「OpenScript 詳細設定」では、OpenScriptのオプションで使用するデフォルトの値と設定を指定できます。この章では、「OpenScript 詳細設定」の各カテゴリで使用できるオプションについて説明します。「OpenScript 詳細設定」は「OpenScript」ノードの下にありますが、使用可能な設定はインストールされているモジュールによって異なります。
OpenScript詳細設定を設定するには、次のようにします。
OpenScriptを起動します。
「ビュー」メニューから「OpenScript 詳細設定」を選択します。
「OpenScript」ノードを開いて、「OpenScript 詳細設定」カテゴリを選択します。
選択したカテゴリに必要な詳細設定を指定します。
次の項では、各カテゴリで使用できるオプションについて説明します。
OpenScript相関インタフェースを使用すると、ユーザーは相関ライブラリを生成して、再生中に動的リクエストを自動的にパラメータ化できます。相関ライブラリには、URL、問合せ文字列および特定モジュールのPOSTデータなど、動的リクエストのパラメータを自動的に処理するためのルールが含まれます。
このカテゴリでは、記録されたスクリプトURLと関連パラメータ(ヘッダー、POSTデータなど)の動的データを、スクリプト再生エンジン(OpenScriptまたはOracle Load Testing)で認識される変数名に変換するためのライブラリおよびルールを指定できます。相関ルールはOpenScriptモジュール内で定義する必要があり、基本プラットフォームでは使用できません。
選択されたモジュール: 定義済の相関ルール・ライブラリの名称が一覧表示されます。ライブラリを定義するには、「ルールの追加」ボタンを使用します。ライブラリを定義したら、「ルールの追加」ボタンを使用して、ライブラリに含めるルールを指定できます。
ライブラリの追加: 相関ルール・ライブラリ名を追加するためのダイアログ・ボックスが開きます。
ルールの追加: 選択したライブラリに相関ルールを追加するためのダイアログ・ボックスが開きます。
編集: 選択した相関ルール・ライブラリ名を編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
削除: 選択した相関ルール・ライブラリが詳細設定リストから削除されます。ライブラリの定義済ルールも詳細設定から削除されます。相関ルール・ライブラリの.XMLファイルはディスクから削除されません。
上へ: 優先順位リストの中で相関ルールが上に移動します。
下へ: 優先順位リストの中で相関ルールが下に移動します。
インポート: インポートする相関ルール・ライブラリ・ファイルを選択するためのダイアログ・ボックスが開きます。
エクスポート: 選択した相関ルール・ライブラリの.XMLファイルのエクスポート場所を選択するためのダイアログ・ボックスが開きます。
元に戻す: ライブラリをデフォルト値に戻します。
「タブ」ビュー: 選択した相関ルール・ライブラリまたはルールのライブラリ詳細またはルール詳細が表示されます。タブ・ビューの情報は、ライブラリ・ノードまたはルール・ノードが選択されているかどうか、および選択されている相関ルールのタイプに応じて変わります。特定の相関ライブラリの詳細は、モジュールの章を参照してください。
このダイアログ・ボックスでは、記録されたスクリプトURLと関連パラメータ(ヘッダー、POSTデータなど)の動的データを、スクリプト再生エンジン(OpenScriptまたはOracle Load Testing)で認識される変数名に変換するための新規相関ルール・ライブラリを指定できます。
名称: 相関ルール・ライブラリの名称を指定します。ライブラリを定義したら、「ルールの追加」ボタンを使用して、ライブラリに含めるルールを指定できます。名称は必須です。「ルールのコピー」を選択して、既存ライブラリから相関ルールをコピーすることもできます。
既存ライブラリからルールをコピー: 既存ライブラリから新規ライブラリに相関ルールをコピーできます。相関ルール・ライブラリの名称を指定します。ライブラリを定義したら、「ルールの追加」ボタンを使用して、ライブラリに含めるルールを指定できます。名称は必須です。「ルールのコピー」を選択して、既存ライブラリから相関ルールをコピーすることもできます。
ルールのコピー: 選択すると、既存の相関ルール・ライブラリのリストが有効化され、コピーが可能になります。
ライブラリ: コピーできる相関ルール・ライブラリが一覧表示されます。
このダイアログ・ボックスでは、記録されたスクリプトURLと関連パラメータ(ヘッダー、POSTデータなど)の動的データを、スクリプト再生エンジン(OpenScriptまたはOracle Load Testing)で認識される変数名に変換するための相関ルールを指定または編集できます。
「タイプ」: 相関ルールのタイプを指定します。「ソース」および「対象」の使用可能なオプションは、ルール・タイプによって変わります。次のルール・タイプがあります。
名称: 相関ルールの名称を指定します。名称は必須です。
ソース: 動的データとして置換するドキュメント・オブジェクト指定します。
対象: トランスフォームの対象位置として使用するドキュメント・オブジェクトを指定します。
