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Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド
リリース11g (11.1.1)
部品番号 B63038-01
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はじめに

対象読者

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド 』リリース11g (11.1.1)へようこそ。

この本は、次のユーザーを対象としています。

「関連する情報ソース」の項で、Oracle E-Business Suite の製品情報の詳細を参照してください。

聴覚に障害があるお客様のOracleサポート・サービスへのアクセス

Oracleサポート・サービスに連絡するには、テレコミュニケーション・リレー・サービス(TRS)を使用してOracleサポート(+1-800-223-1711)までお電話ください。Oracleサポート・サービスの技術者が、Oracleサービス・リクエストのプロセスに従って、技術的な問題を処理し、お客様へのサポートを提供します。TRSの詳細は、http://www.fcc.gov/cgb/consumerfacts/trs.htmlを参照してください。電話番号の一覧は、http://www.fcc.gov/cgb/dro/trsphonebk.htmlを参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティ

オラクル社は、オラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを、障害のあるお客様を含むすべてのお客様にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じカッコだけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーはカッコだけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

このマニュアルの構成

1  はじめに
2  レポートの作成または編集
3  BI Publisherレイアウト・テンプレートの作成
4  RTFテンプレートの作成
5  Template Builder for Wordを使用したRTFテンプレートの作成
6  Excelテンプレートの作成
7  PDFテンプレートの作成
8  Flashテンプレートの作成
9  eTextテンプレートの作成
10  レポート処理と出力ドキュメント・プロパティの設定
11  スタイル・テンプレートの作成と実装
12  サブ・テンプレートの理解
13  RTFサブ・テンプレートの設計
14  XSLサブ・テンプレートの設計
15  変換サポートの概要と概念
16  個々のテンプレートの変換
17  カタログ・オブジェクト、データ・モデルおよびテンプレートの変換
A  サイズが大きい出力ファイルを処理するための技術
B  RTFテンプレートでの拡張機能のサポート
C  アクセス可能なレポートの設計
D  サポートされているXSL-FO要素

関連ドキュメント

詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 11g リリース1 (11.1.1)のドキュメント・セットに含まれている次の各ドキュメントを参照してください。

システム要件と動作要件

ハードウェアとソフトウェアの要件、プラットフォーム、データベースおよびその他の情報の詳細は、システム要件と動作要件のドキュメントを参照してください。いずれのドキュメントもOracle Technology Network(OTN)から入手できます。

システム要件のドキュメントには、ハードウェアとソフトウェアの要件、ディスク領域とメモリーの最小要件、必要なシステム・ライブラリ、パッケージまたはパッチなどの情報が記載されています。

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_requirements.htm

動作要件のドキュメントには、サポートされているインストール・タイプ、プラットフォーム、オペレーティング・システム、データベース、JDKおよびサードパーティ製品が記載されています。

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

データベース・ツールによるOracle E-Business Suiteデータの変更の禁止

特に指示されている場合を除き、SQL*Plus、Oracle Data Browser、データベース・トリガーまたはその他のツールを使用して、Oracle E-Business Suiteデータを変更しないことをお薦めします。

オラクル社では、Oracleデータベースへの情報の作成、記憶、変更、検索および保守に使用できる強力なツールを提供します。ただし、SQL*PlusのようなOracleツールを使用してOracle E-Business Suiteデータを変更すると、データの整合性が損われたり、データの変更を監査できなくなるおそれがあります。

Oracle E-Business Suiteの表は相互に関連付けられているので、Oracle E-Business Suiteを使用して表を変更すると、一度に多数の表が更新されます。しかし、Oracle E-Business Suiteを使用せずにOracle E-Business Suiteデータを変更すると、1つの表のある行を変更した場合に、関連する表で反映させる必要のある変更が行われないことがあります。各表を相互に同期させていないと、誤った情報を検索したり、Oracle E-Business Suiteで予測できない結果が生じる可能性があります。

Oracle E-Business Suiteを使用してデータを変更すると、その変更が有効であるかどうかがOracle E-Business Suiteにより自動的にチェックされます。Oracle E-Business Suiteは、情報を変更したユーザーを記録することもできます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報が記憶されることがあります。また、SQL*Plusや他のデータベース・ツールを使用したときは、変更履歴が記録されないため、情報の変更者を追跡できなくなります。