ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle Content Serverユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B65038-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

A ユーザー・インタフェース

この付録では、Oracle Content Serverのユーザー・インタフェースについて説明します。次の画面について説明します。

A.1 開始画面

この項では、Oracle Content Serverの使用を開始する場合に使用する画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

このセクションの内容は次のとおりです。

A.1.1 ExtranetLookコンポーネントのログアウト・オプション

オプションのExtranetLookコンポーネントによって、Oracle Content Serverの匿名ユーザー用のルック・アンド・フィールをカスタマイズする機能が追加されます。また、Oracle Content Serverにログアウト機能が追加されます。

logout.gifについては周囲のテキストで説明しています。

オプションのExtranetLookコンポーネントがインストールされると、Oracle Content Serverのインスタンス上部のツールバーに「ログアウト」リンクが追加されます。

A.2 検索ページ

この項では、Oracle Content Serverで検索を実行する場合に使用する画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.2.1 有効期限が切れたコンテンツ・ページ

管理権限を持っているか、またはシステム管理者から有効期限が切れたコンテンツを表示および使用する特定の権限が与えられていないと、有効期限が切れたコンテンツは検索できません。

有効期限が切れたコンテンツ・ページを表示するには、「コンテンツ管理」トレイをクリックし、「有効期限が切れたコンテンツ」をクリックします。

expiredcontentpage.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「有効期限が切れたコンテンツ」領域 「検索」ボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバー・リポジトリにあるコンテンツのうち有効期限が切れたコンテンツがすべて表示されます。
「有効期限が切れるコンテンツ」領域 「検索」ボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバー・リポジトリにあるコンテンツのうち有効期限が切れるコンテンツがすべて表示されます。
「有効期限の切れたコンテンツの検出」領域 コンテンツ・サーバー・リポジトリですでに有効期限が切れたコンテンツを検索するために使用します。

「前」/「後」選択リスト: 検索結果を指定の日付の前後に有効期限が切れたコンテンツに制限します。

「日付」フィールド: 日付を指定します。

「日付」選択リスト: 現在の日時を基準とした日付を「日付」フィールドに入力します。

「検索」ボタン: フォーム上部にある「有効期限が切れたコンテンツ」領域に指定した日付基準を満たす有効期限が切れたコンテンツの検索結果を表示します。

「有効期限が切れるコンテンツ」領域 コンテンツ・サーバー・リポジトリで、指定した将来の日時に有効期限が切れるコンテンツを検索するために使用します。

「自」フィールド: 検索結果を指定の日付後に有効期限が切れるコンテンツに制限します。このフィールドが空白であると、デフォルトでは現在の日時が使用されます。

「至」フィールド: 検索結果を指定の日付前に有効期限が切れるコンテンツに制限します。

選択リスト: 現在の日時を基準とした日付を「日付」フィールドに入力します。

「検索」ボタン: フォーム上部にある「有効期限が切れるコンテンツ」領域に指定した日付基準を満たす有効期限が切れるコンテンツの検索結果を表示します。


A.2.2 「クイック検索」フィールド

「クイック検索」フィールドでは、コンテンツ領域に表示されているページに関係なく、検索を実行できます。「クイック検索」フィールドでは、タイトルおよびコンテンツIDメタデータ、さらにシステムでサポートされている場合はフルテキスト検索用に索引付けされたテキストも検索できます。

quick_search_field2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

注意:

レイアウトをクラシック・レイアウトに変更した場合は、リンクをお気に入りに追加ページで「クイック検索」チェック・ボックスを選択して、「クイック検索」フィールドを有効にする必要があることがあります。

アイテム 説明
テキスト入力フィールド このフィールドに、タイトル、コンテンツIDメタデータおよびフルテキスト索引を検索するための検索語を入力します。
「クイック検索アクション」アイコン 「クイック検索アクション」メニューを表示します。このメニューには、使用可能な検索とリンクが表示され、その内容を編集したり、現在の選択をクリアすることができます。検索を選択すると、クリアまたは置換するまでは選択された状態のままとなります。選択した検索の名前がアイコンの左側に表示されます。検索の選択を解除すると、クイック検索は、コンテンツID、タイトル、およびフルテキスト検索用に索引付けされたテキスト(有効になっている場合)を検索するデフォルト動作に戻ります。

「クイック検索」リスト: 使用可能な検索のリストが表示されます。検索を選択すると、「クイック検索」フィールド内でその検索が有効になります。

選択範囲をクリア: 現在のクイック検索をクリアし、「クイック検索」フィールドをデフォルト値に戻します。

編集: 使用可能な検索を表示します。この中からクイック検索を追加したり、既存のクイック検索を編集できます。

「クイック検索」ボタン 検索語を含むコンテンツ・アイテムがリストされた検索結果ページを表示します。
XMLドキュメント・タイプ・リスト 選択可能なXMLドキュメント・タイプのリストが表示されます。デフォルトでは、searchxmlオプションが選択されています。XMLドキュメント・タイプをリストから選択しない場合は、コンポーネントによって、格納されたドキュメント内でメタデータ検索が実行され、すべての結果が返されます。この場合、問合せに制限はありません。

1つ以上のドキュメント・タイプを選択し、テキスト入力フィールドに検索語を入力した場合は、コンポーネントによって、選択したドキュメント・タイプ内でフルテキスト検索が実行されます。

フルテキスト検索をサポートするには、少なくとも1つのXMLドキュメント・タイプを選択する必要があります。リストに含まれているドキュメント・タイプはいずれも、フルテキスト索引が付けられていることを示します。


A.2.3 「コンテンツ管理」トレイ

「コンテンツ管理」トレイでは、コントリビュータがOracle Content Serverのコンテンツを管理できます。このトレイを開くには、ポータル・ナビゲーション・バーの「コンテンツ管理」をクリックします。

content_management2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
リンク 説明
チェックアウト・コンテンツ チェックアウト・コンテンツ・ページを表示します。コンテンツ・サーバーから現在チェックアウトされているすべてのファイルのリストを表示するために使用します。
処理中コンテンツ 処理中コンテンツ・ページを表示します。チェックインされているが、リリースされていないファイルを一覧表示します。
アクティブなワークフロー アクティブなワークフロー・ページを表示します。現在アクティブなワークフローを表示するために使用します。
有効期限が切れたコンテンツ 有効期限が切れたコンテンツ・ページを表示します。有効期限が切れた、またはもうすぐ有効期限が切れるファイルを一覧表示します。
登録済のPublisherプロジェクト 登録済のPublisherプロジェクト・ページを表示します。Content Publisherプロジェクトを登録するために使用します(この機能を使用するには、Content Publisher製品が必要です)。

A.2.4 ホームページの検索フィールド

ホームページの検索フィールドを使用すると、メタデータ検索またはフルテキスト検索、あるいは両方の検索の組合せを、コンテンツ・サーバーのホームページから実行できます。

home_search2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ホームページでは、最も一般的に使用される検索フィールドのみが使用可能です。

要素 説明
「タイトル」フィールド コンテンツ・アイテムの説明的な名前。
「コンテンツID」フィールド コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
「リリース日」フィールド アイテムがコンテンツ・サーバーにリリースされる日付。

自: この日付以降にリリースされたアイテムが検索されます。

至: この日付より前(この日付は含まない)にリリースされたアイテムが検索されます。

「フルテキスト検索」フィールド フルテキスト検索の検索語を入力します。

システム管理者が、データベース・メタデータのみを検索するようコンテンツ・サーバーを構成した場合、「フルテキスト検索」フィールドは表示されません。

ソート基準リスト 検索結果のソート・フィールドを指定します。

リリース日(デフォルト): 「リリース日」メタデータ・フィールドでソートします。

タイトル: 「タイトル」メタデータ・フィールドでアルファベット順にソートします。

「順序」リスト 検索結果のソート順序を指定します。

降順(デフォルト): 英字はZ-Aの順序、数字は9-0の順序、日付は新しいものから古いものの順序でソートします。

昇順: 英字はA-Zの順序、数字は0-9の順序、日付は古いものから新しいものの順序でソートします。

「検索」ボタン 検索条件と一致するコンテンツ・アイテムのリストを検索結果ページに表示します。

A.2.5 「検索」トレイ

「検索」トレイは、コンテンツ・サーバーのポータル・ナビゲーション・バーからメタデータ検索、フルテキスト検索または組合せ検索を実行するために使用します。「検索」トレイをクリックすると、トレイを開くか、または閉じることができます。

A.2.5.1 「条件」タブ

「検索」トレイ「条件」タブには、検索条件を入力するフォームが表示されます。

search_tray_tab2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
詳細 拡張検索ページを表示します。
「検索」ボタン 入力した検索条件をコンテンツ・サーバーに送信します。
「クリア」ボタン 「検索」フィールドに入力したすべての条件を消去します。
「タイトル」フィールド コンテンツ・アイテムの説明的な名前。
「ID」フィールド コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
「テキスト」フィールド テキスト検索語を入力します。

システム管理者がコンテンツ・サーバーをデータベース・メタデータのみを検索するように構成している場合、「テキスト」フィールドは表示されません。

「リリース日」フィールド アイテムがコンテンツ・サーバーにリリースされる日付。

自: この日付以降にリリースされたアイテムが検索されます。

至: この日付より前(この日付は含まない)にリリースされたアイテムが検索されます。


A.2.5.2 「結果」タブ

「検索」トレイ「結果」タブは、「条件」タブに入力された条件に基づく検索結果のリストが表示される領域です。

results_tab2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

検索結果は、検索が新たに実行されるか、またはページの表示が更新されるまで、画面に表示され続けます。

要素 説明
詳細 拡張検索ページを表示します。
「検索」トレイの「結果」タブの表示が前の結果ページに戻ります。
「検索」トレイの「結果」タブの表示が次の結果ページに進みます。
矢印ボタン 進む: 一連の検索結果ページの次のページに進みます。

戻る: 一連の検索結果ページの前のページに戻ります。

「情報」アイコン 対応するコンテンツ・アイテムのコンテンツ情報を表示します。
「ID」フィールド コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
「テキスト」フィールド フルテキスト検索の検索語を入力します。
「リリース日」フィールド アイテムがコンテンツ・サーバーにリリースされた日付。

自: この日付以降にリリースされたアイテムが検索されます。

至: この日付より前(この日付は含まない)にリリースされたアイテムが検索されます。


A.2.6 拡張検索ページ

拡張検索ページを使用すると、すべての条件オプションを表示する展開されたフォームを使用して検索を構築したり、必要に応じてメニューから検索条件を選択するクエリー・ビルダー・フォームを使用して検索を構築したりできます。クエリー・ビルダー・フォームでは、問合せテキストを手動で編集することもできます。


注意:

コンテンツ・サーバー・インスタンスでOracle Text Searchを使用する場合、拡張フォームの「フルテキスト検索」フィールドに複合検索問合せを入力することはできません。かわりに、クエリー・ビルダー・フォームの詳細オプションを使用する必要があります。

adv_search_expandedform.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「検索」トレイ「詳細」リンクをクリックするか、ツールバーの「検索」リンクをクリックします。

A.2.6.1 拡張フォーム

拡張検索ページ展開されたフォームには、使用可能なすべての検索フィールドが1つのページに表示されます。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

expandedform.gifについては周囲のテキストで説明しています。

拡張フォームと拡張検索ページを切り替えるには、検索ページの一番上にある「アクション」メニューを使用します。

要素 説明
「検索」ボタン 検索条件と一致するコンテンツ・アイテムのリストを検索結果ページに表示します。検索条件が指定されていない場合は、すべてのコンテンツ・アイテムのリストが表示されます。
「クリア」ボタン 検索フィールドをクリアしますが、結果オプションの設定はリセットしません。
「保存」ボタン 検索を保存済問合せリンクとしてポータルのナビゲーション・バーに保存します。リンクのタイトルの入力プロンプトが表示されます。
「フルテキスト検索」フィールド(オプション) コンテンツ・アイテム内の語を検索できます。また、IdocScriptも評価されます。

システム管理者が、データベース・メタデータのみを検索するようコンテンツ・サーバーを構成した場合、「フルテキスト検索」フィールドは表示されません。

コンテンツID コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
タイトル コンテンツ・アイテムの説明的な名前。
タイプ ドキュメントのカテゴリ。テキストを入力することも、定義済の値のリストから選択することもできます。
セキュリティ・グループ コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。テキストを入力することも、定義済の値のリストから選択することもできます。
アカウント コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。このフィールドは、システムでアカウントが有効になっている場合にのみ表示されます。
作成者 現在のコンテンツ・アイテム・リビジョンにチェックインしたユーザー。
リリース日 現在のリビジョンがコンテンツ・サーバーにリリースされた日付。

自: この日付またはそれ以降にリリースされたコンテンツ・アイテムが検索されます。

至: この日付より前にリリースされたコンテンツ・アイテムが検索されます。

有効期限 コンテンツ・サーバーでコンテンツ・アイテムが検索または表示できなくなる日付。

自: この日付またはそれ以降に失効するコンテンツ・アイテムが検索されます。

至: この日付より前に失効するコンテンツ・アイテムが検索されます。

コメント コンテンツ・アイテムに関する追加の注釈。
結果オプション 検索結果の表示方法を指定できます。
「クイック・ヘルプ」ボタン 拡張検索ページ固有のヘルプ・トピックを表示します。


注意:

検索トレイおよび拡張検索ページでは、標準のメタデータ・フィールドで検索を実行できます。コンテンツ・サーバー・システムにカスタム・メタデータ・フィールドが作成されている場合、それらのフィールドは通常、標準メタデータ・フィールドの下に表示されます。

A.2.6.2 クエリー・ビルダー・フォーム

クエリー・ビルダー・フォームでは、一連のリストからオプションを選択して、複雑な問合せを簡単に作成および保存できます。

querybuilder.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
詳細オプションの表示/詳細オプションの非表示 「問合せテキストの変更」チェック・ボックスと「問合せテキスト」フィールドの表示、非表示を切り替えます。
メタデータ・リスト メタデータ・フィールドを一度に検索するためのメタデータ・フィールドを選択できます。
「追加」/「削除」アイコン メタデータ・リストの表示と使用を制御します。

追加: 追加のメタデータ・フィールドを現在のフィールドの下に表示します。

削除: 選択したメタデータ・フィールドを非表示にし、フィールドに入力した問合せテキストを削除します。

演算子 検索オプションを簡単に選択できます。使用可能な検索演算子は、使用中の検索エンジンのタイプによって異なります。
問合せテキストの変更 問合せにテキストを直接入力するために「問合せテキスト」フィールドを使用できるかどうかが制御されます。

有効: 「問合せテキスト」フィールドにテキストを直接入力できます。

無効: 問合せテキストはグレーのテキストとして表示されますが、直接編集することはできません。

「問合せテキスト」フィールド 作成中の問合せテキストが表示され、「問合せテキストの変更」チェック・ボックスが有効な場合は、ユーザーがテキストを問合せに直接入力できます。

A.2.7 結果オプション

拡張検索ページの「結果オプション」領域は、検索結果ページの表示を制御するために使用します。

results_options2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「ページごとの結果」フィールド 各検索結果ページに表示されるコンテンツ・アイテムの最大数を指定します。デフォルトは25であり、有効範囲は0から100です。
ソート基準リスト 検索結果のソート・フィールドを指定します。

リリース日(デフォルト): 「リリース日」メタデータ・フィールドでソートします。

タイトル: 「タイトル」メタデータ・フィールドでアルファベット順にソートします。

スコア: 検索語の発生数でソートするか、または、<NEAR>などの類似演算子を使用している場合は、検索語の類語でソートします。フルテキスト検索に対してのみ適用されます。

「順序」リスト 検索結果のソート順序を指定します。

降順(デフォルト): 英字はZ-Aの順序、数字は9-0の順序、日付は新しいものから古いものの順序でソートします。

昇順: 英字はA-Zの順序、数字は0-9の順序、日付は古いものから新しいものの順序でソートします。

「検索」ボタン 検索条件と一致するコンテンツ・アイテムのリストを検索結果ページに表示します。検索条件が指定されていない場合は、すべてのコンテンツ・アイテムのリストが表示されます。
「クリア」ボタン 検索フィールドをクリアしますが、結果オプションの設定はリセットしません。
「保存」ボタン 検索を保存済問合せリンクとしてポータルのナビゲーション・バーに保存します。リンクのタイトルの入力プロンプトが表示されます。

A.2.8 検索結果ページ

検索結果ページには、検索時に指定した条件を満たすコンテンツ・アイテムのリストが表示されます。

search_rslts_pg_verity2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ユーザー・プロファイル・ページでデフォルトの検索テンプレートを選択することによって、検索結果ページの表示を制御できます。検索結果ページの「アクション」選択リストから異なる表示オプションを選択することで、テンプレートを変更することもできます。

要素 説明
問合せに一致するxアイテムが見つかりました 検索条件に一致するコンテンツ・アイテム数が表示されます。
矢印ボタン 進む: 一連の検索結果ページの次のページに進みます。

戻る: 一連の検索結果ページの前のページに戻ります。

「アクション」メニュー 検索アクション:

検索結果リストで実行するアクションを選択できます。アクションには、「コンテンツ・サーバー」トレイへの検索の保存や、表示された結果内での検索があります。

表示の変更:

検索結果リストに対して異なる表示オプションを選択できます。

  • クラシック: サムネイル・イメージおよび説明のテキストが表示されます。

  • サムネイル: サムネイル・イメージが表示されます。

  • ヘッドライン: 検索結果の単一行リストが表示されます。サムネイル・イメージは表示されません。

  • カスタム: 検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページで作成したカスタム・リスト・テンプレートに基づいて、カスタム検索結果を表示します。

「ID」 コンテンツ・アイテムのコンテンツIDを表示します。選択したアイテムのコンテンツIDをクリックすると、コンテンツのWebで表示可能なバージョンが表示されるか、またはローカル・ドライブにファイルを保存するか関連付けられたプログラムでドキュメントを開くかの選択を求めるプロンプトが表示されます。
「タイトル」 コンテンツ・アイテムのタイトルを表示します。
「日付」 コンテンツ・アイテムがチェックインされた日付を表示します。
「作成者」 コンテンツ・アイテムの作成者を表示します。
「アクション」 「アイテム・アクション」メニュー・アイコンおよび「コンテンツ情報」アイコンがあります。

「アイテム・アクション」メニュー・アイコン: 次のオプションがあります。

「コンテンツ情報」アイコン: 選択したコンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページが表示されます。

サムネイル

(サムネイル表示およびクラシック表示)