このカテゴリでは、一般の詳細設定を指定できます。
この詳細設定では、一般設定のデフォルトを設定します。ダイアログには次のフィールドがあります。
保存するレポートの上限数: 保存するスクリプト再生セッション結果の最大数を指定します。スクリプト再生セッション結果はResultsビューに表示され、スクリプト・ディレクトリの下のresults
サブディレクトリに保存されます。最大数に達すると、次の再生セッションで一番古い再生結果が削除されます。
結果: 保存する結果の数を指定します。
記録/再生ポート範囲: 複数の同時対話型デスクトップ・セッション(ターミナル・サーバー・セッションやリモート・デスクトップ・セッションなど)を使用して、単一のインストール・システムから複数のユーザーがOpenScriptを実行する際に、ポートの競合を回避するために使用するポートの範囲を指定します。
下限: 下限として使用するポート番号を指定します。
上限: 上限として使用するポート番号を指定します。
他のユーザーによって開かれているスクリプトを開く場合: 複数ユーザーのインストール環境で、現在、別のユーザーが開いているスクリプトを開こうとしたときのレスポンスを指定します。
スクリプトのコピーを開くことを確認する: 選択すると、ユーザーがスクリプトを使用し始めた後に、別のユーザーがそのスクリプトを開こうとしたときに、スクリプトのコピーを開くかどうかの確認が行われます。
スクリプトのコピーを開くことを許可しない: 選択すると、ユーザーがスクリプトを使用し始めた後に、別のユーザーがそのスクリプトを開こうとしたときに、使用中のスクリプトは開くことができないことが通知されます。
日付フォーマット: すべてのモジュールおよびテストに使用する日付フォーマットを指定します。
このロケールのデフォルトの短縮日付書式を使用する: 選択すると、日付パターンは、標準のJava SimpleDateFormat文字列規則に従います。デフォルト値はyyyy/MM/dd H:mm:ss
です。
指定の日付書式を使用する: 選択すると、選択した書式に日付パターンが従います。
データバンク: データバンクの詳細設定を指定します。
データバンク セットアップ タイムアウト: タイムアウトになるまでに、使用するデータバンクの準備にかけることができる時間を指定します。値は秒単位で指定します。この設定には、次の処理にかかる時間もすべて含まれます。
データベース・バックアップされるデータバンクを使用する場合:
データベースへの接続
問合せ
レコードの読込み、ファイルへの書込み
インデックスの同時作成
切断
CSVバックアップされるデータバンクを使用する場合:
CSVファイルの解析とインデックスの作成に必要な時間
ランダム一意値を使用する場合:
インデックスをシャッフルする時間
データバンクの編集にシステム エディタを使用する: 選択すると、データバンク・ファイルは、ファイル・タイプに応じたシステム定義のエディタで開かれます。このオプションを選択している場合に、ファイル・タイプに応じたシステム定義のエディタ(たとえばCSVファイル対応のExcelなど)がなければ、ファイルを開こうとすると、OLE例外エラーが発生します。選択を解除すると、データバンク・ファイルはテキスト・エディタ・ビューで開かれます。「スクリプト プロパティ」の「スクリプト アセット」ペインからデータバンクを開くこともできます。開くときは、「スクリプト」メニューの「スクリプト プロパティ」を選択し、「スクリプト アセット」を選択してから、データバンクを選択し、「開く」をクリックします。データバンクをスクリプトに追加する方法の詳細は、4.3項「データバンクの設定」を参照してください。
ウィンドウを閉じるときに終了を確認する: これを選択すると、OpenScriptワークベンチを閉じるときに確認メッセージが表示されます。
自動的にスクリプトをアップグレードする: 選択すると、バージョン9.10より前のOpenScriptで作成したスクリプトが、最新バージョンに自動的にアップグレードされます。選択を解除すると、バージョン9.10より前のOpenScriptで作成したスクリプトを開くときに、スクリプトをアップグレードするかどうかの確認が行われます。
「ブラウザ」詳細設定では、ブラウザと追加の引数を指定します。ダイアログには次のフィールドがあります。
ブラウザ タイプ: 使用するブラウザを選択します。
Internet Explorer: 選択すると、OpenScriptでInternet Explorerブラウザが使用されます。
パスを上書き: デフォルトのInternet Explorerブラウザの場所を上書きする際に使用するパスおよびファイル名を指定します。
追加引数: ブラウザを起動する際に指定する追加のコマンド引数を指定します。
Firefox: 選択すると、OpenScriptでFirefoxブラウザが使用されます。
パスを上書き: デフォルトのFirefoxブラウザの場所を上書きする際に使用するパスおよびファイル名を指定します。
追加引数: ブラウザを起動する際に指定する追加のコマンド引数を指定します。
開始時: ブラウザの起動設定を指定します。
起動タイムアウト: ブラウザの起動タイムアウトに使用する時間を秒単位で指定します。
