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Oracle Fusion Middleware Oracle TopLink開発者ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B56246-01
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4 Oracle JDeveloper TopLinkエディタの使用

この章では、Oracle JDeveloper TopLinkエディタの概要、その使用方法およびカスタマイズ方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

4.1 Oracle JDeveloper TopLinkエディタの概要

Oracle JDeveloper TopLinkエディタを使用すると、Javaクラス、EJB、JPAエンティティを構成したり、リレーショナル・データベース、企業情報システム(EIS)およびXMLスキーマなど様々なデータ・ソースにマップすることを、コードを使用せずに、すみやかに容易に実行できます。TopLinkエディタでは、JPAおよびEJB 3.0など複数の標準がサポートされています。

詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項を参照してください。

4.2 Oracle JDeveloper TopLinkエディタの構成

詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項のTopLinkプリファレンスの構成についての説明を参照してください。

4.3 Oracle JDeveloper TopLinkエディタの使用

図4-1は、TopLinkエディタの主要部分を示します。

図4-1 TopLinkエディタの各部

TopLinkエディタの各部
  1. アプリケーション・ナビゲータのTopLinkプロジェクト要素

  2. エディタ・ウィンドウのTopLinkエディタ・タブ

  3. 構造ウィンドウのTopLinkプロジェクト要素

詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項のTopLinkエディタについての説明を参照してください。

4.3.1 アプリケーション・ナビゲータのTopLinkプロジェクト要素

アプリケーション・ナビゲータには、マッピング・プロジェクト、デプロイメント・ディスクリプタおよびセッション情報など、TopLinkマッピングの各要素が表示されます。

図4-2は、アプリケーション・ナビゲータのTopLinkプロジェクト要素のサンプルを示しています。

図4-2 TopLinkエディタのサンプル: アプリケーション・ナビゲータ

アプリケーション・ナビゲータのTopLinkマッピングのサンプル

図4-2は、次のユーザー・インタフェース・コンポーネントを示しています。

  1. 「TopLink」フォルダ

  2. セッション構成ファイル(sessions.xml

  3. TopLinkマップ

4.3.2 エディタ・ウィンドウのTopLinkエディタ・タブ

TopLinkエディタには、TopLinkマッピング情報が表示されます。このエディタに表示される情報は、アプリケーション・ナビゲータまたは構造ウィンドウで選択したTopLink要素によって異なります。

図4-3は、TopLinkマップのTopLinkエディタ・タブを示しています。

図4-3 TopLinkエディタ・タブのサンプル

エディタ・ウィンドウのTopLinkマッピングのサンプル

4.3.3 構造ウィンドウのTopLinkプロジェクト要素

構造ウィンドウには、アプリケーション・ナビゲータまたはTopLinkエディタで選択したTopLink要素に関する詳細情報が表示されます。

  • EJBまたはJavaクラスを使用している場合、構造ウィンドウには関連するTopLinkディスクリプタおよびそのマッピング属性が表示されます。

  • TopLinkセッション構成ファイルを使用している場合、構造ウィンドウにはセッションおよびセッション・ブローカが表示されます。

  • 永続性構成を使用している場合、構造ウィンドウにはJPAディスクリプタおよび永続性単位が表示されます。

構造ウィンドウで項目を選択すると、そのプロパティがTopLinkエディタに表示されます。

図4-4 TopLinkエディタのサンプル: 構造ウィンドウ

構造ウィンドウのTopLinkマッピングのサンプル

図4-4は、次のユーザー・インタフェース・コンポーネントを示しています。

  1. TopLinkマップ

  2. ディスクリプタ

  3. マップされたJava属性(1対1マッピング)

  4. アンマップ属性

項目に対して特定の機能を実行するには、項目をナビゲータで選択し、次を実行します。

  • オブジェクトを右クリックし、機能をポップアップ・メニューから選択します。

  • 構造ツールバーのボタンをクリックし、オブジェクトを選択します。