コンテンツ・アイテムの小さいイメージまたはコンテンツ・アイテムのコンテンツ・タイプを示すアイコンを表示します。選択したアイテムのサムネイルをクリックすると、コンテンツのWebで表示可能なバージョンが表示されるか、またはローカル・ドライブにファイルを保存するか関連付けられたプログラムでドキュメントを開くかの選択を求めるプロンプトが表示されます。
「説明」

(クラシック表示)

コンテンツ・アイテムのコンテンツIDおよびタイトルが表示されます。コンテンツIDリンクをクリックすると、Web表示可能ファイルが表示されます。
「改訂」リンク

(クラシック表示)

コンテンツ・アイテムの最新リリースのリビジョンが表示されます。リンクをクリックすると「リビジョン履歴」が表示されます。
「情報」アイコン(クラシック表示) コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。

A.2.9 検索結果テンプレートの「Custom Description」列

この領域によって、検索結果の見出し表示テンプレートの「説明」列に表示されるコンテンツが決まります。「説明」フィールドは、「列のカスタマイズ」セクションで選択しないと、このセクションが影響を及ぼす検索結果ページに表示されません。サムネイル表示詳細オプションについては、A.2.10項「サムネイル表示詳細オプション」を参照してください。

thumbnailview_fielddisplay.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
「使用できるフィールド」ボックス このボックス内のアイテムを選択し、右の矢印をクリックすると、そのフィールドが右側のボックスに移動します。使用できる各フィールドは、「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックスを選択していないかぎり、「主な情報」ボックスまたは「追加情報」ボックスに1回のみ含めることができます。

特殊: コンテンツ・サーバーに含まれている特殊なフィールド。コンポーネントや構成によっては、特殊なフィールドが追加される場合があります。デフォルトでは、次のフィールドを使用できます。

  • ネイティブ・ファイル

  • ネイティブ・ファイルの拡張子

  • ネイティブ・フォーマット

  • Web拡張子

  • Web表示可能ファイルのサイズ

  • ボールト・ファイルのサイズ

標準: 標準のコンテンツ・サーバー情報フィールド。

  • 作成者

  • コンテンツID

  • コンテンツ・タイプ

  • 有効期限

  • リリース日

  • セキュリティ・グループ

  • ファイル

カスタム: システム管理者が作成したコメントおよびカスタム・フィールド。

「主な情報」ボックス まず「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」領域に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックス このオプションを有効にすると、「主な情報」ボックスの各フィールドの詳細バージョンが表示されます。有効にすると、「主な情報」ボックスに移動した使用できる各フィールドを表示するためのコードが表示され、直接コードを編集できます。また、「使用できるフィールド」ボックスのアイテムは、「主な情報」ボックスに複数回含めることができます。

A.2.10 サムネイル表示詳細オプション

次の表には、サムネイル表示詳細オプションが一覧表示されています。「説明」列の内容の詳細は、A.2.9項「検索結果テンプレートの「Custom Description」列」を参照してください。

アイテム 説明
追加オプションを表示/追加オプションを非表示にする 検索結果ページの表示を制御するための追加のIdocスクリプト・オプションを入力するテキスト・フィールドが表示されます。このフィールドに入力されたIdocスクリプトは、検索結果ページが表示される前に評価されて組み込まれます。
列の数 結果グリッドの列数を指定します。

A.3 カスタム検索結果テンプレートの作成および編集

ユーザー・プロファイル・ページのリストまたは検索結果ページからオプションを選択して、検索結果の表示方法をパーソナライズできます。デフォルトで3つのテンプレートを使用でき、提供されている3つのテンプレートに基づいて新しいビューを作成することもできます。この方法で、検索結果に表示するメタデータの情報をカスタマイズできます。さらに、様々な保存済問合せに対して異なる検索結果テンプレートを使用するように指定できます。

この項の内容は次のとおりです。

A.3.1 ユーザーの検索結果テンプレート・ページ

このページには、現在使用可能なすべてのテンプレートのリストが表示され、付属のテンプレートに基づいてカスタム・テンプレートを追加、編集または削除するためのオプションがあります。付属のテンプレートは編集できません。このページにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイの「検索結果テンプレート」をクリックします。

listtemplatepage.gifについては周囲のテキストで説明しています。
説明
ID テンプレートIDによってテンプレートが一意に識別されます。カスタム・テンプレートIDは、テンプレートを追加する際に検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページで指定されます。付属のテンプレートIDは太字で表示されます。カスタム・テンプレートは、基本として使用した付属テンプレートの下にインデント表示されます。
ラベル テンプレート・ラベルは、検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニュー、およびユーザー・プロファイル・ページ「検索テンプレート」リストに表示されます。テンプレート・ラベルは、テンプレートの用途がわかるようなラベルにします。ラベルは、テンプレートを追加する際に、検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページで指定されます。
アクション 「アイテム・アクション」メニュー・アイコンを使用して、カスタム・テンプレートを追加、編集または削除できます。

追加: カスタム・テンプレートを追加できる検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページを表示します。

「アイテム・アクション」メニュー・アイコン: このアイコンをクリックすると、次のアクションを備えたメニューが表示されます。


A.3.2 検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページ

検索結果のクラシック表示テンプレートの作成/検索結果のクラシック表示テンプレートの編集ページでは、クラシック表示に基づいてテンプレートを追加できます。このテンプレートは、検索結果ページにリストするコンテンツ・アイテム情報や情報の表示方法を指定します。

create_list_tmp_classic.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、ユーザーの検索結果テンプレート・ページにある「クラシック表示」オプションの「アクション」列で「アイテムの追加」アイコンをクリックします。

テンプレートを作成する場合は、一意のID、説明的な名前、表示するコンテンツ情報とその表示方法、および表示上の特定のリンクの動作を指定する必要があります。カスタム・テンプレートを作成した後は、そのテンプレートをユーザー・プロファイル・ページで設定するか、検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューから選択することで、デフォルトとして設定できます。

このページには、次の3つの主要な領域があります。

A.3.3 クラシック表示の基本情報

各テンプレートの基本情報のフィールドでは、作成したテンプレートの一意の識別子および説明ラベルが定義されます。

アイテム 説明
コンテンツ・リストのテンプレートID テンプレートの一意の識別子。カスタム・テンプレートを管理するためにOracle Content Serverによって使用されます。英数字、アンダースコアおよびダッシュを使用することをお薦めします。; / \ ? : @ & = + \ " # % < > * ~ | [ ] . ,の文字およびスペースは使用できません。
コンテンツ・リストのテンプレート・ラベル テンプレートを説明する識別子。 ユーザー・プロファイル・ページ、および検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューに表示されます。英数字を使用することをお薦めします。空白も使用できます。

A.3.4 クラシック表示の「「説明」列のカスタマイズ」

この領域では、クラシック表示検索結果テンプレートの「説明」列に表示されるコンテンツを決定します。

classicview_fielddisplay.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
「使用できるフィールド」ボックス このボックス内のアイテムを選択し、右の矢印をクリックすると、そのフィールドが右側のボックスに移動します。使用できる各フィールドは、「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックスを選択していないかぎり、「主な情報」ボックスまたは「追加情報」ボックスに1回のみ含めることができます。

特殊: コンテンツ・サーバーに含まれている特殊なフィールド。コンポーネントや構成によっては、特殊なフィールドが追加される場合があります。デフォルトでは、次のフィールドを使用できます。

  • ネイティブ・ファイル

  • ネイティブ・ファイルの拡張子

  • ネイティブ・フォーマット

  • Web拡張子

  • Web表示可能ファイルのサイズ

  • ボールト・ファイルのサイズ

標準: 標準のOracle Content Server情報フィールド。

  • 作成者

  • コンテンツID

  • コンテンツ・タイプ

  • 有効期限

  • リリース日

  • セキュリティ・グループ

  • タイトル

カスタム: システム管理者が作成したコメントおよびカスタム・フィールド。

タイトルおよびコンテンツIDは、クラシック表示に基づいて、「使用できるフィールド」ボックスからフィールドが明確に選択されていない場合でも、すべてのカスタム検索結果テンプレートに表示されます。「タイトル」または「コンテンツID」フィールドが選択された場合は、重複して表示されます。

「主な情報」ボックス 最初に「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」領域に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
「追加情報」ボックス 「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示した後で「テキスト2」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」領域に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックス このチェック・ボックスを選択すると、 「主な情報」 ボックスと 「追加情報」 ボックスの詳細バージョンが表示されます。このオプションを有効にすると、 「主な情報」 ボックスまたは 「追加情報」 ボックスに移動した使用できる各フィールドを表示するためのコードが表示され、直接コードを編集できます。また、 「使用できるフィールド」 ボックスのアイテムは、 「主な情報」 ボックスと 「追加情報」 ボックスに複数回含めることができます。

A.3.5 クラシック表示詳細オプション

次の表に、クラシック表示詳細オプションと各説明を示します。

アイテム 説明
「「主な情報」のリンク先」 チェック・ボックス カスタム検索結果ビューにコンテンツIDが表示されている場合のコンテンツIDクリック時の動作を決定します。

Web表示可能ファイル: コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示します。

ネイティブ・ファイル: ネイティブ・ファイルを表示またはダウンロードします。

HTMLレンディション(レンディションがない場合、Web表示可能ファイル): 可能な場合は、コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示し、表示できない場合は、元のコンテンツ・アイテムを表示用HTMLに変換することを試行します。

HTMLレンディション(レンディションがない場合、ネイティブ・ファイル): 可能な場合は、コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示し、表示できない場合は、ネイティブ・ファイルをダウンロードします。

なし: コンテンツIDへのリンクをすべて削除します。たとえば、「コンテンツID」リンクをアクティブにしない場合、またはIdocスクリプトを使用してコンテンツIDをコンテンツ情報ページなどの別のアイテムにリンクしている場合に選択します。

追加オプションを表示/追加オプションを非表示にする 検索結果ページの表示を制御するための追加のIdocスクリプト・オプションを入力するテキスト・フィールドが表示されます。このフィールドに入力されたIdocスクリプトは、検索結果ページが表示される前に評価されて組み込まれます。

A.3.6 検索結果のヘッドライン表示テンプレートの作成/検索結果のヘッドライン表示テンプレートの編集ページ

このページでは、ヘッドライン表示に基づいてテンプレートを追加できます。このテンプレートは、検索結果ページにリストするコンテンツ・アイテム情報や情報の表示方法を指定します。検索結果の見出し表示テンプレートの作成/検索結果の見出し表示テンプレートの編集ページにアクセスするには、ユーザーの検索結果テンプレート・ページにある「ヘッドライン表示」オプションの「アクション」列で「アイテムの追加」アイコンをクリックします。

テンプレートを作成する場合は、一意のID、説明的な名前、表示するコンテンツ情報とその表示方法、および表示上の任意のリンクの動作を指定する必要があります。カスタム・テンプレートを作成した後は、そのテンプレートをユーザー・プロファイル・ページで設定するか、検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューから選択することで、デフォルトとして設定できます。

このページには、次の4つの主要な領域があります。

A.3.7 ヘッドライン表示の基本情報

各テンプレートの基本情報のフィールドでは、作成したテンプレートの一意の識別子および説明ラベルが定義されます。

アイテム 説明
コンテンツ・リストのテンプレートID テンプレートの一意の識別子。カスタム・テンプレートを管理するためにOracle Content Serverによって使用されます。英数字、アンダースコアおよびダッシュを使用することをお薦めします。; / \ ? : @ & = + \ " # % < > * ~ | [ ] . ,の文字およびスペースは使用できません。
コンテンツ・リスト・テンプレートの説明 テンプレートを説明する識別子。 ユーザー・プロファイル・ページ、および検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューに表示されます。英数字を使用することをお薦めします。空白も使用できます。

A.3.8 ヘッドライン表示の「列のカスタマイズ」

「列のカスタマイズ」領域は、用意されている「ヘッドライン表示」テンプレートに基づいたカスタム・テンプレートに対してのみ使用できます。この領域を使用して、検索結果ページに表示する列および列の順序を決定します。

アイテム 説明
使用できるフィールド このボックス内のアイテムを選択し、右の矢印をクリックすると、そのフィールドが「列」ボックスに移動します。

特殊: コンテンツ・サーバーに含まれている特殊なフィールド。コンポーネントや構成によっては、特殊なフィールドが追加される場合があります。デフォルトでは、次のフィールドを使用できます。

  • ネイティブ・ファイル

  • ネイティブ・ファイルの拡張子

  • ネイティブ・フォーマット

  • Web拡張子

標準: デフォルトのOracle Content Server情報フィールド。

  • 作成者

  • コンテンツID

  • コンテンツ・タイプ

  • 有効期限

  • 日付

  • セキュリティ・グループ

  • タイトル

カスタム: システム管理者が作成したコメント、プロファイルおよびカスタム・フィールド。

検索結果リストに別の列として表示するように選択したフィールドを一覧表示します。このボックスでフィールドを選択して上矢印または下矢印をクリックすると、列の順序を調整できます。このボックスでフィールドを選択して左矢印をクリックすると、フィールドが削除され、そのフィールドが独立した列に表示されなくなります。

A.3.9 ヘッドライン表示の「「説明」列のカスタマイズ」

この領域によって、検索結果の見出し表示テンプレートの「説明」列に表示されるコンテンツが決まります。「説明」フィールドは、「列のカスタマイズ」領域で選択しないと、このセクションが影響を及ぼす検索結果ページに表示されません。

headlineview_fielddisplay.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
使用できるフィールド このボックス内のアイテムを選択し、右の矢印をクリックすると、そのフィールドが「列」ボックスに移動します。「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックスを選択していない場合、使用可能な各フィールドを「主な情報」セクションまたは「追加情報」セクションに指定できるのは1回のみです。

特殊: コンテンツ・サーバーに含まれている特殊なフィールド。コンポーネントや構成によっては、特殊なフィールドが追加される場合があります。デフォルトでは、次のフィールドを使用できます。

  • ネイティブ・ファイル

  • ネイティブ・ファイルの拡張子

  • ネイティブ・フォーマット

  • Web拡張子

  • Web表示可能ファイルのサイズ

  • ボールト・ファイルのサイズ

標準: 標準のOracle Content Server情報フィールド。

  • 作成者

  • コンテンツID

  • コンテンツ・タイプ

  • 有効期限

  • リリース日

  • セキュリティ・グループ

  • タイトル

カスタム: システム管理者が作成したコメントおよびカスタム・フィールド。

主な情報 まず「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」領域に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
追加情報 「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示した後で「テキスト2」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」領域に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
詳細説明フォームの使用 このオプションを有効にすると、「主な情報」フィールドと「追加情報」フィールドの詳細バージョンが表示されます。有効な場合は、「主な情報」ボックスまたは「追加情報」ボックスに移動した使用できる各フィールドを表示するためのコードが表示されるため、直接編集できます。また、 「使用できるフィールド」 ボックスのアイテムは、 「主な情報」 ボックスと 「追加情報」 ボックスに複数回含めることができます。

A.3.10 ヘッドライン表示詳細オプション

次の表に、ヘッドライン表示詳細オプションおよび対応する説明を示します。

アイテム 説明
「コンテンツID」列のリンク先 カスタム検索結果ビューにコンテンツIDが表示されている場合のコンテンツIDクリック時の動作を決定します。

Web表示可能ファイル: コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示します。

ネイティブ・ファイル: ネイティブ・ファイルを表示またはダウンロードします。

HTMLレンディション(レンディションがない場合、Web表示可能ファイル): 可能な場合は、コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示し、表示できない場合は、元のコンテンツ・アイテムを表示用HTMLに変換することを試行します。

HTMLレンディション(レンディションがない場合、ネイティブ・ファイル): 可能な場合は、コンテンツ・アイテムのWeb表示可能バージョンを表示し、表示できない場合は、ネイティブ・ファイルをダウンロードします。

なし: コンテンツIDへのリンクをすべて削除します。たとえば、「コンテンツID」リンクをアクティブにしない場合、またはIdocスクリプトを使用してコンテンツIDをコンテンツ情報ページなどの別のアイテムにリンクしている場合に選択します。

追加オプションを表示/追加オプションを非表示にする 検索結果ページの表示を制御するための追加のIdocスクリプト・オプションを入力するテキスト・フィールドが表示されます。このフィールドに入力されたIdocスクリプトは、検索結果ページが表示される前に評価されて組み込まれます。
列の数 (サムネイル・ベースのテンプレートのみ) 結果グリッドの列数を指定します。

A.3.11 検索結果のサムネイル表示テンプレートの作成/検索結果のサムネイル表示テンプレートの編集ページ

検索結果のサムネイル表示テンプレートの作成/検索結果のサムネイル表示テンプレートの編集ページでは、サムネイル表示に基づいてテンプレートを追加できます。このテンプレートは、検索結果ページにリストするコンテンツ・アイテム情報や情報の表示方法を指定します。

create_list_template_thumb.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、ユーザーの検索結果テンプレート・ページにある「サムネイル表示」オプションの「アクション」列で「アイテムの追加」アイコンをクリックします。

テンプレートを作成する場合は、一意のID、説明的な名前、表示するコンテンツ情報とその表示方法、および表示上の任意のリンクの動作を指定する必要があります。カスタム・テンプレートを作成した後は、そのテンプレートをユーザー・プロファイル・ページで設定するか、検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューから選択することで、デフォルトとして設定できます。

このページには、次の3つの主要な領域があります。

A.3.12 サムネイル表示の基本情報

各テンプレートの基本情報のフィールドでは、作成したテンプレートの一意の識別子および説明ラベルが定義されます。

アイテム 説明
リスト・テンプレートID テンプレートの一意の識別子。カスタム・テンプレートを管理するためにOracle Content Serverによって使用されます。英数字、アンダースコアおよびダッシュを使用することをお薦めします。; / \ ? : @ & = + \ " # % < > * ~ | [ ] . ,の文字およびスペースは使用できません。
リスト・テンプレートの説明 テンプレートを説明する識別子。 ユーザー・プロファイル・ページ、および検索結果ページの「コンテンツ・アクション」メニューに表示されます。英数字を使用することをお薦めします。空白も使用できます。

A.3.13 サムネイル表示の「「説明」列のカスタマイズ」

この領域では、サムネイル表示検索結果テンプレートの「説明」列に表示されるコンテンツを決定します。「説明」フィールドは、「列のカスタマイズ」セクションで選択しないと、このセクションが影響を及ぼす検索結果ページに表示されません。

thumbnailview_fielddisplay.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
使用できるフィールド このボックス内のアイテムを選択し、右の矢印をクリックすると、そのフィールドが「列」ボックスに移動します。「詳細説明フォームの使用」チェック・ボックスを選択していない場合、使用可能な各フィールドを「主な情報」セクションまたは「追加情報」セクションに指定できるのは1回のみです。