この詳細設定では、暗号化設定のデフォルトを設定します。ダイアログには次のフィールドがあります。
スクリプト データを暗号化しない: 選択するとパスワードが保存され、スクリプト内にプレーン・テキストとして表示されます。
スクリプト データを隠す: 選択すると、保存およびスクリプト内に表示される前にパスワードが保護されます。保護されたパスワードは表示されませんが、安全に暗号化されていません。
スクリプト データを暗号化する: 選択すると、パスワードがスクリプト内で暗号化されます。使用する暗号化パスワードを指定します。
パスワード: encrypt()
やdecrypt()
関数を使用してデータ文字列を暗号化および復号化する際に使用するパスワードを指定します。OpenScriptのコピーで同じ暗号化パスワードを使用するユーザーのみが、スクリプト・パスワードを復号化できます。Oracle Load Testing認証マネージャまたはOracle Test Managerでスクリプトを実行するまたは開くすべてのエージェント・マシンに対する認証には、この同じ暗号化パスワードを使用する必要があります。
注意: HTTPスクリプトでは、スクリプト中のパスワードの自動的な保護も暗号化も行われません。 |
この詳細では、スクリプト・ファイルの格納に使用するリポジトリの名称とロケーションを指定できます。ダイアログには次のフィールドがあります。
名称: 定義されたリポジトリの名前を表示します。「追加」ボタンを使用するとリポジトリとロケーションを定義できます。
ロケーション: 定義されたリポジトリのロケーションを表示します。
追加: リポジトリとロケーションを指定するためのダイアログ・ボックスを開きます。
編集: 選択したリポジトリとロケーションを編集するためのダイアログ・ボックスを開きます。デフォルトのリポジトリ・ロケーションは変更できますが、名前は変更できません。
削除: 選択したリポジトリとロケーションを「詳細設定」リストから削除します。スクリプト・ファイルとディレクトリは削除されません。デフォルトのリポジトリは削除できません。
このカテゴリでは、スクリプト再生の詳細設定を指定できます。
このカテゴリでは、再生の一般詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは再生の一般詳細設定を指定でき、次のフィールドがあります。
VU ペーシング (シンクタイム): 各仮想ユーザー用のページ間におけるスクリプト再生の遅延を指定します。これは、次のリクエストを行うまでにユーザーがページを参照する時間です。一般的にはシンク・タイムと呼ばれ、4つのオプションがあります。
記録済時間: スクリプトに記録された遅延時間が使用されます。「最小」および「最大」編集ボックスに、スクリプト遅延時間をオーバーライドする最小と最大の遅延時間(秒単位)を設定できます。
記録済/ランダム: 記録済のユーザー遅延に基づいたランダム遅延時間が使用されます。ランダムの下限は、実際に記録済のユーザー遅延から「下限」割合設定を引いたものです。ランダムの上限は、実際に記録済のユーザー遅延に「上限」割合設定を足したものです。たとえば、実際に記録された遅延時間が 100秒で、「下限」および「上限」設定がそれぞれ10%と25%の場合、Oracle Load Testingでは、90から125秒の間のランダム遅延時間が使用されます。
ランダム: 仮想ユーザー・ペーシングのランダム時間が使用されます。「最小」および「最大」編集ボックスに、ランダム遅延の最小と最大の遅延時間を設定できます。
遅延なし: ページ・リクエスト間に時間を空けず、可能なかぎり速いスピードでVisual Scriptが再生されます。
反復間で変数を保存する: 「Run」セクションの連続した反復の間に、「Run」セクションに定義された変数を保持または自動的にクリアするために使用されます。
「Initialize」セクションに定義された変数は、スクリプト・コードで明示的に削除されないかぎり、永続的に保持されます。
「Run」セクションに設定された変数は、「Run」セクションと「Finish」セクションの最後の反復の間に必ず保存されます。
変数には、スクリプト変数のコレクションに追加されたすべての項目が含まれます(getVariables()
スクリプト・メソッドを参照)。これには、http.solve(...)
およびhttp.solveXPath(...)
を使用して定義されたHTTPフォーム・フィールドなどの要素の変数が含まれます。
追加引数: カスタムのOpenScript script.javaコード引数の指定に使用されます。OpenScriptスクリプトに独自の設定を作成できます。たとえば、次のようにしてOpenScript script.javaコードにカスタム設定を作成できます。
if (getSettings().get("MyCustomSetting").equals("abc")) { info("We're running in ABC mode."); }
そして、次のようにして、「追加引数」フィールドに追加引数を設定できます。
-MyCustomSetting abc
originalURL1=replacementURL1, originalURL2=replacementURL2,[...]
