F Oracle Service Busにおける統計のモニター

Oracle Service Busでは、ビジネス・サービスやプロキシ・サービスのモニター時に様々な種類の統計を収集できます。統計の名前は、収集対象のサービスのコンポーネントに「.」で連結されます。

表F-1は、Oracle Service Busで使用できる様々な統計を示します。

表F-1 Oracle Service Busにおける様々な統計

名前	関連付けられているサービスの種類	種類
Transport.error-count	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Transport.message-count	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Transport.response-time	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	間隔
Transport.failover-count	ビジネス・サービス	件数
Security.WebService Security.wss-error	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-all	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-normal	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-warning	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-minor	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-major	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-critical	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.sla-fatal	ビジネス・サービスとプロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-all	プロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-warning	プロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-minor	プロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-major	プロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-critical	プロキシ・サービス	件数
Alert.pipeline-fatal	プロキシ・サービス	件数
Router.error-count	プロキシ・サービス	件数
Router.message-count	プロキシ・サービス	件数
Router.validation-errors	プロキシ・サービス	件数
Router.Pipeline.pipeline_name.error-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Pipeline.pipeline_name.message-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Pipeline.pipeline_name.elapsed-time	プロキシ・サービス	件数
Router.Route Node.route_node_name.error-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Route Node.route_node_name.message-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Operation Node.route_node_name.elapsed-time	プロキシ・サービス	件数
Router.Operation.operation_name.error-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Operation Node.operation_name.message-count	プロキシ・サービス	件数
Router.Operation.operation_name.elapsed-time	プロキシ・サービス	件数
Transport.url.url_name.status	ビジネス・サービス	状態
Transport.url.url_name.error-count	ビジネス・サービス	件数
Transport.url.url_name.message-count	ビジネス・サービス	件数
Transport.url.url_name.response-time	ビジネス・サービス	間隔
Transport.uri-offline_count-status	ビジネス・サービス	状態
Transport.throttling-time	ビジネス・サービス	間隔
Transport.cache-hit-count	ビジネス・サービス	件数

統計の詳細は、付録D「JMXモニタリングAPI」を参照してください。

注意: 統計の名前のみが「Oracle Service Bus管理コンソール」に表示されます。 統計Router.error-count、Router.message-countおよびRouter.elapsed-timeは表示されません。かわりに、Transport.error-count、Transport.message-countおよびTransport.elapsed-timeが表示されます。 管理コンソールには、成功率と失敗率も表示されます。成功率は、メッセージの総数に対する成功したメッセージの割合(%)を表します。失敗率は、メッセージの総数に対する失敗したメッセージの割合(%)を表します。 JMXモニタリングAPIを使用して、クラスタの種類の状態の統計を取得することはできません。