特殊: コンテンツ・サーバーに含まれている特殊なフィールド。コンポーネントや構成によっては、特殊なフィールドが追加される場合があります。デフォルトでは、次のフィールドを使用できます。

  • ネイティブ・ファイル

  • ネイティブ・ファイルの拡張子

  • ネイティブ・フォーマット

  • Web拡張子

  • Web表示可能ファイルのサイズ

  • ボールト・ファイルのサイズ

標準: 標準のOracle Content Server情報フィールド。

  • 作成者

  • コンテンツID

  • コンテンツ・タイプ

  • 有効期限

  • リリース日

  • セキュリティ・グループ

  • タイトル

カスタム: システム管理者が作成したコメントおよびカスタム・フィールド。

主な情報 最初に「テキスト1」ボックスに記載されているフィールドを表示して、検索結果ページの「説明」列に含まれるフィールドの表示順を制御します。ここでは、アンカーやフォーマット・タグなどの追加表示オプションをHTMLまたはIdocスクリプトとして入力できます。
詳細説明フォームの使用 このオプションを有効にすると、「主な情報」フィールドと「追加情報」フィールドの詳細バージョンが表示されます。有効な場合は、「主な情報」ボックスまたは「追加情報」ボックスに移動した使用できる各フィールドを表示するためのコードが表示されるため、直接編集できます。また、 「使用できるフィールド」 ボックスのアイテムは、 「主な情報」 ボックスと 「追加情報」 ボックスに複数回含めることができます。

A.3.14 サムネイル表示詳細オプション

次の表には、サムネイル表示詳細オプションが一覧表示されています。

アイテム 説明
追加オプションを表示/追加オプションを非表示にする 検索結果ページの表示を制御するための追加のIdocスクリプト・オプションを入力するテキスト・フィールドが表示されます。このフィールドに入力されたIdocスクリプトは、検索結果ページが表示される前に評価されて組み込まれます。
列の数 結果グリッドの列数を指定します。

A.3.15 保存済問合せページ

保存済問合せページは、ポータル・ナビゲーション・バーに表示される保存済問合せを変更および削除する場合に使用します。

このページにアクセスするには、ポータル・ナビゲーション・バーで「コンテンツ・サーバー」トレイの「保存済問合せ」をクリックします。


注意:

ポータル・ナビゲーション・バーに問合せリンクを保存する方法については、4.10.2項「問合せの保存」を参照してください。

edit_saved_queries.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「タイトル」列 保存した問合せのタイトルが表示されます。
「問合せ」列 保存した問合せが表示されます。
「デフォルト」列 問合せがデフォルトの問合せかどうかを指定します。「デフォルト問合せを表示する」チェック・ボックスが選択されている場合、デフォルトの問合せは、ポータル・ナビゲーション・バージョンに別の色で表示されます。
「アクション」列 アイテム・アクション・メニュー・アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、「デフォルトとして設定」「編集」「削除」など、問合せに対して実行するアクションを選択できます。
「ポータル・ページ上の結果」 フィールド デフォルトの問合せに対するコンテンツ・アイテムの数を示します。デフォルトの問合せは、「デフォルト問合せを表示する」チェック・ボックスが選択されている場合、ポータル・ページ(ホームページ)に表示されます。
「デフォルト問合せを表示する」チェック・ボックス 選択したデフォルトの問合せの結果をポータル・ページ(ホームページ)に表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。デフォルトの問合せのリンクは、ポータル・ナビゲーション・バーに別の色で表示されます。
「更新」ボタン このページで変更した内容を保存します。
「リセット」ボタン このページのフィールドを前回保存した設定にリセットします。

A.3.16 最近の問合せ

「最近の問合せ」リンクは、実行した最新の検索問合せのリストを表示する場合に使用します。このリストにアクセスするには、ポータル・ナビゲーション・バーで「コンテンツ・サーバー」トレイの「最近の問合せ」をクリックします。

recent_srch_list.gifについては周囲のテキストで説明しています。

いずれかのリスト・アイテムを選択すると、問合せが再実行され、該当する検索結果ページが表示されます。次に、「最近の問合せ」オプションを再度選択すると、再実行された問合せがリストの最上部に表示されます。これは、この問合せが最新であるためです。

recent_srch_rslts.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.3.17 最近表示したコンテンツ

「最近表示したコンテンツ」リンクは、最近表示したコンテンツ情報ページのリストを表示する場合に使用します。このリストにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイの「最近表示したコンテンツ」をクリックします。いずれかのリスト・アイテムを選択すると、該当するコンテンツ情報ページが開きます。

A.3.18 ユーザー名用のパーソナルURL

ユーザー用のパーソナルURLページは、ポータル・ナビゲーション・バーにWebサイトへのリンクを保存する場合に使用します。このページにアクセスするには、ポータル・ナビゲーション・バーで「コンテンツ・サーバー」トレイの「URL」をクリックします。

personal_urls.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
ロケータ・リンク ページ見出しの下に表示されるアクティブ・リンク。そのページがナビゲーション階層のどこにあるかをグラフィック表示します。リンクをクリックすると、リンク先のページが表示されます。
「タイトル」フィールド ポータル・ナビゲーション・バーに表示されるリンク。
「URL」フィールド Webサイトの完全なUniform Resource Locator (URL)。例: http://www.oracle.com
「更新」ボタン このページで変更した内容を保存します。
「リセット」ボタン このページのフィールドを前回保存した設定にリセットします。

A.4 アクセス制御リスト(ACL)

この機能は、システム管理者によって有効にされる必要があります。

この項の内容は次のとおりです。

A.4.1 アクセス制御リストのユーザー、グループおよびロール

アクセス制御リストは、ユーザー、グループまたはエンタープライズ・ロールのリストであり、コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限または操作権限が指定されています。

アクセス制御リスト・セキュリティの構成方法によって、コンテンツ・アイテムの追加、変更または検索時に次の3つの新規フィールドを使用できます。

  • ユーザー・アクセス・リスト

  • グループ・アクセス・リスト

  • ロール・アクセス・リスト


注意:

デフォルトでは、空白のアクセス制御リストはコンテンツ・アイテムへのアクセスに影響を与えません。ただし、この機能は、明示的なアクセス権が必要になるように構成可能です(空白のアクセス制御リストによってアイテムへのアクセスが防止されます)。

ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト・セキュリティでは、次のようなフィールドを使用します。

ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リストのフィールド。
要素 説明
「ユーザー・アクセス・リスト」フィールド アイテムに対するアクセス権があるアクセス制御リスト・ユーザーと各ユーザーに割り当てられている権限を指定します。

選択ボックスに名前の最初の2文字を入力すると、その2文字で始まる名前のリストが表示されます。1つ以上の文字との一致を表すには「*」ワイルドカード文字を使用できます。たとえば、文字Sで始まる名前をすべて表示するには、「S*」と入力します。

権限の詳細は、A.4.2項「アクセス制御リストの権限」を参照してください。

「ユーザーの追加」ボタン 選択した名前をユーザー・アクセス・リストに追加します。新しいアイテムまたは変更したアイテムは赤色で表示されます。

リストから名前を削除するには、名前の横にある赤色のXをクリックします。

「グループ・アクセス・リスト」フィールド アイテムに対するアクセス権があるアクセス制御リスト・グループと各グループに割り当てられている権限を指定します。

選択ボックスに名前の最初の2文字を入力すると、その2文字で始まる名前のリストが表示されます。1つ以上の文字との一致を表すには「*」ワイルドカード文字を使用できます。たとえば、文字Sで始まる名前をすべて表示するには、「S*」と入力します。

権限の詳細は、A.4.2項「アクセス制御リストの権限」を参照してください。

「グループの追加」ボタン 選択した名前をグループ・アクセス・リストに追加します。

リストから名前を削除するには、名前の横にある赤色のXをクリックします。

ロール・アクセス・リスト・フィールド アイテムに対するアクセス権があるアクセス制御リスト・ロールと各ロールに割り当てられている権限を指定します。

選択ボックスに名前の最初の2文字を入力すると、その2文字で始まる名前のリストが表示されます。1つ以上の文字との一致を表すには「*」ワイルドカード文字を使用できます。たとえば、文字Sで始まる名前をすべて表示するには、「S*」と入力します。

権限の詳細は、A.4.2項「アクセス制御リストの権限」を参照してください。

「ロールの追加」ボタン 選択した名前をロール・アクセス・リストに追加します。

リストから名前を削除するには、名前の横にある赤色のXをクリックします。


A.4.2 アクセス制御リストの権限

ユーザー、グループまたはロールのアクセス制御リストの各アイテムに、次の権限を設定できます。

権限 説明
読取り コンテンツ・アイテムを表示できます。
書込み コンテンツ・アイテムを表示、チェックイン、チェックアウトおよびコピーできます。
削除 コンテンツ・アイテムを表示、チェックイン、チェックアウト、コピーおよび削除できます。
管理者 コンテンツ・アイテムを表示、チェックイン、チェックアウト、コピーおよび削除できます。また、アクセス制御リストのエントリおよびそのエントリに割り当てられている権限を変更できます。

権限を割り当てるには、関連するアイコンをクリックします。権限は累積されます。書込みを割り当てると、自動的に読取りが割り当てられます。管理者を割り当てると、読取り、書込みおよび削除が自動的に割り当てられます。

権限を削除するには、順序で先行するアイコンをクリックします。たとえば、管理者権限を削除するには、削除権限のアイコンをクリックします。

A.5 参照リンク・インタフェース(オプション)

この機能は、システム管理者によってリンク・マネージャ・コンポーネントが追加されている場合にのみ使用できます。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項では、次の画面について説明します。

A.5.1 リンクの検索ページ

リンクの検索ページは、コンテンツ・サーバー・リポジトリ・データベースに格納されている基準を使用して、リンクを検索するために使用します。

search_links.gifについては周囲のテキストで説明しています。

リンクの検索ページは、有効または無効なリンクを検索することにより、リソースが使用されている場所を判別したり、コンテンツ・アイテムの削除がそのリンク先の他のドキュメントに与える影響を判別する場合などに役立ちます。オプションのリンク・マネージャ・コンポーネントがインストールされている場合は、「コンテンツ管理」トレイの「管理されたリンクの検索」リンクをクリックすると、リンクの検索ページにアクセスできます。

要素 説明
「コンテンツID」フィールド 各コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
「サイト」フィールド リンクに関連付けられた特定のWebロケーションの識別子。
「ターゲット・コンテンツID」フィールド LinkManagerでdDocNameを判別できたリンクに関連付けられます。
「ターゲット・コンテンツIDのラベル」フィールド ターゲット・コンテンツIDに関連付けられたラベル。このフィールドは、Site Studioを使用している場合にのみ適用されます。詳細は、Site Studio製品ドキュメントを参照してください。
「ターゲット・ノード」フィールド 検索結果の表示に使用されるノード。このフィールドは、Site Studioを使用している場合にのみ適用されます。詳細は、Site Studio製品ドキュメントを参照してください。
「ターゲット・ノードのラベル」フィールド ターゲット・ノードに関連付けられたラベル。このフィールドは、Site Studioを使用している場合にのみ適用されます。詳細は、Site Studio製品ドキュメントを参照してください。
「リンク・タイプ」フィールドおよびオプション・リスト オプション・リストから選択されたタイプのリンクを指定します。タイプには、「サービス」、「外部」、「内部」、「相対」、およびSite Studioに固有のタイプ(「ページ」、「ノード」、「相対」、絶対および「サービス」の各リンク)があります。
「状態」フィールドおよびオプション・リスト 有効または無効なリンクを指定します。
作成日: 自/作成日: 至フィールド リンク・マネージャは、作成日を生成し、これを使用して、リンクを管理し、リンク上で実行されたアクティビティを監視します。「作成日」は、リンクが最初にシステムに入った日(リンクが抽出されてManagedLinks表に追加された日)を示します。「自」フィールドと「至」フィールドでは、リンクの作成日に基づく日付範囲を指定できます。
更新日: 自/更新日: 至フィールド リンク・マネージャは、更新日を生成し、これを使用して、リンクを管理し、リンク上で実行されたアクティビティを監視します。「更新日」は、リンクが最後に更新された日を示します。「自」フィールドと「至」フィールドでは、リンクの更新日に基づく日付範囲を指定できます。
「検索」ボタン 指定されたフィールド値を使用して検索問合せを開始します。
「リセット」ボタン ページ上の移入されたフィールドをすべてクリアします。

A.5.2 リンク検索結果ページ

このページには、リンク検索の結果が表示されます。リンク検索結果ページでは、無効なリンクやリンク切れのリンクは太字のフォントを使用して一覧表示されます。

search_rslts.gifについては周囲のテキストで説明しています。

リンク・マネージャ固有のアイテム・アクション・メニュー・アイコンおよび「コンテンツ情報」アイコンは、「アクション」列で使用できます。「コンテンツ情報」アイコンをクリックすると、リンクを含むドキュメントのコンテンツ情報ページが表示されます。

A.5.3 「アイテム・アクション」メニュー

アイテム・アクション・メニュー・アイコンをクリックすると、該当するリンク管理メニューが表示されます。

search_rslts_actions_icon.gifについては周囲のテキストで説明しています。

メニュー・オプションは次のとおりです。

  • コンテンツ情報: リンクを含むドキュメントのコンテンツ情報ページが表示されます。このコンテンツ情報ページには、このコンテンツ・アイテムに含まれている、またはこのコンテンツ・アイテムへの関連するすべてのリンクの表示(「表示」オプション)と非表示(「非表示」オプション)を切り替える「参照」トグル・スイッチが含まれています。

  • ターゲット・コンテンツ情報: リンクによって参照されているドキュメントのコンテンツ情報ページが表示されます。このコンテンツ情報ページにも、このコンテンツ・アイテムに含まれている、またはこのコンテンツ・アイテムへの関連するすべてのリンクの表示と非表示を切り替える「参照」トグル・スイッチが含まれています。

  • リンク情報: このリンクのリンク情報ページが表示されます。

A.5.4 コンテンツ情報ページ上のリンク参照

コンテンツ・アイテムに参照が含まれておらず、また他のコンテンツ・アイテムからも参照されていない場合、コンテンツ情報ページには「参照」トグル・スイッチは表示されません。ただし、コンテンツ・アイテムに1つ以上の参照が含まれているか、またはそのコンテンツ・アイテムを参照するリンクがある場合は、「参照」トグル・スイッチが表示されます。

「参照」の横にある「表示」をクリックすると、コンテンツ・アイテムが他のコンテンツ・アイテムを参照しているか、または他のコンテンツ・アイテムから参照されているか、あるいはその両方かどうかを確認できます。

A.5.4.1 リンク参照非表示

これは、コンテンツ・アイテムに関連付けられたリンクがある場合のコンテンツ情報ページのデフォルトの表示オプションです。

info_pg_hide_refs.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ページには、「参照」トグル・スイッチが含まれていますが、個々のセクションは表示されません。「表示」トグル・スイッチ・オプションがアクティブ化されています。「表示」をクリックすると、コンテンツ・アイテムに関連付けられたすべてのリンクを一覧表示する「参照」セクションが開きます。

A.5.4.2 リンク参照表示

「表示」トグル・スイッチをクリックすると、コンテンツ・アイテムに関連付けられているすべてのリンクが一覧表示された「参照」セクションが開きます。

info_pg_show_refs.gifについては周囲のテキストで説明しています。

「このコンテンツ・アイテムに含まれるリンク」セクションには、このコンテンツ・アイテム内の、他のドキュメントを参照するすべてのリンクが一覧表示されています。「このコンテンツ・アイテムへのリンク」セクションには、ドキュメント内の、このコンテンツ・アイテムを参照するすべてのリンクが一覧表示されています。無効または破損しているリンクは、太字で表示されます。「アクション」列の「情報」リンクをクリックすると、そのリンクのリンク情報ページが表示されます。

「参照」セクションを開くと、「非表示」トグル・スイッチ・オプションがアクティブ化されます。「非表示」をクリックすると、「参照」セクションが閉じて、リンクのリストが非表示になります。

A.5.5 リンク情報ページ

リンク情報ページには、リンクについての追加情報が表示されます。「コンテンツID」フィールドには、このリンクを含むコンテンツ・アイテムへのアクティブなリンクが含まれています。

search_rslts_link_info_pg.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページには、リンクの検索ページまたはコンテンツ情報ページからアクセスできます。

A.6 ファイルの操作

この項では、ファイルを操作する場合に使用する画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.6.1 コンテンツ情報ページ

コンテンツ情報ページは、特定のコンテンツ・アイテムに関するメタデータとその他の情報を表示するために使用します。このページにアクセスするには、検索結果、およびアイテム・アクション・メニュー・アイコンまたは「コンテンツ情報」アイコンを使用します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

content_info_page2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

たとえば、このページを使用して、ファイルがいつリリースされたかの判断や、コンテンツ・アイテムのリビジョン履歴の確認を行うことができます。


注意:

コンテンツ・プロファイルは、コンテンツ情報ページにどのコンテンツ情報が最初に表示されるかに影響する場合があります。コンテンツが、システム管理者によって定義されたコンテンツ・プロファイルを満たしている場合は、プロファイル条件を満たす情報のみが表示されます。管理者の場合は、完全なコンテンツ情報にアクセスするための追加リンクがページ見出しに表示されます。

要素 説明
「完全」リンク 完全なコンテンツ情報ページを表示します。

このリンクは、コンテンツ・アイテムが、システム管理者がコンテンツ・プロファイル・ルールで定義した条件を満たす場合、および管理者権限がある場合にのみ表示されます。このリンクが表示される場合は、表示されている情報よりも詳細なコンテンツ情報を参照できます。

「コンテンツID」フィールド コンテンツ・アイテムの一意の識別子。

コンテンツ・サーバーでOracleデータベースを使用している場合は、すべてのコンテンツIDが自動的に大文字に変換されます。

「リビジョン」フィールド このリビジョンのリビジョン番号。
「タイプ」フィールド ドキュメントのカテゴリ。
「タイトル」フィールド コンテンツ・アイテムの説明的な名前。
「作成者」リンク このリビジョンをチェックインしたユーザー。リンクをクリックすると、このユーザーにアドレス指定された新しいメッセージとともに電子メール・プログラムが開きます。
「コメント」フィールド コンテンツ・アイテムに関する追加の注釈。
「セキュリティ・グループ」フィールド コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。
「アカウント」フィールド コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。このフィールドは、システムでアカウントが有効になっている場合にのみ表示されます。
「チェックアウトの実行者」フィールド コンテンツ・アイテムをチェックアウトしたユーザー。
「ステータス」フィールド ファイルがライフ・サイクルのどの位置にあるかを示すリビジョン・ステータス。
「フォーマット」フィールド ネイティブ・ファイルのファイル・フォーマット。
「Webロケーション」リンク Web表示可能ファイルの一意のWebアドレス。リンクをクリックすると、Web表示可能ファイルが表示されます。
「ネイティブ・ファイル」リンク ネイティブ・ファイルのファイル名。リンクをクリックすると、ネイティブ・ファイルのコピーを開くか保存できます。
ディスカッション コンテンツ・アイテムに関連付けられたスレッド・ディスカッションへの投稿を追加できます。関連付けられたディスカッションは、Oracle Content Serverにコンテンツ・アイテムとして格納され、ディスカッションが関連付けられているアイテムのコンテンツIDの最後に_dを付加することで識別されます。たとえば、コンテンツIDが001のアイテムには、コンテンツIDが001_dのディスカッションが関連付けられます。