再生時に、エージェントがoriginalURL
というセグメントで始まるURLのリクエストを送信するときに、元のURLセグメントをreplacementURL
で置換します。この機能は、負荷テスト・スクリプトのみで使用できます。
originalURL:
置き換えられるスクリプトで使用されるURL
:
port
の開始セグメントを指定します。この値では大文字と小文字が区別されます。
replacementURL
: エージェントがoriginalURL
の置き換えとしてリクエストする、URL
:
port
の新しい開始セグメントを指定します。
どちらのパラメータでも、プロトコルを省略した場合はHTTPプロトコルであるとみなされます。ホストの後にポートを指定しない場合、HTTPプロトコルではポート80、HTTPSプロトコルではポート443が使用されます。URLは、すべての相関の適用後に置き換えられます。複数のURL置換ペアを指定するには、各置換ペアをカンマで区切ります。「URL 置換」文字列の形式は、次のようになります。
test_server:7789=production_server:7789 test:7789=prod:7789,https://stage.oracle.com/main=https://prod.oracle.com/home
このセクションでは、デフォルトの再生エラー処理設定を指定します。
再生失敗の場合は以降の反復を停止する: 選択すると、再生の反復間でエラーが発生した場合に、仮想ユーザー再生が停止されます。
変数が見つからない場合は記録値を使用する: 選択すると、変数が見つからない場合に記録データ値が使用されます。スクリプトに添付されたデータバンクが見つからない場合、データバンク変数には常に記録値が使用されます。データバンクが見つからず、「変数が見つからない場合は記録値を使用する」が選択されていない場合でも、記録データ値が使用されます。
このセクションでは、デフォルトの再生システム設定を指定します。
最大 JVM ヒープ サイズ: 最大のJVMヒープ・サイズを指定します。デフォルトは256MBです。この値は、合計メモリー・サイズの90%より大きくすることはできません。
JVM 引数: 再生時にスクリプトに渡す、その他のJava仮想マシン(JVM)またはプログラムの引数を指定するために使用します。標準のJVM引数はすべて使用できます。たとえば、カスタム引数の-Dmyvariable=myvalue
を「追加引数」で指定すると、この引数は再生時にスクリプトに渡されます。スクリプト・コード内ではSystem.getProperty("myvariable")
を使用して"myvalue"を取得できます。
指定した引数が既存のOpenScript再生設定(「最大ヒープ・サイズ」再生設定など)と競合する場合は、「JVM 引数」で指定されている設定は再生設定に置き換えられます。
デバッグ ログ: 選択すると、デバッグ・ログが有効化され、スクリプトの再生中に「コンソール」ビューにDEBUGメッセージが表示されます。選択を解除すると、デバッグ・ログは無効化され、スクリプトの再生中に「コンソール」ビューにDEBUGメッセージは表示されません。
このカテゴリでは、デフォルトの再生デバッグ設定を指定できます。表示されるダイアログには次のオプションがあります。
例外にて一時停止: 選択すると、再生中にAbstractScriptExceptionが発生するとスクリプトの再生が一時停止します。「実行」デバッグ・オプションを使用すると、エラーの発生後にアクションを実行できます。例外が発生した関数の先頭に実行ポインタを再配置するようにスクリプトを変更して、保存することもできます。
ブレーク ポイント停止時にワークベンチを起動する: 選択すると、スクリプトの実行中にブレークポイントに達するとOpenScriptワークベンチがアクティブ・ウィンドウになります。クリアすると、OpenScriptワークベンチはアクティブ・ウィンドウになりません。
ブレーク ポイント停止時にデバッグ ビューを起動する: 選択すると、スクリプトの実行中にブレークポイントに達するとデバッグ・ビューがアクティブ・ビューになります。クリアすると、デバッグ・ビューはその現在の状態のままになります。
このカテゴリでは、再生中に発生する例外に対するエラー・リカバリ・アクションを指定できます。個々の再生例外に対してエラー・リカバリ・アクションを設定できます。特定のセクションを開いて、エラー・リカバリ・アクションを設定します。次のように、「失敗」、「警告」または「無視」のアクションを設定できます。
失敗: エラーが失敗として報告され、スクリプトの実行が停止されます。
警告: エラーが警告として報告され、スクリプトの実行が続行されます。
無視: エラーが無視され、スクリプトの実行が続行されます。
ReportErrorAndConotinue: エラーが結果ログに報告され、スクリプトの実行が続行されます。
「すべて失敗」、「すべて警告」、「すべて無視」、および「すべてエラー判定」の各ボタンを使用すれば、1回選択するだけで、すべてのエラー・リカバリ・オプションを同じ設定に変更できます。
