この章では、TopLinkディスクリプタの作成方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
各種ディスクリプタのタイプ作成の詳細は、次を参照してください。
ディスクリプタの作成後は、各種オプション(第119章「ディスクリプタの構成」を参照)の構成作業、および作成したディスクリプタを使用してのマッピングの定義作業が必要です。
TopLinkでサポートされているマッピングのタイプに関する詳細は、第17章「マッピングの概要」および第120章「マッピングの作成」を参照してください。
TopLinkでサポートされているディスクリプタのタイプに関する詳細は、16.1項「ディスクリプタ・タイプ」を参照してください。
プロジェクトをテスト環境で実行し、発生する例外に注意して分析する方法。
TopLinkの整合性チェッカを実行する方法。詳細は、87.2.8項「整合性チェッカ」を参照してください。
プロジェクト・ステータス・レポートを確認する方法。詳細は、116.2.3項「プロジェクト・ステータス・レポートの生成方法」を参照してください。
通常は、ディスクリプタ構成をproject.xml
ファイルに取得することで、TopLinkランタイムによりこの情報が読み取られ、必要なすべてのディスクリプタ・オブジェクトが作成および構成されます。
あるいは、リレーショナル・プロジェクトの場合にかぎっては、TopLinkプロジェクトをJavaクラス(oracle.toplink.sessions.Project
)としてエクスポートすることもできます。このクラスには、すべてのディスクリプタ構成がJava言語で含まれています。これにより、TopLink Workbenchを使用してディスクリプタをすみやかに作成および構成でき、その後で、TopLink Workbenchではサポートされていない機能を手動でコーディングできます。これが、TopLink WorkbenchとJavaを使用してディスクリプタを作成する上で最も効率的な方法です。Javaプロジェクト・クラスは、構成後にコンパイルしてアプリケーションのJARファイルに組み込みます。
詳細は、19.6.1項「TopLink Workbenchを使用したプロジェクトJavaソースのエクスポート方法」を参照してください。