ドキュメント名の長さがデータベース記憶域の上限(デフォルトでは30)と比較して1文字以内のコンテンツ・アイテムがある場合は、そのコンテンツ・アイテムにスレッド・ディスカッションを作成できません。フィールドの長さを増やすように管理者に問い合せてください。

ディスカッションの作成: コンテンツ・アイテムに関連付けられた新しいディスカッション・アイテムをOracle Content Serverに作成します。

content_id_d (x item): コンテンツ・アイテムに関連付けられた既存のディスカッションを開いて、新しい投稿を追加できるようにします。投稿の数は、ディスカッションIDの横にカッコで囲まれてリストされます。たとえば、001_d (4 items)は、コンテンツID 001に関連付けられたディスカッションで4つの投稿が行われたことを意味します。

「アクション」メニュー コンテンツ・アクション

選択されたアクションを実行します:

チェックアウト: コンテンツ・アイテムをチェックアウトし、チェックアウトの確認ページを表示します。このオプションは、コンテンツ・アイテムがチェックアウトされていない場合にのみ表示されます。

チェックアウトを元に戻す: コンテンツ・アイテムのチェックアウトを取り消します。このオプションは、コンテンツ・アイテムがチェックアウトされている場合にのみ表示されます。自分がチェックアウトしたコンテンツ・アイテムのチェックアウトのみ元に戻すことができます。または、コンテンツ・アイテムに対する管理権限が必要です。

更新: コンテンツ・アイテムのメタデータを変更できる「情報更新フォーム」を表示します。

類似するチェックイン: 現在のコンテンツ・アイテムのメタデータがすでに入力されている「コンテンツ・チェックイン・フォーム」を表示します。

サブスクライブ: コンテンツ・アイテムの新しいリビジョンの通知を受け取れるようにするサブスクリプション・ページを表示します。このボタンは、コンテンツ・アイテムをサブスクライブしていない場合に表示されます。

サブスクライブ解除: コンテンツ・アイテムのサブスクリプションを取り消します。このオプションは、コンテンツ・アイテムをサブスクライブしており、システムで条件サブスクリプションが有効になっていない場合に表示されます。

サブスクリプション: サブスクリプション・ページを表示します。このオプションは、コンテンツ・アイテムをサブスクライブしており、システムで条件サブスクリプションが有効になっている場合に表示されます。

チェックアウトして開く: Oracle Content ServerからWebDAV対応ネイティブ・アプリケーションでアイテムを直接開きます。このオプションは、現在のリビジョンでのみ、またオプションのチェックアウトして開くコンポーネントがインストールされて構成されている場合にのみ使用可能です。

電子メール: コンテンツ・アイテムを受信者に電子メールで送信します。

電子メールでリンクを送信: Web表示可能ファイルのURL (Webアドレス)へのリンクを含む新しいメッセージとともに電子メール・プログラムを開きます。

「リビジョン履歴」セクション コンテンツ・アイテムの完全なリビジョン履歴を表示します。

A.6.2 リビジョン履歴

コンテンツ情報ページの「リビジョン履歴」セクションは、コンテンツ・アイテムのリビジョンを表示および削除するために使用します。

revision_history2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「リビジョン」 リビジョン番号をクリックすると、そのリビジョンのコンテンツ情報ページが表示されます。
「リリース日」 リビジョンがリリースされた日時です。
「有効期限」 リビジョンをコンテンツ・サーバーで検索または表示可能な有効期限を示す日時です(存在する場合)。
「ステータス」 ファイルがライフ・サイクルのどの位置にあるかを示すリビジョン・ステータス。
「アクション」 「削除」オプションをクリックすると、コンテンツ・サーバーからリビジョンが削除されます。リビジョンを削除するには、コンテンツ・アイテムの削除権限が必要です。

A.6.3 処理中コンテンツ・ページ

work_in_progress2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

処理中コンテンツ・ページには、「WWW生成」ステータスまたは「完了」ステータスのコンテンツ・アイテムが表示されます。このページにアクセスするには、「コンテンツ管理」トレイで「処理中コンテンツ」をクリックします。

要素 説明
「コンテンツID」リンク 「コンテンツID」リンクをクリックすると、Webで表示可能なファイルが表示されます。
「タイトル」 コンテンツ・アイテムのタイトルが表示されます。「コンテンツID」リンクをクリックすると、Webで表示可能なファイルが表示されます。
「ステータス」 コンテンツ・アイテムのリビジョンのステータスを表示します。
「リビジョン」 コンテンツ・アイテムのリビジョン番号を表示します。
アイテム・アクション・メニュー・アイコン コンテキスト・メニューが表示され、コンテンツ・アイテムをチェックアウトしたり、コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示できます。
「コンテンツ情報」アイコン コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。

A.6.4 情報更新フォーム

情報更新フォームは、新規リビジョンを作成せずにコンテンツ・アイテムのメタデータを変更する際に使用します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

info_update2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページにある「アクション」リストから「更新」を選択します。

要素 定義
「コンテンツID」フィールド* コンテンツ・アイテムの一意の識別子。この値は変更できません。

コンテンツ・サーバーでOracleデータベースを使用している場合は、すべてのコンテンツIDが自動的に大文字に変換されます。

「タイプ」フィールド* ファイルのカテゴリ。定義済値のリストから選択する必要があります。
「タイトル」フィールド* リビジョンを識別するわかりやすい名前。タイトルは249文字以下で入力する必要があります。
「作成者」フィールド* コンテンツ・アイテムを作成または改訂したユーザー。

システムの設定内容によっては、ユーザーのリストから選択できることがあります。この値は、管理者権限を持っている場合にのみ変更できます。

「セキュリティ・グループ」フィールド* コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。定義済の値のリストから選択できます。
「アカウント」フィールド コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。このフィールドは、システムでアカウントが有効になっている場合のみ表示されます。
「リビジョン」フィールド リビジョン番号。
「コメント」フィールド コンテンツ・アイテムに関する追加の注釈。最大長は255文字です。
「リリース日」フィールド 現在のリビジョンがコンテンツ・サーバーにリリースされた日付。この値は変更できません。
「有効期限」フィールド コンテンツ・サーバーでの検索や表示にリビジョンが使用できなくなる日時。
  • 有効期限が切れても、リビジョンは削除されませんが、管理者しかアクセスできなくなります。

  • 値を入力する場合、日付は必須ですが、時刻はオプションです。

「更新の送信」ボタン 指定したメタデータを保存します。
「リセット」ボタン すべてのメタデータ・フィールドをそれぞれの元の値にリセットします。

* 必須のメタデータ・フィールド

A.6.5 コメントの投稿フォーム

システム管理者がThreadedDiscussionsコンポーネントを有効にしている場合は、様々なポップアップ・メニューやリンクからコメントの投稿フォームにアクセスできます。このフォームを使用して、コンテンツ・アイテムに対するコメントを投稿したり、すでにディスカッションが開始されたコンテンツに対して返信を投稿します。

post.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.6.5.1 ディスカッション・フォームのメニュー

システム管理者がThreadedDiscussionsコンポーネントを有効にしている場合、新しいディスカッション・フォームには「元のコンテンツ情報」メニュー・リンクのみが表示されます。ディスカッションを開始すると、「印刷表示」と「ディスカッション情報」のメニュー・リンクが使用可能になります。

top_menu.gifについては周囲のテキストで説明しています。

次の表に、メニュー・オプションの説明を示します。

メニュー・オプション 説明
印刷表示 印刷が選択可能なディスカッションの印刷表示が開きます。ユーザーにより印刷メッセージがディスカッション・ページの上部に出力されます。
ディスカッション情報 ディスカッション・コンテンツのディスカッション情報ページが開きます。
元のコンテンツ情報 ディスカッション・コンテンツのコンテンツ情報ページが開きます。

A.6.6 ディスカッション情報ページ

システム管理者がThreadedDiscussionsコンポーネントを有効にしている場合、ディスカッション情報ページは、ディスカッションに関する簡単な要約ページとなります。

disc_info_brief.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページは、コンテンツ・タイプがディスカッションであるコンテンツのみを対象としており、ディスカッションは接尾辞_dによって示されます。「全情報」リンクをクリックすると、このページからコンテンツ情報ページにアクセスできます。

「Webロケーション」リンクをクリックすると、スレッド・ディスカッション・フォーム(hcsp)にアクセスでき、そこからディスカッション・スレッドのコメントの投稿フォームにアクセスできます。

A.6.7 コンテンツ情報ページと「ディスカッション」フィールド

システム管理者がThreadedDiscussionsコンポーネントを有効にしている場合は、ThreadedDiscussionsコンポーネントがインストールされて有効化されたときに、コンテンツ情報ページに追加の「ディスカッション」フィールドが挿入されます。

full_content_info.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ディスカッション自体であるコンテンツのコンテンツ情報ページには、「ディスカッション」リンクは含まれていません。このコンテンツ自体がディスカッションであるためです。

A.6.8 サブスクリプション・ページ

サブスクリプション・ページは、現在のサブスクリプションを表示するために使用します。

mysubscriptions.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイの「サブスクリプション」をクリックします。

フィールド 説明
ロケータ・リンク ページ見出しの下に表示されるアクティブ・リンク。そのページがナビゲーション階層のどこにあるかをグラフィック表示します。リンクをクリックすると、リンク先のページが表示されます。
「サブスクリプション」 コンテンツ・アイテムのタイトルが表示されます。タイトル・リンクをクリックすると、Web表示可能なファイルが表示されます。
サブスクリプションの「アクション」 「アクション」アイコン:
  • 「コンテンツ情報」リンク: コンテンツ情報ページを表示します。

  • 「サブスクライブ解除」リンク: コンテンツ・アイテムに対するサブスクリプションを解除します。このリンクは、すでにサブスクライブ済の場合にのみ表示されます。

「情報」アイコン: コンテンツ情報ページが表示されます。

「サブスクリプション・グループ」 コンテンツ・グループのサブスクリプションの条件を表示します。
サブスクリプション・グループの「アクション」 「アクション」アイコン:
  • 「サブスクリプション情報」リンク: サブスクリプション情報ページを表示します。

  • 「サブスクライブ解除」リンク: サブスクリプション・グループに対するサブスクリプションを解除します。

「情報」アイコン: サブスクリプション情報ページを表示します。


A.6.9 サブスクリプション情報ページ

サブスクリプション情報ページは、ファイルまたはファイル・グループをサブスクライブした日時、および最後に新規リビジョンの通知を受け取った日時を確認するために使用します。

subinfo.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、コンテンツ情報ページの「コンテンツ・アクション」メニューから「サブスクリプション情報」を選択します。

フィールド 説明
ロケータ・リンク ページ見出しの下に表示されるアクティブ・リンク。そのページがナビゲーション階層のどこにあるかをグラフィック表示します。リンクをクリックすると、リンク先のページが表示されます。
「名前」フィールド サブスクリプションの名前。
「説明」フィールド システム管理者が記入した説明。
「サブスクライブ日時」フィールド 自分でファイルをサブスクライブした日時、またはシステム管理者によってファイルのサブスクライブが設定された日時。
「最新の通知日時」フィールド このサブスクリプションから電子メール通知が送信された最新日時。
「最新の通知使用日時」フィールド このサブスクリプションからの電子メール通知に記載されているコンテンツ・アイテムにアクセスした最新日時。
「サブスクリプション条件」フィールド サブスクリプションの条件を表示します。
「アクション」フィールド 「サブスクライブ解除」をクリックすると、サブスクリプションが取り消されます。
「コンテンツID」 サブスクリプションに含まれているコンテンツ・アイテムのコンテンツIDを表示します。「コンテンツID」リンクをクリックすると、Web表示可能ファイルが表示されます。
「タイトル」 サブスクリプションに含まれているコンテンツ・アイテムのタイトルを表示します。
「アクション」 「アクション」アイコン:

「情報」アイコン: コンテンツ情報ページを表示します。


A.6.10 "アイテム"のサブスクライブ・ページ

"アイテム"のサブスクライブ・ページは、ファイル・サブスクリプションまたは条件サブスクリプションを行うかどうかを指定するために使用します。

subscription_page2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、コンテンツ情報ページの「コンテンツ・アクション」メニューから「サブスクライブ」を選択します。

要素 説明
「サブスクライブ」リンク グループではなく、コンテンツ・アイテムにサブスクライブします。
「サブスクリプション」 アイテムが属するグループの条件を表示します。
「アクション」 「アクション」アイコン:

「情報」アイコン: サブスクリプション情報ページを表示します。


A.6.11 サブスクライブ解除ページ

サブスクライブ解除ページは、コンテンツ・アイテムまたはグループに対するサブスクリプションを取り消すために使用します。

unsubscribe_page2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、コンテンツ情報ページ「コンテンツ・アクション」メニューから「サブスクライブ解除」を選択します。

要素 説明
「サブスクリプション」 アイテムが属するグループの条件を表示します。
「アクション」 「アクション」アイコン:
  • サブスクリプション情報: サブスクリプション情報ページを表示します。

  • サブスクライブ解除: 指定された条件グループのサブスクリプションを解除します。

「情報」アイコン: サブスクリプション情報ページを表示します。


A.7 チェックインおよびチェックアウトのインタフェース

この項では、Oracle Content Serverへのコンテンツのチェックイン、およびOracle Content Serverからのコンテンツのチェックアウトを行う場合に使用する画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.7.1 コンテンツ・チェックイン・フォーム

コンテンツ・チェックイン・フォームは、コントリビュータがファイルをOracle Content Serverにチェックインする場合に使用します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

check_in_form2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、トップ・メニューで「新規チェックイン」をクリックします。


ヒント:

「コンテンツ・サーバー」トレイにある「コンテンツ・プロファイル」リンクを使用してコンテンツをチェックインまたは検索すると、それらのタスクに必要となる最も重要なメタデータ・フィールドを定義して表示するのに役立ちます。これにより、Oracle Content Serverをより効果的に使用できるようになります。

要素 定義
「コンテンツID」フィールド脚注1 コンテンツ・アイテムの一意の識別子。
  • 重複する名前は使用できません。

  • 最大長は30文字です。

  • 空白、タブ、改行および記号(; ^ ? : @ & + " # % < > * ~ |)は使用できません。

コンテンツIDがすでに入力されている場合や、このフィールドが表示されない場合に、コンテンツIDが自動的に生成されるように設定されています。

コンテンツ・サーバーでOracleデータベースが使用されている場合、すべてのコンテンツIDは自動的に大文字に変換されます。

「タイプ」フィールド脚注1 ファイルのカテゴリ。定義済値のリストから選択する必要があります。
「タイトル」フィールド脚注1 リビジョンを識別するわかりやすい名前。タイトルは249文字以下で入力する必要があります。
「作成者」フィールド脚注1 コンテンツ・アイテムを作成または改訂したユーザー。

システムの設定内容によっては、ユーザーのリストから選択できることがあります。この値は、管理者権限を持っている場合にのみ変更できます。

「セキュリティ・グループ」フィールド脚注1 セキュリティ・グループは、同じアクセス権を持つ一連のファイルです。
「アカウント」フィールド コンテンツ・アイテムに対するアクセス権限を指定する識別子。このフィールドは、システムでアカウントが有効になっている場合のみ表示されます。
「プライマリ・ファイル」フィールド脚注1 チェックインするネイティブ・ファイルのパスとファイル名。
  • 最大長は80文字です。

  • ファイル拡張子の最大長(ピリオドの後)は8文字です。

  • ナビゲートしてファイルを選択するには「参照」ボタンをクリックします。

「複数ファイルのアップロード」チェック・ボックス 選択: 「参照」ボタンをクリックすると、「ファイルのアップロード」ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用して、プライマリ・ファイルとして作成するZIPファイルに含めるファイルを選択します。

選択解除: 「参照」ボタンをクリックすると、標準的なファイル選択ウィンドウが表示されます。

このチェック・ボックスは、システム管理者によってアップロード・アプレットが有効にされており、ユーザー・プロファイル・ページで「アップロード・アプレットを有効にする」チェック・ボックスを選択した場合のみ表示されます。

「フォーマット」フィールド脚注1 「プライマリ・ファイル」フィールドに入力したファイル名のアプリケーション・フォーマット。
  • このフィールドは、システム管理者によって有効にされた場合のみ表示されます。

  • 「デフォルトの使用」オプションを選択した場合、Oracle Content Serverはファイル名拡張子に基づいてファイル・フォーマットを変換します。たとえば、test.docはWordファイル、test.xlsはExcelファイル、のようになります。

  • 他のオプションを選択した場合、Oracle Content Serverはファイル拡張子を無視し、選択されたフォーマットを使用してファイルの変換方法を判断します。

「代替ファイル」フィールド Webで表示可能な代替ファイル、またはWebで表示可能なフォーマットに変換可能なファイルのパスおよびファイル名。
  • ファイル拡張子(ピリオドの後)を、プライマリ・ファイルの拡張子と同じにすることはできません(たとえば、両方のファイルの末尾を.docにすることはできません)。

  • 最大長は80文字です。

  • ファイル拡張子の最大長(ピリオドの後)は8文字です。

  • ナビゲートしてファイルを選択するには「参照」ボタンをクリックします。

「複数ファイルのアップロード」チェック・ボックス 選択: 「参照」ボタンをクリックすると、「ファイルのアップロード」ウィンドウが表示されます。このウィンドウを使用して、代替ファイルとして作成するZIPファイルに含めるファイルを選択します。

選択解除: 「参照」ボタンをクリックすると、標準的なファイル選択ウィンドウが表示されます。

このチェック・ボックスは、システム管理者によってアップロード・アプレットが有効にされており、ユーザー・プロファイル・ページで「アップロード・アプレットを有効にする」チェック・ボックスを選択した場合のみ表示されます。

「フォーマット」フィールド 「代替ファイル」フィールドに入力したファイル名のアプリケーション・フォーマット。
  • このフィールドは、システム管理者によって有効にされた場合のみ表示されます。

  • 「デフォルトの使用」オプションを選択した場合、Oracle Content Serverはファイル名拡張子に基づいてファイル・フォーマットを変換します。たとえば、test.docはWordファイル、test.xlsはExcelファイル、のようになります。