「OpenScript 詳細設定」で指定されたエラー・リカバリの再生詳細設定はローカル・マシンに格納され、スクリプトがそのマシンのOpenScript内から再生されている場合にのみ適用されます。スクリプトを別のサーバーのOracle Load Testingにアップロードし、特定の方法でエラー・リカバリ設定に依存してスクリプトが機能する場合は、エラー・リカバリ設定をOpenScriptのスクリプトJavaコードで設定できます。
OpenScriptスクリプトでは、スクリプトJavaコードを使用して、Oracle Load TestingおよびOpenScript詳細設定のデフォルトを上書きし、いつでもエラー設定をオンおよびオフにできます。次に例を示します。
getSettings().setErrorRecovery("http.zeroLengthDownloads", "IGNORE"); // user code executed in script, such as http.get(), http.post(), ... getSettings().setErrorRecovery("http.zeroLengthDownloads", "FAIL");
このセクションでは、次のように、デフォルトの一般的なエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
変数が見つかりません: 変換済文字列の解析中に変数を検出できない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
変数の作成に失敗: スクリプトが変数の作成に失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
ファイルが見つかりません: ファイルが見つからない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
セグメント パーサーの失敗: XPathセグメント・パーサーがXPathの妥当性を検証できない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
バイナリ エンコードに失敗: バイナリ・ポスト・データ・パラメータ・エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
暗号化サービスが初期化されていません: パスワード暗号化サービスが初期化されなかった場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
予期しないスクリプト エラー: 予期しないスクリプト・エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
子スクリプトにて失敗: 子スクリプト(別のスクリプトから呼び出されたスクリプト)が再生中に失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのFlex負荷テストのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
再生エラー: 再生エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
呼び出し操作エラー: オブジェクトに対する操作の実行中にエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトの機能テストのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
テキスト マッチングに失敗: テキスト・マッチング・テストが失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのHTTPエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
ゼロ長ダウンロード: サーバー・レスポンスでゼロ・バイト長であることが示された場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
テキスト マッチングに失敗: テキスト・マッチング・テストが失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
レスポンス タイム エラー: サーバー・レスポンス・タイム・テストが失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
変数解析に失敗: 変数値を解析できない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
HTML 解析エラー: HTML解析エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
無効な URL: サーバーにより、無効なURLレスポンス・コードが返された場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
無効な HTTP レスポンス コード: サーバーにより、無効なHTTPレスポンス・コードが返された場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
