oracle BIプレゼンテーション・サービスおよびnqcmd
プロセスで使用されている標準またはクラスタ化されたOracle BI ODBC接続詳細が、odbc.iniのファイルに含まれています。
DSNの論理名、プライマリおよびセカンダリ・クラスタ・コントローラとポートのパラメータ、集中管理されているデフォルトDSNのSSLパラメータは変更しないでください。
LinuxまたはUNIX上のOracle BIサーバーにおけるODBC DSNを作成するには:
個別のTelnetセッションとしてログオンします。
odbc.iniファイルを開き、編集します。このファイルは次の場所にあります。
ORACLE_INSTANCE/bifoundation/OracleBIApplication/coreapplication/setup/odbc.ini
[ODBC Data Sources]の項では、作成する新しいデータ・ソース名を追加し、Oracle BIサーバーのデータ・ソースとして定義します。たとえば、次のようにします。
[ODBC Data Sources] my_new_dsn = Oracle BI Server
新しいDSNの項を追加し、次のようにパラメータを提供します。
[my_new_dsn] Driver = ORACLE_HOME/bifoundation/server/bin/call_interface.library_suffix ServerMachine = local Port = bi_server_port_number ForwardOnlyCursor = No SelectPhysical = No Regional = Yes
次の点に注意してください。
call_interfaceには、ODBC35(デフォルト)の場合はnqsodbcを、ODBC20の場合はnqsodbc20を入力します。
library_suffix
には、使用しているオペレーティング・システムに適したライブラリの接尾辞を入力します。たとえば、Linux、Solaris、およびAIXの場合は.so
を、HP-UXの場合は.slを入力します。
Portには、Oracle BIサーバーのポート番号を入力します。このデータ・ソースをクラスタ化されたOracle BIサーバーに接続したい場合は、このオプションを提供しないでください。
Oracle BIサーバーのポート番号の詳細は、Fusion Middleware Controlの「容量管理」ページの「可用性」タブを参照してください。
ODBCカーソルをデフォルトのスクロール・モードから前方検索に変更するには、ForwardOnlyCursorにYesを設定します。
クライアントの統合を有効にし、すべてのSELECT
問合せをSELECT_PHYSICAL
問合せとして扱うOracle BIサーバーへの専用の物理接続を作成するには、SelectPhysicalにYesを設定します。
「日付」、「時間」、または「日時」の書式のデータを、Oracle BIサーバーのデフォルトの書式ではなく、オペレーティング・システムの地域設定を使用して表示する場合は、RegionalにYesと設定します。
このデータ・ソースをクラスタ化されたOracle BIサーバーに接続する場合は、次の追加パラメータを提供します。プライマリCCSとセカンダリCCSは、同じコンピュータ上にないことが望ましいことに注意してください。
IsClusteredDSN=Yes PrimaryCCS=primary_cluster_controller_name PrimaryCCSPort=primary_cluster_controller_port_number SecondaryCCS=secondary_cluster_controller_name SecondaryCCSPort=secondary_cluster_controller_port_number
次の点に注意してください。
このデータ・ソースを単一のOracle BIサーバーに接続する場合は、IsClusteredDSNをNoに設定します。
プライマリおよびセカンダリ・コントローラのホストおよびポートの詳細は、Fusion Middleware Controlの「容量管理」ページの「可用性」タブを参照してください。
このデータ・ソースのSSLを構成するには、次のようにSSL配置に適切な追加パラメータを提供します。
SSL = Yes SSLCertificateFile = path_to_client_certificate_file SSLPrivateKeyFile = path_to_client_private_key_file SSLPassphraseFile = path_to_passphrase_file_for_client_key SSLCipherList = list_of_cipers SSLVerifyPeer = Yes SSLCACertificateDir = path_to_hashed_version_of_ca_certificate_file SSLCACertificateFile = path_to_ca_certificate_file SSLTrustedPeerDNs = list_of_server_DNs_allowed_to_connect SSLCertVerificationDepth = 1
ファイルを保存して閉じます。
プレゼンテーション・サービスで使用されているDSNを更新する場合、プレゼンテーション・サービスを再起動する必要があります。