  • 他のオプションを選択した場合、Oracle Content Serverはファイル拡張子を無視し、選択されたフォーマットを使用してファイルの変換方法を判断します。

「リビジョン」フィールド リビジョンは、コンテンツ・アイテムのチェックインごとに自動的に増えていくため、この値は変更しないでください。
「コメント」フィールド ファイルに関する追加の注釈。
  • 最大長は255文字です。

「リリース日」フィールド リビジョンがOracle Content Serverで参照可能になる日時。
  • デフォルトでは、ファイルがチェックインされた日時です。

  • 別の日付を入力した場合、指定された日付になるまでリビジョンは「完了」ステータスのままです。詳細は、5.1.2項「リビジョン・ステータス」を参照してください。

  • 日付は必須ですが、時刻はオプションです。

「有効期限」フィールド コンテンツ・アイテムがコンテンツ・サーバーで参照できなくなる日時。
  • 有効期限が切れても、リビジョンは削除されませんが、管理者しかアクセスできなくなります。

  • 値を入力する場合、日付は必須ですが、時刻はオプションです。

デフォルトでは、現在の有効期限が切れるとコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンの有効期限が切れます。

カスタム・フィールド システムのすべてのカスタム・メタデータ・フィールドがこのページに表示されます。

脚注1必須のメタデータ・フィールドです。

A.7.2 Dynamic Converterのチェックイン・フィールド

Dynamic Converterオプションが有効である場合は、新規および既存のコンテンツ・アイテムに対して追加のメタデータ・フィールドが表示されます。Dynamic Converter製品の詳細は、該当する管理ガイドおよびテンプレート・エディタ・ガイドを参照してください。

新しいフォームをチェックインする場合、「コンテンツ・チェックイン・フォーム」には「テンプレート・フォーマット」メタデータ・フィールドが含まれています。使用可能なオプションは、次のとおりです。

  • クラシックHTML変換テンプレート: 以前のバージョンのDynamic Converterのテンプレート・エディタ

  • HTML変換テンプレート: 現在のテンプレート・エディタ

dc_newcheckin.gifについては周囲のテキストで説明しています。

既存のテンプレートをチェックインする場合、「テンプレート・タイプ」フィールドが表示されます。使用可能なオプションは、次のとおりです。

  • クラシックHTML変換テンプレート

  • クラシックHTML変換レイアウト

  • スクリプト・テンプレート

dc_existingcheckin.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.7.3 チェックインの確認ページ

チェックインの確認ページは、コンテンツ・アイテムを正常にチェックインした後に表示されます。

check_in_confirmatio2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「コンテンツID」フィールド チェックイン時に入力した、またはシステムによって自動的に生成された一意のコンテンツIDです。
「コンテンツ情報」リンク コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。
「タイトル」フィールド チェックインしたコンテンツ・アイテムのタイトルです。
「チェックイン者」フィールド ファイルをチェックインするために使用したログインです。
「類似をチェックイン」ボタン 直前にチェックインしたコンテンツ・アイテムに類似するメタデータ値がすでに入力された「コンテンツ・チェックイン・フォーム」が表示されます。

A.7.4 「ファイルのアップロード」ウィンドウ

「ファイルのアップロード」ウィンドウは、コンテンツ・サーバーにチェックインされるプライマリ・ファイルまたは代替ファイルとしてZIPファイルを作成するために使用します。

upload_files.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このウィンドウにアクセスするには、「コンテンツ・チェックイン・フォーム」「複数ファイルのアップロード」チェック・ボックスを選択し、対応する「参照」ボタンをクリックします。

要素 説明
「ZIPファイル名」フィールド コンテンツ・サーバー・リポジトリにチェックインするZIPファイルの名前。
「アップロードするファイル」リスト ZIPファイルに含められるファイルが一覧表示されます。
「ファイルの選択」ボタン 「ファイルの選択」ウィンドウが表示されます。このウィンドウは、個々のファイルを選択するために使用します。
「複数ファイルの選択」ボタン 「複数ファイルの選択」ウィンドウが表示されます。このウィンドウは、同じディレクトリから複数のファイルを選択するために使用します。
「削除」ボタン 選択したファイルが「アップロードするファイル」リストから削除されます。
「OK」ボタン ZIPファイルが作成され、ファイル名が「プライマリ・ファイル」フィールドまたは「代替ファイル」フィールドに入力されます。
「取消」ボタン ZIPファイルを作成せずに「ファイルのアップロード」ウィンドウを閉じます。

A.7.5 「ファイルの選択」ウィンドウ

「ファイルの選択」ウィンドウは、アップロードされるZIPファイルに含める個別のファイルを選択するために使用します。

select_file.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このウィンドウにアクセスするには、「ファイルのアップロード」ウィンドウ「ファイルの選択」をクリックします。

要素 説明
「検索場所」フィールド ファイルがあるディレクトリを選択します。
「コンテンツ」リスト ZIPファイルに含めるファイルを選択します。
「ファイル名」フィールド ワイルドカード表現(doc*.*など)を入力することによって、ファイルをフィルタできます。
「ファイルのタイプ」フィールド ファイル・タイプを選択することによって、カレント・ディレクトリ内のファイルをフィルタできます。
「開く」ボタン 選択されたファイルを「ファイルのアップロード」ウィンドウの「アップロードするファイル」リストに配置します。
「取消」ボタン ファイルを選択しないで、「ファイルの選択」ウィンドウを閉じます。

A.7.6 「複数ファイルの選択」ウィンドウ

「複数ファイルの選択」ウィンドウは、アップロードしたZIPファイルに含めるファイルを同じディレクトリから複数選択するために使用します。

select_files.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このウィンドウにアクセスするには、「ファイルのアップロード」ウィンドウ「複数ファイルの選択」をクリックします。

要素 説明
「現在のディレクトリ」フィールド 現在選択しているディレクトリを表示します。
「ドライブの変更」ボタン 「ドライブの変更」ウィンドウを表示します。
「サブディレクトリ」リスト ファイルが保存されているサブディレクトリを選択します。親ディレクトリにナビゲートするには、このリストの「..」エントリをダブルクリックします。
「ファイル」リスト ZIPファイルに含める特定のファイルを選択します。
  • 連続していない複数のファイルを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら各ファイルをクリックします。

  • [Shift]キーを押しながら2つのファイルをクリックすると、その間にあるファイルがすべて選択されます。

「ファイル・フィルタ」フィールド 「フィルタを使用して追加」ボタンをクリックしたときに、このフィールドに指定した条件を満たすファイルがすべて選択されます。
  • ワイルド・カードとしてアスタリスク*(0個以上の文字)および疑問符?(1文字)を使用できます。

  • 「選択項目の追加」 ボタンをクリックしているときには、このフィールドは機能しません。

「サブディレクトリの内容をすべて調べる」チェック・ボックス 「フィルタを使用して追加」ボタンをクリックしたときに、現在のディレクトリの各サブディレクトリにあるファイルをすべて選択します。

「選択項目の追加」ボタンをクリックしているときには、このチェック・ボックスは機能しません。

「ファイル・パスに親フォルダを含める」チェック・ボックス 「フィルタを使用して追加」ボタンをクリックしたときに、追加するファイルとともに親フォルダからのパス情報も格納します。

「選択項目の追加」ボタンをクリックしているときには、このチェック・ボックスは機能しません。

「選択項目の追加」ボタン 選択されたファイルを「ファイルのアップロード」ウィンドウの「アップロードするファイル」リストに配置します。
「フィルタを使用して追加」ボタン 「ファイル・フィルタ」フィールド、「サブディレクトリの内容をすべて調べる」チェック・ボックスおよび「ファイル・パスに親フォルダを含める」チェック・ボックスに基づいて、ファイルを「ファイルのアップロード」ウィンドウ「アップロードするファイル」リストに配置します。
「取消」ボタン どのファイルも選択しないで「複数ファイルの選択」ウィンドウを閉じます。

A.7.7 「ドライブの変更」ウィンドウ

「ドライブの変更」ウィンドウは、アップロードされるZIPファイルに含めるファイルが存在するドライブに変更するために使用します。

change_drive.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このウィンドウにアクセスするには、「複数ファイルの選択」ウィンドウ「ドライブの変更」をクリックします。

要素 説明
「ドライブ」リスト 選択するファイルが存在するドライブを選択します。
「OK」ボタン 「複数ファイルの選択」ウィンドウ「現在のディレクトリ」フィールドに表示されているドライブを変更します。
「取消」ボタン ドライブを変更しないで「ドライブの変更」ウィンドウを閉じます。

A.7.8 メッセージのアップロード画面

メッセージのアップロード画面では、チャンク機能が有効である場合にアップロードの進行状況が表示されます。

upload_message.gifについては周囲のテキストで説明しています。

システムでチャンク機能が有効でない場合、この画面は表示されません。

A.7.9 [ユーザー]のチェックアウト・コンテンツ・ページ

ユーザーのチェックアウト・コンテンツ・ページは、現在のユーザーによってチェックアウトされたファイルを特定するために使用します。

my_checked_out_content2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイで「チェックアウト・コンテンツ」をクリックします。

要素 説明
「コンテンツID」リンク 「コンテンツID」リンクをクリックすると、Webで表示可能なファイルが表示されます。
「タイトル」 コンテンツ・アイテムのタイトルが表示されます。
「チェックアウトの実行者」 コンテンツ・アイテムをチェックアウトしたユーザーのユーザー名が表示されます。
「アクション」アイコン コンテキスト・メニューが表示され、アクセス権に応じて、コンテンツ情報ページを表示したり、コンテンツ・アイテムをチェックインしたり、コンテンツ・アイテムのチェックアウトを取り消すことができます。
「情報」アイコン コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。

A.7.10 チェックアウトの確認ページ

チェックアウトの確認ページは、1つのコンテンツ・アイテムを正常にチェックアウトした後に表示されます。

check_out_confirmation2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「タイトル」フィールド チェックアウトしたコンテンツ・アイテムのタイトルです。
「コンテンツID」フィールド チェックアウトしたファイルのコンテンツIDです。
「チェックアウトの実行者」フィールド ファイルをチェックアウトするために使用したログインです。
ネイティブ・ファイルのダウンロード」ボタン ネイティブ・ファイルのコピーを開いたり、保存したりできます。
「チェックイン」ボタン チェックアウト・コンテンツ・ページが表示されます。

A.7.11 チェックアウト・コンテンツ・ページ

チェックアウト・コンテンツ・ページは、チェックアウトされているファイルを特定するために使用します。

checked_out_content2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「コンテンツ管理」トレイで「チェックアウト・コンテンツ」をクリックします。

要素 説明
「コンテンツID」リンク 「コンテンツID」リンクをクリックすると、Webで表示可能なファイルが表示されます。
「タイトル」 コンテンツ・アイテムのタイトルが表示されます。
「チェックアウトの実行者」 コンテンツ・アイテムをチェックアウトしたユーザーのユーザー名が表示されます。
「アクション」列、「アイテム・アクション」メニュー・アイコン コンテキスト・メニューが表示され、アクセス権に応じて、コンテンツ情報ページを表示したり、コンテンツ・アイテムをチェックインしたり、コンテンツ・アイテムのチェックアウトを取り消すことができます。
「アクション」列、「情報」アイコン コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページを表示します。

A.7.12 「ファイルのダウンロード」画面

「ファイルのダウンロード」画面は、コンテンツ・サーバーからダウンロードするファイルのダウンロード・オプションおよびターゲット・ディレクトリを指定するために使用します。

download_files.gifについては周囲のテキストで説明しています。

この画面にアクセスするには、検索結果ページ「ダウンロード」をクリックします。

要素 説明
「コンテンツID」フィールド ファイルのコンテンツID。
「タイトル」フィールド コンテンツ・アイテムをわかりやすく説明したタイトル。
「Web表示可能」フィールド コンテンツ・アイテムのWeb表示可能ファイルのパスおよびファイル名。
「ネイティブ」フィールド コンテンツ・アイテムのネイティブ・ファイルのファイル名。このフィールドは、「ネイティブ」オプションを選択しているときにのみ、値が入力されます。
「ダウンロードするファイルのタイプ」のオプション Web表示可能: Web表示可能ファイルをダウンロードすることを指定します。

ネイティブ: ネイティブ・ファイルをダウンロードすることを指定します。

「ZIPファイルのコンテンツの抽出」チェック・ボックス 選択: ZIP形式のファイルは、ダウンロード時に解凍されます。

選択解除: ZIP形式のファイルは、そのままダウンロードされます。

「チェックアウト・ファイル」チェック・ボックス 選択: コンテンツ・アイテムは、ダウンロードされるだけでなくチェックアウトされます。

クリア: コンテンツ・アイテムは、ダウンロードされるのみで、チェックアウトされません。

このチェック・ボックスは、「ネイティブ」オプションを選択しているときにのみ使用できます。

「ダウンロード場所」フィールド 現在のファイルがコピーされるディレクトリおよびファイル名。目的のディレクトリにナビゲートし、選択するには、「参照」ボタンをクリックします。
進行状況バー ダウンロードの進行状況を比率で表示します。
「ダウンロード」ボタン 現在のファイルを指定のディレクトリにダウンロードします。
「すべてダウンロード」ボタン スキップされなかったすべてのファイルを指定のディレクトリにダウンロードします。

このボタンは、検索結果ページで1つのファイルのみを選択した場合には表示されません。

「スキップ」ボタン ダウンロードから現在のファイルを除外します。

このボタンは、検索結果ページで1つのファイルのみを選択した場合には表示されません。

「取消」ボタン 「ファイルのダウンロード」画面を閉じます。

A.7.13 ダウンロード結果のサマリー

「ダウンロード結果のサマリー」には、ダウンロードされたファイルのログが表示されます。

download_summary.gifについては周囲のテキストで説明しています。

この画面は、ダウンロード処理が完了したときに表示されます。

A.8 ワークフロー・インタフェース

この項では、ワークフローを処理するときに使用する画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.8.1 ワークフロー開始の通知

「ワークフロー開始の通知」メッセージは、基本ワークフローで新規ファイルのチェックインに割り当てられたときに電子メールで送信されます。

basic_step_01.gifについては周囲のテキストで説明しています。

これは、自動的に送信されるメッセージであり、このメッセージを使用して、チェックインする必要があるファイルを特定したり、他のワークフロー情報を確認したりできます。

要素 説明
「ワークフロー名」フィールド ワークフローが特定されます。
「起動元」フィールド ワークフローを開始したユーザーへの電子メールが開きます。
「メッセージ」フィールド ワークフローを開始したユーザーからのメッセージが表示されます。
「ワークフロー・コンテンツのレビュー」リンク ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページが開きます。

A.8.2 「ワークフロー・レビューの通知」メッセージ

「ワークフロー・レビューの通知」メッセージは、ワークフローでリビジョンのレビューに割り当てられたときに電子メールで送信されます。

basic_step_02.gifについては周囲のテキストで説明しています。

これは、自動的に送信されるメッセージであり、このメッセージを使用して、いくつかのワークフロー特性を特定できます。

要素 説明
「ワークフロー名」フィールド ワークフローが特定されます。
「ワークフロー・ステップ」フィールド ワークフロー内の現在のステップが特定されます。
「コンテンツ・アイテム」フィールド ワークフロー内のコンテンツ・アイテムが特定されます。
「ワークフロー・アイテムのレビュー」リンク ワークフロー・レビュー・ページが開きます。

A.8.3 ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページ

ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページは、ワークフローで実行するアクションを識別するために使用します。

workflow_content_items2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「ワークフロー開始の通知」「ワークフロー・コンテンツのレビュー」リンクをクリックするか、「コンテンツ管理」トレイを開いて「アクティブなワークフロー」をクリックしてから、アクティブなワークフロー・ページでワークフロー名をクリックします。

要素 説明
ロケータ・リンク コンテンツ・サーバー内の階層ナビゲーションを表示します。表示場所は、ページ・タイトルのすぐ下です。
「コンテンツID」 コンテンツIDをクリックすると、Webで表示可能なファイルが表示されます。
「タイトル」 コンテンツのタイトル。
「ステータス」 リビジョンのステータス。
「ステップ名」 現在のワークフロー・ステップの名前。
「アクション」列、「アイテム・アクション」メニュー・アイコン コンテンツ・アイテムで実行できるアクション(存在する場合)を表示します。

ワークフロー・レビュー: ワークフロー・レビュー・ページを表示します。

承認: リビジョンを承認します。

却下: リビジョンを却下し、コンテンツ・アイテムの却下ページを表示します。

コンテンツ情報: リビジョンの「コンテンツ情報」ページを表示します。

ワークフロー情報: リビジョンのアイテムのワークフロー情報ページを表示します。

「アクション」列、「情報」アイコン コンテンツ・アイテムのワークフロー・レビュー・ページを表示します。


注意:

ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページの表示内容は、コンテンツ・セキュリティの影響を受けることがあります。たとえば、ユーザーに割り当てられている1つのワークフローに2つのコンテンツ・アイテムが含まれており、そのうちの1つがそのユーザーにアクセス権がないセキュリティ・アカウントに属している場合、このアイテムはワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページには表示されません。キュー内のワークフロー・ページには表示されますが、コンテンツやコンテンツ情報にアクセスすることはできません。これにより、ワークフローに割り当てられたユーザーが自分の責任に気付かないことによってワークフローが止まることを回避できます。

A.8.4 コンテンツ・アイテムの却下・ページ

コンテンツ・アイテムの否認ページは、ワークフロー・リビジョンの否認理由を説明するために使用します。

reject_content_item2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページは、ワークフロー・アイテムを否認すると自動的に表示されます。

要素 説明
ロケータ・リンク コンテンツ・サーバー内の階層ナビゲーション構造を表示します。ページ見出しのすぐ下に配置されます。
「ワークフロー」フィールド 現行ワークフローの名前。
「ワークフロー・ステップ」フィールド 現在のワークフロー・ステップの名前。
「コンテンツID」フィールド コンテンツ・アイテムのコンテンツID。
「タイトル」フィールド リビジョンのタイトル。
「タイプ」フィールド 「タイプ」メタデータ・フィールドに関連付けられている値。
「作成者」フィールド ファイルをチェックインしたユーザーに関連付けられているログイン。
「セキュリティ・グループ」フィールド コンテンツ・アイテムに関連付けられているセキュリティ・グループ。
「フォーマット」フィールド ファイルに対応するフォーマット。
「リビジョン」フィールド コンテンツ・アイテムの現在のリビジョン。
「メッセージ」フィールド そのリビジョンを却下する理由の説明を入力できます。そのリビジョンが今後承認されるようにするには、何をする必要があるかについても記載してください。
「却下」ボタン ワークフローの以前のコントリビュータにワークフロー・コンテンツ・アイテム却下の通知を送信します。