クライアント証明書キーストア エラー: クライアント証明書キーストアによりエラーが示された場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
HTTPサービス・エラー: HTTPサービスでエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
XPath でエレメント ノードが見つかりません: 指定したXPath表記と一致するオブジェクト要素用のノードが見つからない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのOracle Forms機能テストのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
Oracle Formsエラー: Oracle Forms機能テストでエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
ステータス バー テスト エラー: Oracle Formsステータス・バー・テスト・エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのOracle Forms負荷テストのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
Forms 接続エラー: サーバー接続エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
Forms I/O 通信エラー: Oracle Formsメッセージの読込みまたは書込みでエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
Forms コンテンツ マッチに失敗: フォームのコンテンツが再生時に一致しない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
Forms 再生エラー: フォームの再生中にエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
Forms コンポーネントが見つかりません: フォームのコンポーネントが見つからない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのユーティリティのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
SQL 実行エラー: SQL実行エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
XML 解析エラー: XML解析エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
CSV 読み込みエラー: CSVファイルの読み込み中にエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
SQL 検証 - 行数カウント エラー: SQL文を使用して、行数を検証しているときにエラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このセクションでは、次のように、デフォルトのWeb機能テストのエラー・リカバリ・アクションを指定できます。
レスポンス タイム エラー: サーバー・レスポンス・タイム・テストが失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
変数解析に失敗: 変数値を解析できない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
Wait For Page タイムアウト: ページ・タイムアウト・エラーが発生した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
オブジェクトが見つかりません: Webページ・オブジェクトが見つからない場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
再生に失敗: スクリプトの再生が失敗した場合のエラー・リカバリ・アクションを指定します。
このカテゴリでは、すべての機能テスト・スクリプトに適用する再生の詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは、デフォルトのマッチ・フォーマットとオブジェクト列挙の設定を指定できます。
オブジェクト識別: 使用するオブジェクト識別メソッドを指定します。次のオプションのいずれかを選択します。
XPath を使用: 選択すると、OpenScriptオブジェクト識別では標準のXPathquery問合せ言語が使用されて、HTMLベースの対象のタグ+属性を検索することでページ内のオブジェクトが検索されます。
XPath (スマート マッチ) を使用: 選択すると、OpenScriptではOpenScriptスマート・マッチでXPathが使用されます。これによって、1つのXPathが複数のマッチを返した場合に選択内容をランキングする付加機能が有効になります。次の例で、スマート・マッチ・ランキング機能により、XPath内のオブジェクト識別が強化される理由を説明します。次のようなXPathがあるとします。
