この項では、次を含むOracle CEP Visualizerで実行できる一般的なJettyタスクについて説明します。
詳細は、9.2項「Jettyの管理」を参照してください。
この項では次の内容について説明します。
Oracle CEP Visualizerを使用すると、選択されたOracle CEPサーバーのJetty Webサーバーの構成を表示できます。
Jetty Webサーバーの構成を表示するには:
左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。
右ペインで「HTTPサーバー」タブをクリックします。
右ペインに、Jettyサーバーのプロパティが表示されます。
Jettyサーバーの名前。
JettyサーバーがバインドされているネットワークI/Oオブジェクト。
Jettyサーバーがバインドされているワーク・マネージャ名。
このJettyサーバーにデプロイされているWebアプリケーションのリスト、およびアプリケーションのパスとコンテキスト・パス。
この項では次の内容について説明します。
Oracle CEP Visualizerを使用すると、選択されたOracle CEPサーバーのワーク・マネージャの構成を表示できます。
ワーク・マネージャの構成を表示するには:
左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。
右ペインで「ワーク・マネージャ」タブをクリックします。
図11-1で示すように「ワーク・マネージャ」タブが表示されます。
「ワーク・マネージャ」表で、構成するワーク・マネージャの名前をクリックして選択します。
ページの下部にある「変更」ボタンをクリックします。
ワーク・マネージャの構成プロパティを更新します。
「最小スレッド数」
: サーバーがタスク実行時の初期所要時間を短縮する目的で割り当てる最小スレッド数。
「最大スレッド数」
: 制約付きワーク・セットからのリクエストを同時に実行するスレッドの最大数。
「フェア・シェア」
: リクエストの処理に必要な平均スレッド使用時間。
「保存」をクリックして変更内容を保存するか、「取消」をクリックして更新を取り消します。
Oracle CEP Visualizerを使用して既存のワーク・マネージャを削除、または新しいワーク・マネージャを作成できません。かわりに、サーバーのconfig.xml
ファイルを手動で更新する必要があります。
詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のJettyワーク・マネージャに関する項を参照してください。