A.8.5 ワークフロー・コンテンツ・アイテム却下の通知

リビジョンが否認され、コンテンツ・アイテムの否認ページにデータが入力されると、ワークフローの前のコントリビューション・ステップに割り当てられたユーザーに自動的にこの電子メール・メッセージが送信されます。

reject_notification.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ワークフロー・コンテンツ・アイテム却下の通知メッセージでは、リビジョンを却下したユーザーとその理由を確認できます。

要素 説明
「ワークフロー名」フィールド ワークフローの名前。
「コンテンツID」フィールド 却下されたアイテムのコンテンツID。
「タイトル」フィールド 却下されたアイテムのタイトル。
「却下者」フィールド アイテムを却下しているユーザーのユーザー名。クリックしてこのユーザーに電子メールを送信します。
「メッセージ」フィールド アイテムを却下しているユーザーによって送信されたメッセージ。
「ワークフロー・コンテンツのレビュー」リンク ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページが開きます。

A.8.6 アクティブなワークフロー・ページ

アクティブなワークフロー・ページは、システムのすべてのアクティブなワークフローのリストを表示するために使用します。

all_active_workflows2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「コンテンツ管理」トレイで「アクティブなワークフロー」をクリックします。

要素 説明
「ワークフロー名」 対応するセキュリティ・グループ内のアクティブなワークフローの名前。リンクをクリックすると、ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページが開きます。
「説明」 ワークフローの説明。
「ワークフロー割当て」リンク キュー内のワークフロー・ページが表示されます。


注意:

ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページの表示内容は、コンテンツ・セキュリティの影響を受けることがあります。たとえば、ユーザーに割り当てられている1つのワークフローに2つのコンテンツ・アイテムが含まれており、そのうちの1つがそのユーザーにアクセス権がないセキュリティ・アカウントに属している場合、このアイテムはワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページには表示されません。キュー内のワークフロー・ページでこのアイテムを照会することはできますが、コンテンツやコンテンツ情報にアクセスすることはできません。これにより、ワークフローに割り当てられたユーザーが自分の責任に気付かないことによってワークフローが止まることを回避できます。

A.8.7 キュー内のワークフロー・ページ

このページにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイの「ワークフロー割当て」をクリックします。

inqueue.gifについては周囲のテキストで説明しています。

キュー内のワークフロー・ページは、レビューを必要とするコンテンツ・アイテムをすべて記載したリストを表示するために使用します。

要素 説明
ロケータ・リンク コンテンツ・サーバー内の階層ナビゲーション構造を表示します。ページ見出しのすぐ下に配置されます。
「コンテンツID」 各ワークフロー・アイテムのコンテンツIDおよびタイトルを表示します。コンテンツIDリンクをクリックすると、Web表示可能ファイルが表示されます。
「タイトル」 ワークフローのタイトル。
「日付の入力」 コンテンツ・アイテムが現在のステップに入った日時。
「アクション」列、「アイテム・アクション」メニュー・アイコン コンテンツ・アイテムで実行できるアクション(存在する場合)を表示します。

ワークフロー・レビュー: ワークフロー・レビュー・ページを表示します。

承認: リビジョンを承認します。

却下: リビジョンを却下し、コンテンツ・アイテムの却下ページを表示します。

コンテンツ情報: リビジョンの「コンテンツ情報」ページを表示します。

ワークフロー情報: リビジョンのアイテムのワークフロー情報ページを表示します。

ワークフロー・コンテンツ・アイテム: リビジョンのワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページを表示します。

キューからの削除: キュー内のワークフロー・ページからコンテンツ・アイテムを削除します。(コンテンツ・アイテムがワークフローから削除されることはありません。)

「アクション」列、「アイテム・アクション」情報アイコン ワークフロー・レビュー・ページを表示します。


注意:

コンテンツ・セキュリティが、キュー内のワークフロー・ページに表示されるコンテンツへのアクセスに影響を及ぼすことがあります。たとえば、割り当てられている1つのワークフローに2つのコンテンツ・アイテムが含まれているものの、そのうちの1つがアクセス権のないセキュリティ・アカウントに属している場合、そのアイテムはキュー内のワークフロー・ページには表示されますが、そのアイテムのコンテンツやコンテンツ情報にはアクセスできません。これにより、ワークフローに割り当てられたユーザーが自分の責任に気付かないことによってワークフローが止まることを回避できます。

A.8.8 アイテムのワークフロー情報ページ

アイテムのワークフロー情報ページは、リビジョンが現在のワークフローのどの場所にあるかを特定し、ワークフロー履歴を表示するために使用します。

workflow_info2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページまたはキュー内のワークフロー・ページ「アクション」列でコンテキスト・メニューから「ワークフロー情報」を選択するか、ワークフロー・レビュー・ページ「ワークフロー情報」をクリックします。

要素 説明
ロケータ・リンク コンテンツ・サーバー内の階層ナビゲーション構造を表示します。ページ見出しのすぐ下に配置されます。
「タイトル」フィールド コンテンツ・アイテムのタイトル。
「リビジョン」フィールド コンテンツ・アイテムの現在のリビジョン。
「タイプ」フィールド 「タイプ」メタデータ・フィールドに関連付けられている値。
「作成者」フィールド ファイルをチェックインしたユーザーに関連付けられているログイン。
ロケータ・リンク コンテンツ・サーバー内の階層ナビゲーション構造を表示します。表示場所は、ページ・タイトルのすぐ下です。
「ワークフロー名」フィールド 現行ワークフローの名前。
「ワークフロー・ステップ」フィールド すべてのワークフロー・ステップを表示します。現在のワークフロー・ステップは太字で表示されます。ワークフロー・ステップのタイプはカッコで囲まれています。
「現在のステップ」フィールド 現在のワークフロー・ステップ。
「承認者」フィールド 現在のワークフロー・ステップでリビジョンを承認したユーザーのログインを表示します。
「必須の承認」フィールド 現在のワークフロー・ステップで必要になる承認の数を表示します。
「残りのレビューア」フィールド 現在のステップのリビジョンをまだレビューしていないユーザーを表示します。
「現行ステップの追加終了条件」フィールド 必須の承認の他に、ワークフロー・ステップを完了するために満たす必要がある追加の条件を表示します。
「ワークフロー・コンテンツ・アクションの履歴」フィールド 現在のワークフロー処理中にリビジョンに対して実行されたアクションを表示します。
「ワークフロー名」 ワークフローまたはサブ・ワークフローの名前。
「ステップ」 ワークフロー・ステップの名前。
「アクション」 リビジョンに対して実行されたアクション。
「アクション実行日」 アクションが実行された日時。
「ユーザー」 アクションを実行したユーザー。

A.8.9 ワークフロー・レビュー・ページ

ワークフロー・レビュー・ページには、担当するワークフローのコンテンツで表示および操作を実行するためのいくつかのオプションがあります。

workflow_review.gifについては周囲のテキストで説明しています。

このページにアクセスするには、「ワークフロー・レビューの通知」メッセージ「ワークフロー・アイテムのレビュー」をクリックするか、ワークフロー・コンテンツ・アイテム・ページまたはキュー内のワークフロー・ページ「アクション」列にあるコンテキスト・メニューから「ワークフロー・レビュー」を選択します。

要素 説明
「指示」フィールド ワークフローを続行する方法を表示します。
「タスク」リンク ワークフローで実行できる特定のタスクにリンクします。

承認: リビジョンを承認します。

却下: リビジョンを却下し、コンテンツ・アイテムの却下ページを表示します。

チェックアウト: ファイルをチェックアウトし、チェックインの確認ページを表示します。このリンクは、現在のステップがレビューア/コントリビュータ・ステップの場合にのみ表示されます。

レンディション ワークフローで実行できる特定のタスクにリンクします。

Web表示可能: システム管理者がアイテムの変換を行うようにコンテンツ・サーバーを構成した場合、ブラウザで表示可能なフォーマットでアイテムのバージョンを開きます。

ネイティブ・ファイル: ネイティブ・アプリケーションを使用して、ブラウザでアイテムを開きます。

リンク アイテムまたはワークフローの関連情報にリンクします。

コンテンツ情報: リビジョンの「コンテンツ情報」ページを表示します。

ワークフロー情報: リビジョンのアイテムのワークフロー情報ページを表示します。

ネイティブ・ファイルの取得: アイテムをネイティブ・アプリケーションで開くか、アイテムのコピーをネイティブ・フォーマットで保存するかを尋ねるプロンプトを表示します。

ワークフロー割当て: キュー内のワークフロー・ページを表示します。


A.9 フォルダ・インタフェース

この項では、フォルダ・インタフェース画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.9.1 「コントリビューション・フォルダ」リンク

フォルダ・コンポーネントが有効化されている場合は、「コンテンツの参照」トレイに「コントリビューション・フォルダ」リンクが新たに表示されます。

このリンクをクリックすると、最上位レベルの「コントリビューション・フォルダ内を検索中」が表示されます。

プラス記号をクリックしてこのリンクを開くと、階層の最上位フォルダの「コントリビューション・フォルダ内を検索中」へのリンクが表示されます。

A.9.2 「フォルダ構成」リンク

コンテンツ・サーバーでフォルダ・コンポーネントが有効化されている場合は、「コンテンツ・サーバー」トレイにユーザーのフォルダ構成」リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、フォルダ構成ページが表示されます。

プラス記号をクリックしてこのリンクを開くと、デフォルトの情報フィールドの構成ページおよびリビジョン情報のフィールド構成ページへのリンクが表示されます。

A.9.3 ユーザー・プロファイル・ページ

コンテンツ・サーバーでフォルダ・コンポーネントが有効化されている場合は、ユーザー・プロファイル・ページにユーザーのフォルダ構成」ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、フォルダ構成ページが表示されます。

user_profile.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.9.4 フォルダ構成ページ

フォルダ構成ページでは、ユーザーが仮想フォルダ・インタフェースを構成できます。このページにアクセスするには、次のいずれかの操作を実行します。

folder_configuration.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「コンテンツ・スタイル」のオプション ネイティブ: ユーザーがフォルダ内のコンテンツ・アイテムをクリックすると、ネイティブ・ファイルが表示されます。

Web表示可能(参照のみ): ユーザーがフォルダ内のコンテンツ・アイテムをクリックすると、Web表示可能ファイルが表示されます。このオプションを選択すると、ユーザーはフォルダ操作を実行できなくなります。

階層仮想フォルダ・オプション ブラウザで閲覧するときに非表示ファイルを表示: 選択すると、非表示のフォルダおよびコンテンツ・アイテムが表示され、淡色表示のアイコンで識別可能になります。ユーザーは、非表示アイテムも参照および操作できます。選択を解除すると、非表示のフォルダおよびコンテンツ・アイテムはフォルダ階層に表示されません。

削除時にアイテムを即座に削除: 選択すると、アイテムが(「ごみ箱」フォルダに移動されずに)即座に削除されます。選択を解除すると、削除したアイテムはまず「ごみ箱」フォルダに移動します。

ユーザーがごみ箱仮想フォルダに削除したアイテムのみを表示: 選択すると、「ごみ箱」フォルダのアイテムのうち、現在のユーザーが削除したアイテムのみが表示されます。選択を解除すると、「ごみ箱」フォルダのすべてのアイテムが表示されます。

「更新」ボタン システムに加えたどの変更も適用されます。
「リセット」ボタン 前回保存した条件にオプションをリセットします。
ユーザー用のデフォルト情報のフィールド構成ボタン デフォルトの情報フィールドの構成ページを表示します。
ユーザー用のリビジョン情報のフィールド構成ボタン リビジョン情報のフィールド構成ページを表示します。

A.9.5 デフォルトの情報フィールドの構成ページ

デフォルトの情報フィールドの構成ページでは、ユーザーが仮想フォルダ経由でチェックインする(後続のリビジョンではなく)新規コンテンツに適用するデフォルトのメタデータ値を定義します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。


重要:

これらのデフォルト設定は、WebDAVインタフェース経由で貼り付けられるコンテンツにのみ適用されます。新規コンテンツがWebブラウザ経由でフォルダに追加される場合には適用されません。

このページにアクセスするには、次のいずれかの操作を実行します。

  • 「コンテンツ・サーバー」トレイで、「ユーザー用のフォルダ構成」リンクを展開し、「ユーザー用のデフォルト情報のフィールド構成」リンクをクリックします。

  • フォルダ構成ページ「ユーザーユーザー用のフィールド情報のデフォルト値の構成」ボタンをクリックします。

default_info_field_config.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「情報」フィールド 仮想フォルダ経由でチェックインされる(後続のリビジョンではなく)新規コンテンツに適用されるメタデータ値を定義します(仮想フォルダにまだ値を定義していない場合)。

これらのメタデータ値は最初のチェックインにのみ適用され、既存のコンテンツのリビジョンは影響を受けません。

  • Idocスクリプトは、どの情報フィールドでも使用できます。

  • 「リリース日」フィールド(<$dateCurrent()$>)のデフォルトのIdocスクリプトにより、現在のリリース日時がコンテンツ・アイテム・リビジョンに適用されます。

  • 「リリース日」フィールドは必須ですが、このフィールドが空白の場合、コンテンツ・サーバーは自動的に現在の日時を使用します。

  • ごみ箱削除に関するフィールドに値を指定できますが、いずれの値もコンテンツ・アイテムが実際に削除されるときに現在のフィールド値で上書きされます。したがって、これらのフィールドは空のままにしておくことをお薦めします。

「更新」ボタン ユーザーのプロファイルに変更を適用します。
「リセット」ボタン フィールドを最後に保存された値にリセットします。

A.9.6 リビジョン情報のフィールド構成ページ

リビジョン情報のフィールド構成ページでは、ユーザーが仮想フォルダ経由でチェックインする(新規コンテンツ・アイテムではなく)リビジョンに適用するデフォルトのメタデータ値を定義します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。


重要:

これらのデフォルト設定は、WebDAVインタフェース経由で貼り付けられるリビジョンにのみ適用されます。リビジョンがWebブラウザ経由でフォルダに追加される場合には適用されません。

このページにアクセスするには、次のいずれかの操作を実行します。

  • 「コンテンツ・サーバー」トレイで、「ユーザーユーザー用のフォルダ構成」リンクを展開し、「ユーザーユーザー用のリビジョン・フィールド情報の構成」リンクをクリックします。

  • フォルダ構成ページユーザーユーザー用のリビジョン・フィールド情報の構成ボタンをクリックします。

revision_info_field_config.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「情報」フィールド 仮想フォルダ経由でチェックインされる(新規コンテンツ・アイテムではなく)コンテンツ・リビジョンに適用されるメタデータ値を定義します(仮想フォルダにまだ値を定義していない場合)。
  • Idocスクリプトは、どの情報フィールドでも使用できます。

  • 「リリース日」フィールド(<$dateCurrent()$>)のデフォルトのIdocスクリプトにより、現在のリリース日時がコンテンツ・アイテム・リビジョンに適用されます。

  • 「リリース日」フィールドは必須ですが、このフィールドが空白の場合、コンテンツ・サーバーは自動的に以前のリビジョンのリリース日時を使用します。

  • ごみ箱削除に関するフィールドに値を指定できますが、いずれの値もコンテンツ・アイテムが実際に削除されるときに現在のフィールド値で上書きされます。したがって、これらのフィールドは空のままにしておくことをお薦めします。

「更新」ボタン ユーザーのプロファイルに変更を適用します。
「リセット」ボタン フィールドを最後に保存された値にリセットします。

A.9.7 コントリビューション・フォルダ内を検索中

コントリビューション・フォルダ内を検索中ページは、階層内の仮想フォルダで作業するために使用します。フォルダ検索ページにアクセスするには、「コントリビューション・フォルダ」リンクの下のフォルダ・リンクをクリックするか、別のフォルダ検索ページのフォルダ・リンクをクリックします。

検索ページのルック・アンド・フィールは、ユーザー・プロファイル・ページからカスタマイズできます。

仮想フォルダを参照しているときは、「ビュー」検索結果の一部のフィールドが使用できないか、該当するものがありません。たとえば、「ビュー」の列として「Vaultファイルのサイズ」を有効にした場合、検索を実行するとこのフィールドに値が移入されますが、フォルダ検索ページでは空白になります。

システム管理者によるシステムの設定内容によっては、長い表示リストが切り捨てられたり、複数のページにまたがることがあります。その場合、ナビゲーション・リンクを使用してページ間を移動できます。

exploring_page.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
フォルダのパス 現在のフォルダのフォルダ階層が表示されます。リンクをクリックすると、そのフォルダの検索ページが表示されます。
「アクション」リスト クラシック表示: フォルダのコンテンツが7.0以前のフォーマットで表示されます。

サムネイル表示: フォルダのコンテンツがアイコンで表示されます。

ヘッドライン表示: フォルダのコンテンツが表で表示されます。

ビュー: フォルダのコンテンツが、パーソナライズされた表示スタイルで表示されます。

カスタマイズ: パーソナライズされたマイ・ビュー表示を変更可能な構成ページが開きます。

すべて選択: 表示されたリストのすべてのアイテムが選択されます(つまり、すべての「選択」チェック・ボックスが一度に選択されます)。

すべて選択解除: 表示されたリストのすべてのアイテムが選択解除されます(つまり、すべての「選択」チェック・ボックスの選択が一度に解除されます)。

情報: 階層フォルダ情報ページが表示されます。

新規フォルダ(コントリビュータの場合のみ): 新規フォルダの作成に使用する階層フォルダ構成ページが表示されます。このオプションは、ゲスト・ユーザーは使用できません。

新しいコンテンツ(コントリビュータの場合のみ): 現在のフォルダのデフォルト・メタデータがすでに入力されたコンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。このオプションは、ゲスト・ユーザーは使用できません。

移動: 現在のフォルダのターゲット・フォルダの選択に使用する参照ウィンドウが表示されます。このアクションは、システム管理者が移動機能を有効にした場合のみ表示されます。

「アクション」リスト 削除: ごみ箱機能が有効な場合、このアクションを実行するとフォルダとそのコンテンツが「ごみ箱」フォルダに移動します。ごみ箱機能が無効な場合、このアクションを実行すると現在のフォルダ、そのサブフォルダ、フォルダ内のすべてのコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンが完全に削除されます。このアクションは、システム管理者が削除機能を有効にした場合のみ表示されます。

Webフォルダを開く: Webフォルダ機能が有効な場合、現在のフォルダがWindowsエクスプローラでWebDAV仮想フォルダとして表示されます。

「選択」チェック・ボックス 選択: フォルダまたはコンテンツ・アイテムが移動または削除されます。

クリア: フォルダまたはコンテンツ・アイテムは、移動または削除操作の影響を受けません。

「名前」 「フォルダ」リンク: フォルダの検索ページが表示されます。

「ファイル」リンク: フォルダ構成ページで選択したコンテンツ・スタイルに応じて、Webで表示可能なファイルまたはファイルのダウンロードダイアログ・ボックスが表示されます。

「サイズ」 コンテンツ・アイテムのサイズが表示されます。
「日付」 コンテンツ・アイテムのリリース日が表示されます。
「作成者」 コンテンツ・アイテムの作成者を表示します。
フォルダの「アイテム・アクション」メニュー・アイコン フォルダ情報: 階層フォルダ情報ページが表示されます。

ショートカットの作成: 参照ウィンドウを表示します。現在のフォルダへのショートカット・リンクのターゲット・フォルダを選択するために使用します。

移動: 現在のフォルダのターゲット・フォルダの選択に使用する参照ウィンドウが表示されます。このアクションは、システム管理者が移動機能を有効にした場合のみ表示されます。

削除: ごみ箱機能が有効な場合、このアクションを実行するとフォルダとそのコンテンツが「ごみ箱」フォルダに移動します。ごみ箱機能が無効な場合、このアクションを実行すると現在のフォルダ、そのサブフォルダ、フォルダ内のすべてのコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンが完全に削除されます。このアクションは、システム管理者が削除機能を有効にした場合のみ表示されます。

コンテンツ・アイテムの「アイテム・アクション」メニュー・アイコン コンテンツ情報: コンテンツ情報ページが表示されます。

チェックアウト: コンテンツ・アイテムがチェックアウトされ、チェックアウト情報ページが表示されます。

類似するチェックイン: コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。現在のコンテンツ・アイテムのメタデータに合わせて、多くのメタデータ・フィールドにすでに入力された状態で表示されます。

電子メールでリンクを送信: デフォルトの電子メール・クライアントが開き、メッセージ領域に「Web表示可能リンク」と「ネイティブ・ファイル・リンク」のパスが自動的に生成されます。

ショートカットの作成: コンテンツ・アイテムへのショートカット・リンクのターゲット・フォルダの選択に使用する参照ウィンドウが表示されます。

移動: コンテンツ・アイテムのターゲット・フォルダの選択に使用する参照ウィンドウが表示されます。このアクションは、システム管理者が移動機能を有効にした場合のみ表示されます。

削除: ごみ箱機能が有効な場合、このアクションを実行するとコンテンツ・アイテムが「ごみ箱」フォルダに移動します。ごみ箱機能が無効な場合、このアクションを実行するとコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンが完全に削除されます。このアクションは、システム管理者が削除機能を有効にした場合のみ表示されます。

「情報」アイコン 仮想フォルダの階層フォルダ情報ページ、またはコンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページが表示されます。

A.9.8 ごみ箱検索ページ

ごみ箱検索ページは、削除されたフォルダやコンテンツ・アイテムを操作するために使用します。このページにアクセスするには、「コントリビューション・フォルダ」リンクの下にある「ごみ箱」リンクをクリックします。ごみ箱検索ページの外観はユーザー・プロファイル・ページからカスタマイズできます。システム管理者は、使用可能にするごみ箱検索ページに対してごみ箱機能を有効にしておく必要があります。

唯一の例外を除いて、ごみ箱検索ページの各機能に対して適用可能なリスト・オプションの説明は、「コントリビューション・フォルダ内を検索中」のリスト・オプションと同一です。フォルダおよびコンテンツ・アイテムの両方の「アクション」アイコンに「復元」オプションがあります。「復元」オプションを選択すると、アイテムは元の親フォルダに戻されます。元の親フォルダが削除されて「ごみ箱」フォルダ内に存在している場合は、復元されたアイテムが元のフォルダに移動されます。元のフォルダが完全に削除されている場合は、アイテムを復元できません。

trash_exploring.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.9.9 参照ウィンドウ

参照ウィンドウは、アイテムの移動、ショートカットの作成、およびローカル・フォルダの指定を行う場合のターゲット・フォルダを選択するために使用します。このウィンドウにアクセスするには、次のいずれかを実行します。

browse_dialog.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「フォルダ」階層 フォルダをクリックすると、サブフォルダが表示されます。
「OK」ボタン 開いたフォルダをターゲット・フォルダとして選択します(下位レベルのフォルダが表示される場合がありますが、開いたフォルダのみがアクティブです)。
「取消」ボタン フォルダを選択せずに参照ウィンドウを閉じます。

A.9.10 階層フォルダ情報ページ

階層フォルダ情報ページは、仮想フォルダに関する情報を表示するために使用します。このページにアクセスするには、次の2つの方法があります。

ページには、現在の仮想フォルダのデフォルト・メタデータが表示されます。削除済フォルダの場合は、削除アクションに関する情報が表示されます。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

hierarchical_folder_info.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「仮想フォルダ名」フィールド 仮想フォルダの名前。
仮想フォルダ所有者フィールド フォルダの所有者のユーザー名。このユーザーは、フォルダのメタデータを変更でき、フォルダを削除できます。
「フォルダ情報」フィールド フォルダのメタデータ値、およびこのフォルダを介してチェックインされたコンテンツ・アイテムを表示します。

これらのメタデータ値は最初のコンテンツ・チェックインにのみ適用され、既存のコンテンツのリビジョンは影響を受けません。

「非表示」フィールド 「True」を指定すると、フォルダが非表示になります。ユーザーにフォルダのセキュリティ・グループに対する権限があり、かつフォルダ構成ページで「ブラウザで閲覧するときに非表示ファイルを表示」チェック・ボックスを選択している場合、淡色表示のフォルダ・アイコンが表示されます。それ以外の場合、フォルダはフォルダ階層に表示されません。

「False」の場合、フォルダはフォルダのセキュリティ・グループに対する権限があるすべてのユーザーに表示されます。

このフィールドは、システム管理者が「表示/非表示」機能を有効にしている場合にのみ表示されます。

「非表示」/「表示」アイコンは、クラシック・レイアウトでのみ表示されます。「トレイ」レイアウトと「トップ・メニュー」レイアウトでは、かわりにフォルダ情報ページのメタデータ・フィールド「読取り専用」および「非表示」が使用されます。

「伝播禁止」フィールド 「True」の場合、上位レベル・フォルダからのメタデータ伝播時にフォルダへのメタデータ変更は行われません。

「False」の場合、上位レベル・フォルダからのメタデータ伝播にフォルダが含まれます。

「読取り専用」フィールド 「True」の場合、そのフォルダ内のフォルダまたはコンテンツ・アイテムの名前変更、移動または削除はできません。コンテンツはチェックイン可能であり、フォルダ・メタデータは更新可能です。

「False」の場合、すべてのフォルダ操作が可能です。

このフィールドは、システム管理者が「読取り専用」機能を有効にしている場合にのみ表示されます。

「ごみ箱が削除された日付」フィールド 削除済フォルダの場合、フォルダが削除された日付がこのフィールドに表示されます。

このフィールドは、システム管理者がごみ箱機能を有効にした場合にのみ表示されます。

「削除されたごみ箱の場所」フィールド 削除済フォルダの場合、フォルダが削除される前の場所がこのフィールドに表示されます。

このフィールドは、システム管理者がごみ箱機能を有効にした場合にのみ表示されます。

「削除されたごみ箱の元の名前」フィールド 削除済フォルダの場合、フォルダが削除される前の名前がこのフィールドに表示されます。

このフィールドは、システム管理者がごみ箱機能を有効にした場合にのみ表示されます。

「ごみ箱アイテム削除者」フィールド 削除済フォルダの場合、フォルダを削除したユーザーの名前がこのフィールドに表示されます。

このフィールドは、システム管理者がごみ箱機能を有効にした場合にのみ表示されます。

「アクション」リスト 更新: 階層フォルダ構成ページを表示します。

ショートカットの作成: 参照ウィンドウを表示します。現在のフォルダへのショートカット・リンクのターゲット・フォルダを選択するために使用します。

伝播: フォルダのデフォルト・メタデータ値が、禁止されていないサブフォルダおよびコンテンツ・アイテムに伝播されます。


A.9.11 階層フォルダ構成ページ

階層フォルダ構成ページは、仮想フォルダを定義または変更するために使用します。ユーザー、グループおよびロールのアクセス制御リスト(ACL)フィールドの詳細は、A.4項「アクセス制御リスト(ACL)」を参照してください。

add_hierarchy_folder.gifについては周囲のテキストで説明しています。
要素 説明
「仮想フォルダ名」フィールド 仮想フォルダの名前。
「所有者」フィールド フォルダの所有者のユーザー名。このユーザーは、フォルダのメタデータを変更でき、フォルダを削除できます。
「フォルダ情報」フィールド フォルダのメタデータ値、およびこのフォルダを介してチェックインされたコンテンツ・アイテムのメタデータ値を定義します。

これらのメタデータ値は最初のコンテンツ・チェックインにのみ適用され、既存のコンテンツのリビジョンは影響を受けません。

「非表示」フィールド 「True」を指定すると、フォルダが非表示になります。ユーザーにフォルダのセキュリティ・グループに対する権限があり、かつフォルダ構成ページで「ブラウザで閲覧するときに非表示ファイルを表示」チェック・ボックスを選択している場合、淡色表示のフォルダ・アイコンが表示されます。

「False」の場合、フォルダはフォルダのセキュリティ・グループに対する権限があるすべてのユーザーに表示されます。

このフィールドは、システム管理者が「表示/非表示」機能を有効にしている場合にのみ表示されます。

「非表示」/「表示」アイコンは、クラシック・レイアウトでのみ表示されます。「トレイ」レイアウトと「トップ・メニュー」レイアウトでは、アイコンは表示されず、フォルダ情報ページのメタデータ・フィールドReadOnlyおよびHiddenが使用されます。

「伝播禁止」フィールド 「True」の場合、上位レベル・フォルダからのメタデータ伝播時にフォルダへのメタデータ変更は行われません。

「False」の場合、上位レベル・フォルダからのメタデータ伝播にフォルダが含まれます。

「読取り専用」フィールド 「True」の場合、そのフォルダ内のフォルダまたはコンテンツ・アイテムの名前変更、移動または削除はできません。コンテンツはチェックイン可能であり、フォルダ・メタデータは更新可能です。

「False」の場合、すべてのフォルダ操作が可能です。

このフィールドは、システム管理者が「読取り専用」機能を有効にしている場合にのみ表示されます。

「ごみ箱が削除された日付」フィールド

「削除されたごみ箱の場所」フィールド

「削除されたごみ箱の元の名前」フィールド

「ごみ箱アイテム削除者」フィールド

これらのフィールドには値を指定できますが、仮想フォルダが実際に削除されると同時に、これらの値は現在のフィールド値で上書きされます。したがって、これらのフィールドは空のままにしておくことをお薦めします。

これらのフィールドが表示されるのは、システム管理者がごみ箱機能を有効にした場合のみです。

「保存」ボタン 新規の仮想フォルダを保存します。

このボタンは、新規のフォルダを作成している場合にのみ表示されます。

「更新の送信」ボタン 仮想フォルダに対する変更を保存します。

このボタンは、既存のフォルダを変更している場合にのみ表示されます。

「リセット」ボタン フィールドを、最後に保存された仮想フォルダ定義にリセットします。

このボタンは、既存のフォルダを変更している場合にのみ表示されます。


A.10 WebDAVインタフェース

この項では、WebDAVインタフェース画面について説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は次のとおりです。

A.10.1 仮想フォルダ

WebDavインタフェースは、階層フォルダ・インタフェースに基づいています。コンテンツ・サーバー・リポジトリとのインタフェースは、仮想フォルダとして設定されています。各フォルダにはコンテンツ・アイテムが含まれ、これらのコンテンツ・アイテムは、フォルダの作成時に自動的に割り当てられた同じフォルダ値(数値)を持ちます。

コンテンツ・アイテムと仮想フォルダは、ファイル・システムのファイルやフォルダとほぼ同じ方法で操作できます。ただし、ファイル・システムのファイルに対して行う一般的な操作を、WebDAVの仮想フォルダ内のファイルに対して行う場合、結果が異なることがあります。たとえば、WebDAVの仮想フォルダからファイルを開くと、コンテンツ・サーバーからコンテンツ・アイテムのチェックアウトも行われます。

コンテンツ・サーバーとフォルダ・コンポーネントのユーザー・ログインおよびセキュリティ制御は、WebDAVクライアントを使用して管理されるコンテンツにも適用されます。たとえば、コンテンツ・アイテムに対する読取り権限がある場合、ファイルを表示できますが、ファイルの新しいリビジョンをチェックインすることはできません。

図A-1は、一般的なWebDAV仮想フォルダのセットがWindowsエクスプローラでどのように見えるかを示しています。

図A-1 WindowsエクスプローラでのWebDAV仮想フォルダ

図A-1については周囲のテキストで説明しています。

A.10.2 ユーザー・インタフェース

次の「フォルダ」Webページから、WebDAVに関連するタスクの一部を実行できます。

A.11 フォリオ・ユーザー・インタフェース

この項では、フォリオが有効化されている場合にOracle Content Serverに追加されるページとコンテキスト・メニューについて説明します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

この項の内容は、次のとおりです。

A.11.1 「コンテンツ・サーバー」トレイ: バスケット

コンテンツ・バスケットは、各ユーザーが作成し、迅速にアクセスする必要があるコンテンツを構造化しない形式で集めるために使用します。コンテンツ・バスケットは、バスケットに関連付けられているコンテンツが一覧表示された検索結果ページが表示されるという点では、保存済問合せと似ています。ただし、バスケットにコンテンツ・アイテムを明示的に追加したかどうかにのみ基づいて検索される点が保存済問合せとは異なります。

コンテンツ・バスケットは、「コンテンツ・サーバー」トレイ、およびフォリオの編集ページ「ソース・アイテム」トレイの「バスケット」フォルダの下に表示されます。「バスケット」またはバスケットの管理をクリックすると、コンテンツ・バスケットの管理ページが表示されます。このページで、バスケットの追加、変更、削除およびアクティブ化を実行できます。

my_baskets.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.2 「コンテンツ管理」トレイ: 新規フォリオ

新しいフォリオは、「コンテンツ管理」トレイの「新規フォリオ」リンクを使用して作成します。「新規フォリオ」をクリックすると、コンテンツ・バスケットの管理ページが表示されます。

new_folio_link.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.3 フォリオ・タイプの選択ページ

フォリオ・タイプの選択ページにアクセスするには、「コンテンツ管理」トレイで「新規フォリオ」をクリックします。このページは、作成するフォリオのタイプを選択するために使用します。

pick_folio_type.gifについては周囲のテキストで説明しています。
フォーム要素 説明
フォリオのロード 選択されたフォリオのタイプの簡易フォリオの編集ページまたはフォリオの編集ページを表示します。
簡易フォリオ 簡易フォリオとは、構造が確立されていないフォリオのことです。簡易フォリオ内のアイテムは、簡易フォリオの編集ページに表として表示され、表内で並べ替えることはできますが、簡易フォリオを詳細フォリオに変換しないかぎり階層内でネストすることはできません。簡易フォリオを詳細フォリオに変換した後で、簡易フォリオに戻すことはできません。
詳細フォリオ 詳細フォリオには構造があります。システム管理者は、ユーザーが選択したテンプレートで構造を事前定義できます。テンプレート・ベースのフォリオの構造は、テンプレートに応じて後から変更できる場合とそうでない場合があります。テンプレートが選択されていないと、構造が確立されていないフォリオが作成されます。このオプションを選択した場合、フォリオはルート・レベルでのみ開始し、構造を後から変更できます。詳細フォリオを簡易フォリオに変換することはできません。
フォリオ・テンプレート 新しいフォリオの基として使用できるテンプレートを表示します。

A.11.4 簡易フォリオの編集ページ

簡易フォリオの編集ページには、表内の簡易フォリオに関連付けられたコンテンツの要素情報が表示されます。簡易フォリオでは、標準のOracle Content Server検索結果ページと同様にコンテンツが表示されますが、重要な違いが1つあります。標準の検索結果ページには、コンテンツ・アイテムのメタデータからコンテンツ情報が表示されます。簡易フォリオの編集ページには、フォリオを定義する、Oracle Content Serverに格納されているXMLファイルから要素情報が表示されます。このエレメント情報はフォリオに固有であり、コンテンツ・アイテムのメタデータに影響を与えることなく、フォリオ内で変更できます。

simple_f_edit.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
変更通知 フォリオに対する変更のステータスを表示します。感嘆符のアイコンは、保存されていない変更を示します。チェック・マークのアイコンは、変更が保存されたことを示します。
「アクション」メニュー A.11.5.4項「「アクション」メニュー」を参照してください。
「レンダラ」メニュー A.11.5.5項「「レンダラ」メニュー」を参照してください。
「追加」アイコン フォリオに追加するOracle Content Server内のアイテムを見つけるための検索フォームを表示します。
「削除」アイコン 選択したアイテムをフォリオから削除します。アイテムは、アイテム行をクリックして選択します。
「サムネイル」列 システム管理者がOracle Content Serverでサムネイルが作成されるように設定している場合は、アイテムの小さいイメージを表示します。サムネイルが設定されていない場合は、アイテム・タイプに関連付けられたアイコンを表示します。サムネイルをクリックすると、Oracle Content Serverコンテンツ情報ページが表示されます。
名前 フォリオのXMLファイルの名前エレメントに入力されたテキストを表示します。コンテンツ・アイテムが最初に簡易フォリオに追加されるときに、名前要素にOracle Content Serverからコンテンツ・アイテムのタイトル・メタデータが移入されます。コンテンツ・アイテムがフォリオに関連付けられた後、名前要素情報は関連付けられたフォリオごとに独立して編集できます。
説明 フォリオのXMLファイルの説明エレメントに入力されたテキストを表示します。コンテンツ・アイテムが最初に簡易フォリオに追加されるときは、説明エレメントは空白です。コンテンツ・アイテムがフォリオに関連付けられた後、説明要素情報は関連付けられたフォリオごとに独立して編集できます。
作成日 フォリオのXMLファイルの作成日エレメントに入力されたテキストを表示します。コンテンツ・アイテムが最初に簡易フォリオに追加されるときに、作成日要素にOracle Content Serverからコンテンツ・アイテムのメタデータの作成日が移入されます。
変更日 フォリオのXMLファイルの変更日エレメントに入力されたテキストを表示します。コンテンツ・アイテムが最初に簡易フォリオに追加されるときに、変更日要素に現在の日付が移入されます。変更日は、要素情報が更新されるたびに更新されます。たとえば、簡易フォリオ内のアイテムの説明テキストを編集した場合、そのアイテムの変更日は変更されます。Oracle Content Server内のコンテンツ・アイテムのメタデータを変更した場合は、変更日は変更されません。
コンテンツ・アイテム 関連付けられたアイテムのコンテンツIDおよび情報アイコンを表示します。コンテンツIDをクリックすると、コンテンツ・アイテムのWebで表示可能なファイルが表示されます。情報アイコンをクリックすると、アイテムの標準のOracle Content Serverコンテンツ情報ページが表示されます。

A.11.5 フォリオの編集ページ

検索結果の「アクション」列でコンテンツIDまたはフォリオ・アイコンをクリックすると、フォリオの編集ページが表示されます。フォリオの編集ページから、フォリオへのノード、スロット、アイテムの追加、フォリオとそのコンテンツに関する情報の検索、フォリオのロック、フォリオのスナップショットの取得、フォリオの表示やレンダリングを行うことができます。フォリオの編集ページの左側には、フォリオ構造が表示されます。フォリオの右側には、Oracle Content Serverの左側の領域に似た一連のトレイが表示されます。トレイのヘッダーをクリックすると、トレイが開くか、または閉じます。フォリオの編集ページの主な領域は次のとおりです。

edit_folio2.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.5.1 フォリオ構造トレイ

フォリオの編集ページの左側にフォリオ構造セクションがあります。ここには、フォリオ階層を構成するノード、スロットおよびアイテムが表示されます。フォリオ構造領域内で右クリックすると、ノードやスロットの追加および削除、コンテンツ・アイテムの挿入などの様々なタスクを実行できるコンテキスト・メニューが表示されます。

folio_hierarchy2.gifについては周囲のテキストで説明しています。
A.11.5.1.1 フォリオ構造のコンテキスト・メニュー

フォリオ構造セクションのコンテキスト・メニューでは、次のオプションが使用可能です。

アイテム 説明
選択したソース・アイテムの挿入 ソース・アイテム・トレイから選択したアイテムを使用して、フォリオ・スロットにアイテムを挿入します。スロットに現在コンテンツ・アイテムが含まれている場合、そのアイテムはソース・アイテムで置換されます。
検索によるアイテムの挿入 検索フォームが含まれる子ウィンドウを表示します。このフォームで、すでにチェックインされたアイテムをOracle Content Serverで検索し、選択したノードまたはスロット内のフォリオにそのアイテムを追加します。スロットに現在コンテンツ・アイテムが含まれている場合、そのアイテムは検出されたコンテンツで置き換えられます。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
チェックインによるアイテムの挿入 コンテンツ・チェックイン・フォームが含まれる子ウィンドウを表示します。このフォームで、新規のコンテンツ・アイテムをOracle Content Serverにチェックインし、選択したノードまたはスロット内のフォリオにそのコンテンツ・アイテムを追加します。スロットに現在コンテンツ・アイテムが含まれている場合、そのアイテムはチェックインされたコンテンツで置き換えられます。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
コンテンツ・アイテムの削除 コンテンツ・アイテムをスロットから削除します。このときスロットは削除されませんが、スロットが空になるため、フォリオ構造は変更されません。スロットを削除するには、コンテキスト・メニューから「削除」を選択する必要があります。アイテムのコンテキストでのみ使用可能です。
ハイパーテキストの挿入 指定したURLへのハイパーリンクを設定できるフォリオ構造に新しいアイテムを作成します。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
ノードの作成 フォリオ構造内に新規のノードまたはサブノードを作成します。
スロットの作成 フォリオ構造内に空のスロットを作成します。
切取り 同じフォリオ内の他の場所に配置するために、フォリオ構造からアイテム、ノードまたはスロットを切り取ります。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
コピー 同じフォリオ内の他の場所に配置するために、フォリオ構造からアイテム、ノードまたはスロットをコピーします。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
貼付け フォリオ構造からすでに切取りまたはコピーされたアイテム、ノードまたはスロットを、同じフォリオの別の領域に貼り付けます。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。
削除 アイテム、ノードまたはスロットをフォリオ構造から削除します。すべてのコンテキスト(ノード、スロットおよびアイテム)で使用可能です。

A.11.5.2 「エレメント情報」トレイ

ページの右側にある最初のトレイは、「エレメント情報」トレイです。エレメント情報とは、Oracle Content Serverにチェックインされる、フォリオを定義するXMLファイル内で明確に記述されるものです。ページのフォリオ構造セクションでノード、スロットまたはアイテムが選択されると、選択された項目に関する情報がエレメント情報セクションに表示され、このセクションでその情報を変更できます。変更された情報は、Oracle Content ServerにチェックインされたXMLファイルに書き戻されます。

element_info.gifについては周囲のテキストで説明しています。

重要:

エレメント情報はフォリオに固有であり、フォリオに関連付けられているコンテンツ・アイテムには固有ではありません。1つのコンテンツ・アイテムを複数の異なるフォリオに関連付けることができ、そのアイテムに関するエレメント情報がフォリオごとに異なる場合があります。1つのフォリオでエレメント情報を変更した場合、その情報は別のフォリオでは変更されません。

すべてのエレメントにデフォルトで表示される情報のタイプには、名前、説明および属性があります。スロットおよびコンテンツ・アイテムは、アイテムのコンテンツIDに加えて、その作成日と最終変更日も表示します。ハイパーリンクはリンクのURLを表示します。

情報 説明
タイトル Oracle Content Server内のアイテムのタイトル。
コンテンツID Oracle Content Server内のアイテムのコンテンツID。
作成者 Oracle Content Serverにアイテムを最後にチェックインしたユーザーの名前。
コンテンツ情報の表示 このリンクをクリックすると、アイテムのコンテンツ情報ページが別のウィンドウに開きます。
ネイティブ・ファイル このリンクをクリックすると、ネイティブ・ファイルがOracle Content Serverからダウンロードされます。
Web表示可能レンディション このリンクをクリックすると、アイテムのWeb表示可能ファイルが別のウィンドウに開きます。
名前 エレメントに対して与えられる名前で、この名前はフォリオ階層に表示されます。

すべてのエレメントに対して表示されます。

説明 使用目的を識別するのに役立つエレメントの説明。たとえば、フィールド・レポートという名前のスロットに、最初の応答によってその場で収集される情報という説明を指定できます。

すべてのエレメントに対して表示されます。

コンテンツID コンテンツ・サーバーによって使用されるコンテンツ・アイテムの一意識別子。

アイテムおよびスロットに対して表示されます。スロットは、この属性を空白として表示します。

作成日時 コンテンツ・アイテムが作成された日付。

アイテムおよびスロットに対して表示されます。

最終変更日時 コンテンツ・アイテムに対して最後に変更が行われた日付。

アイテムおよびスロットに対して表示されます。

属性 エレメントについて許容される使用方法と制限。属性は、スロットとアイテムについては同一ですが、ノードについては異なります。

スロットとアイテムのデフォルト属性:

  • 空を許可: スロットを空にできます。

  • コンテンツのロック: アイテムはスロットから削除できません。

  • 削除可能: スロットは削除できます。

  • 外部を許可: スロットに対して外部リンクを指定できます。

  • フォーマットの制限: スロットへの移入を許可されるコンテンツ・アイテム・フォーマットを指定します。

  • フォリオを許可: フォリオをスロットに移入できるかどうかを指定します。

  • コンテンツ・プロファイル: 検索またはチェックインによってアイテムを追加する場合に使用されるコンテンツ・プロファイルを指定します。

ノードのデフォルト属性:

  • 削除可能: ノードを削除できます。

  • 移動可能なチャイルド: サブノードを移動できます。

  • アイテム作成を許可: アイテムをノード内に作成できます。

  • ノード作成を許可: サブノードをノード内に作成できます。

  • 最大アイテム数: ノード内に作成できるアイテムの総数。

  • 最大ノード数: ノード内に作成できるノードの総数。

  • コンテンツ・プロファイル: 検索またはチェックインによってアイテムを追加する場合に使用されるコンテンツ・プロファイルを指定します。

リンク ハイパーリンクのURL。

ハイパーリンクに対してのみ表示されます。


A.11.5.3 「ソース・アイテム」トレイ

「ソース・アイテム」トレイによって、Oracle Content Serverにチェックインされたアイテムをフォリオで使用するために収集できます。デフォルトでは、Oracle Content Serverを検索し、検索結果のリストをトレイに表示できます。このリストから、フォリオに挿入するアイテムを選択できます。これは、フォリオに挿入するアイテムが検索結果に複数ある場合に便利です。

source_items.gifについては周囲のテキストで説明しています。

さらに、「ソース・アイテム」トレイ・ヘッダーの選択メニューでは、トレイに表示するコンテンツ・バスケットを選択できます。これは、以前にコンテンツ・バスケットでアイテムを収集したことがあり、フォリオにそれらのアイテムを追加する場合に便利です。

A.11.5.4 「アクション」メニュー

フォリオの編集ページ「アクション」メニューでは、コンテンツ・サーバーにチェックインされたフォリオのバージョンにアクセスおよび制御できます。

amenu_edit_fpage.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
変更の保存 フォリオおよびそのフォリオに加えた変更を保存します。フォリオを初めて保存する場合は、Oracle Content Serverへのフォリオのチェックインを開始するためフォリオのプロファイルの設定ページが表示されます。以降の変更の保存では、ページ・タイトルの下に表示されるグラフィックが「変更は保存されていません」から「変更が保存されました」に変わります。

フォリオを保存しても、Oracle Content Server内のフォリオのリビジョンは更新されません。フォリオのリビジョンは、フォリオのスナップショットが作成されるか、またはロックされたフォリオが編集用にロック解除されるまで更新されません。

スナップショットの作成 Oracle Content Serverでフォリオの新しいリビジョンを作成します。スナップショットが作成されると、フォリオ構造トレイに表示されているフォリオ階層は閉じますが、フォリオの編集は続行できます。
フォリオのロック 最新リリースのリビジョンでフォリオをロックします。これにより、ロック解除しないかぎり、更新できなくなります。フォリオがロックされると、表示がフォリオの表示ページに変わります。
編集可能なリビジョンの作成 ロックされたフォリオについて、ロック解除された新しいリビジョンを作成します。このオプションは、ロックされたフォリオのフォリオの表示ページでのみ表示されます。
ビューの表示への変更 フォリオの表示ページを表示します。
コンテンツ・アイテム情報 フォリオの標準のOracle Content Serverコンテンツ情報ページを表示します。

A.11.5.5 「レンダラ」メニュー

フォリオの編集ページ「レンダラ」メニューを使用すると、様々なフォーマットでフォリオ・コンテンツ・アイテムをダウンロードできます。

render_menu.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
ZIPレンダリングのダウンロード 配布のすべてのフォリオ・コンテンツの圧縮(.zip)ファイルをダウンロードします。たとえば、カタログ・アート、テキスト、説明のフォリオを1つの.zipファイルに圧縮およびダウンロードして、印刷業者に渡すことができます。
PDFレンディションのダウンロード Portable Document Format (PDF)バージョンが利用可能なすべてのフォリオ・コンテンツを1つの印刷可能なPDFに統合して、ダウンロードします。
XMLレンディションのダウンロード フォリオ階層を統合したXMLファイルをダウンロードします。

A.11.6 フォリオのプロファイルの設定ページ

フォリオのプロファイルの設定ページは、簡易フォリオの編集ページまたはフォリオの編集ページのどちらかの「アクション」メニューから「フォリオの保存」を最初に選択したときにアクセスされます。このページでは、システム管理者がプロファイルを作成している場合には、フォリオのOracle Content Serverプロファイルを選択できます。

set_profile.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.7 フォリオのチェックイン・ページ

フォリオのチェックイン・ページには、フォリオのプロファイルの設定ページ「次へ」をクリックしてアクセスします。このページでは、フォリオのメタデータを指定可能な、Oracle Content Serverの変更されたチェックイン・フォームが表示されます。

checkin.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.8 フォリオのチェックインの確認ページ

フォリオのチェックインの確認ページにアクセスするには、フォリオのチェックイン・ページ「チェックイン」をクリックします。このページによって、フォリオがOracle Content Serverに正常にチェックインされたことが確認され、「終了」をクリックしたときの続行方法のオプションが表示されます。オプションは、次のとおりです。

confirmation.gifについては周囲のテキストで説明しています。
オプション 説明
フォリオの編集の続行 チェックインされたフォリオの簡易フォリオの編集ページまたはフォリオの編集ページが表示されます。
フォリオのコンテンツ情報の表示 フォリオの標準のOracle Content Serverコンテンツ情報ページを表示します。
フォリオの表示 フォリオのフォリオの表示ページが表示されます。

A.11.9 フォリオの表示ページ

デフォルトで、フォリオの表示ページはフォリオの編集ページと同一です。ノード、スロットおよびアイテムを持つフォルダ階層としてフォリオが表示されます。ただし、フォリオはOracle Content ServerにXMLファイルとして保存されるため、システム管理者は、よりビジネスに関連性がある方法でフォリオ構造を表示する追加のフォリオ・ビューを作成して、新たにデフォルト・ビューを設定できます。ビューとして表示された場合は、フォリオを編集することはできません。

view_folio.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.10 コンテンツ・バスケットの管理ページ

コンテンツ・バスケットの管理ページには、「コンテンツ・サーバー」トレイの「バスケット」をクリックするか、または「コンテンツ・サーバー」トレイの「バスケット」フォルダの下のバスケットの管理をクリックしてアクセスします。コンテンツ・バスケットの管理ページを使用すると、コンテンツ・バスケットを追加、名前変更または削除したり、アクティブなバスケットを設定できます。

manage_baskets.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.11 コンテンツ・バスケット・ページ

コンテンツ・バスケット・ページにアクセスするには、「コンテンツ・サーバー」トレイで「バスケット」フォルダの下にあるバスケットをクリックします。コンテンツ・バスケット・ページは1つの検索結果リストであり、このコンテンツ・バスケットに明示的に配置したすべてのアイテムが表示されます。

basketpage.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
「サムネイル」列 アイテム・タイプのアイコンまたはコンテンツ・アイテムのサムネイルを表示します。ただし、システム管理者がそのアイコンやサムネイルを作成するようにコンテンツ・サーバーを設定している場合にかぎります。
コンテンツID コンテンツ・アイテムのコンテンツIDを表示します。
タイトル コンテンツ・アイテムのタイトルが表示されます。
ネイティブ・ファイル コンテンツ・アイテムのネイティブ・ファイルの名前を表示します。
情報 「情報」アイコンをクリックすると、コンテンツ・アイテムのコンテンツ情報ページが表示されます。
表の「アクション」メニュー 表の「アクション」メニューには、コンテンツ・バスケットで選択した1つ以上のアイテムに適用できるアクションが表示されます。
  • 選択したアイテムの移動: バスケット・アイテムの移動/コピー・ページを表示します。ここでは、アイテムの移動先となる別のバスケットを選択できます。

  • 選択したアイテムのコピー: バスケット・アイテムの移動/コピー・ページを表示します。ここでは、アイテムのコピー先となる追加のバスケットを選択できます。

  • 選択したアイテムの削除: 選択したアイテムをコンテンツ・バスケットから削除します。

  • 行の並び替えのトグル: 上矢印および下矢印を表示します。これらの矢印を使用すると、バスケット内で行を移動して行の順序を変更できます。行の順序を変更した後、その新しい順序を保持するには、ページの「アクション」メニューからバスケットの並び順の保存を選択する必要があります。

ページの「アクション」メニュー ページの「アクション」メニューには、コンテンツ・バスケット全体に適用できるアクションが表示されます。
  • バスケットの並び順の保存: 表の「アクション」メニューの「行の並び替えのトグル」アクションを使用して行の順序に加えた変更を保存します。

  • バスケットを空にする: すべてのアイテムをコンテンツ・バスケットから削除します。

  • アクティブにする: 表示されているバスケットをアクティブなバスケットにします。コンテンツ・サーバーのコンテンツ・アイテムは、アクティブなバスケットにのみ追加できます。

  • フォリオへのパブリッシュ: 選択すると、コンテンツ・バスケットのすべてのアイテムが、フラットな階層の新しい高度なフォリオに追加されます。


A.11.12 バスケット・アイテムの移動/バスケット・アイテムのコピー・ページ

バスケット・アイテムの移動/コピー・ページには、コンテンツ・バスケット・ページでコンテンツ・バスケット内のコンテンツ・アイテムを選択し、表の「アクション」メニューから「選択したアイテムの移動」または「選択したアイテムのコピー」を選択してアクセスします。その後、ページ上で、アイテムを移動する先のバスケットをクリックします。

move_items.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.11.13 ハイパーテキストの挿入ページ

ハイパーテキストの挿入ページには、フォリオの編集ページフォリオ構造コンテキスト・メニューから「ハイパーテキストの挿入」を選択してアクセスします。このページでは、ラベルとハイパーテキスト・リンクを新規アイテムとしてフォリオ構造に追加できます。

insert_htext.gifについては周囲のテキストで説明しています。
アイテム 説明
ラベル アイテムの説明またはその他の識別子です。
HTMLリンク ハイパーテキスト・リンクのURLです(たとえばhttp://templates.company.com)。

A.11.14 "フォリオ名"のサブスクライブ・ページ

"フォリオ名"のサブスクライブ・ページにアクセスするには、Oracle Content Serverで、フォリオのコンテンツ情報ページの「アクション」メニューから「サブスクライブ」を選択します。リストからアクションを選択し、「サブスクライブ」をクリックすると、そのアクションが発生したときに通知されます。

subscribe.gifについては周囲のテキストで説明しています。

A.12 Content Trackerインタフェース

Content Trackerコンポーネントを有効化すると、ユーザーは、コンテンツ・アイテムの事前定義済アクセス履歴レポートを生成できます。このレポートを生成するには、ドキュメントのコンテンツ情報ページの「コンテンツ・アクション」メニューから「アクセス履歴レポートの表示」オプションを選択します。


注意:

ウィンドウのかわりに新しいタブを開くように設定したFirefoxを使用している場合、管理アプレットから起動したヘルプ画面には、ヘルプを起動したアプレット・ウィンドウを閉じるまでアクセスできません。そのため、タブのかわりに新しいウィンドウで開くようにFirefoxを設定することをお薦めします。

ctr_access_hist.gifについては周囲のテキストで説明しています。

フィールド 説明
「レポート名」フィールド 選択された問合せレポートの名前です。
「日時」フィールド 「開始日」フィールドおよび「終了日」フィールドに入力された日付です。具体的な日付を入力していない場合、問合せでは、デフォルトの日付が使用されます。
結果表の列 選択されたレポートに関連する情報が表示されます。
「印刷用バージョン」リンク 新しいブラウザ・ウィンドウを開いて、ナビゲーション・トレイのないレポートが表示されます。