/web:a[@text='Search' OR @href='search.jsp' OR @index='0']
1つのページ上の複数のリンクがXPathの基準に一致する場合があります。次に例を示します。
link A: text='Logout', href='logout.jsp', index=0
link B: text='Search', href='search.jsp', index=3
link C: text='Search', href='doNotSearch.jsp', index=15
link D: text='Find', href='search.jsp', index=22
スマート・マッチが有効化されていない場合、OpenScriptにより、ページで検出された最初の結果が返されます(前述の例のリンクA)。
スマート・マッチが有効化されている場合、XPathに指定された属性にどの程度一致するかに応じて、OpenScriptによりすべての結果がランク付けされます。OpenScriptでは、左から右にXPathが評価され、属性name=valueペアのリストが作成されます。次に例を示します。
Attribute 1: text=Search
Attribute 2: href=search.jsp
Attribute 3: index=0
次に、表が作成され、各結果のそれぞれの属性にスコアが割り当てられます。各結果が特定の属性name=valueペアに一致するかどうかに基づいて、0または1が割り当てられます。数値のランク付けが最も高い結果が、再生中に使用されます。次に例を示します。
リンク | 属性1 text=Search | 属性2 href=search.jsp | 属性3 index=0 | スマート・モード・スコア |
---|---|---|---|---|
A | 0 | 0 | 1 | 001 |
B | 1 | 1 | 0 | 110(最善一致) |
C | 1 | 0 | 0 | 100 |
D | 0 | 1 | 0 | 010 |
再生中にスマート・マッチが有効化されている場合、XPath内の論理演算子(ANDやOR)は無視されます。スマート・マッチ・モードでは、すべての属性に対して、左側の最も高い優先度で1つのグループとして一致の検証が行われます。
論理演算子ANDを使用して、必須属性を指定できます。論理演算子ORを使用してまとめられたすべての属性はオプションになります。単一のXPathに両方の演算子が使用されている場合は、OR演算子よりAND演算子が優先されます。属性のグループをカッコで囲むこともできます。次に例を示します。
/web:a[@text='Search' AND (@alt='Find' OR @title='Find')]
このXPathにおいてtext属性は必須で、altおよびtitle属性は、スマート・マッチ・ランキング・システムを使用してランク付けされます。
getSettings().set()
API.を使用して、個々のアクションのスマート・モードをオン/オフにできます。
照合フォーマット: オブジェクト・パスの属性に一致するように使用するフォーマットを指定します。照合フォーマットはワイルドカードまたは正規表現で書式設定された式が可能です。format
は次の設定のいずれかになります。
ワイルドカード: (デフォルト)指定されたパスの属性に不明な文字のワイルドカードが含まれる場合があります。たとえば、タイトル="Welcome, user *"の場合です。アスタリスク"*"は任意の数の文字を表し、疑問符"?"は任意の1文字を表します。
ワイルドカードの後に正規表現: 指定されたパスの属性にワイルドカードで書式設定された式、または正規表現で書式設定された式が含まれる場合があります。再生中は、ワイルドカード書式を想定するオブジェクトが最初に検索されてから、次に正規表現書式を想定するオブジェクトが検索されます。
正規表現: (デフォルト)指定されたパスの属性に正規表現が含まれる場合があります。
このカテゴリでは、HTTPの一般詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは再生のHTTP詳細設定を指定でき、次のフィールドがあります。
プロキシ ホスト: プロキシ・サーバーのホスト名を示します。
プロキシ ポート: プロキシ・サーバーで使用するポートを指定します。
ユーザー名: 認証に使用するユーザー名を指定します。
パスワード: 認証に使用するパスワードを指定します。
非プロキシ ホスト: 非プロキシ・サーバーのホスト名を指定します。
このセクションでは、デフォルトのHTTP圧縮再生設定を指定できます。
GZIP を有効にする: 選択されている場合、gzip圧縮のサポートが有効になります。ブラウザ・リクエストには、gzip圧縮したページのレスポンスを受け取ることを示すAccept-Encoding: gzip
ヘッダーが含まれます。サーバーでgzip圧縮が使用される場合、gzip圧縮フォーマットでページを返すことを示すContent-Encoding: gzip
ヘッダーがレスポンスに含まれます。ブラウザは、HTMLページをレンダリングする前に圧縮ファイルを解凍します。gzip圧縮は通常、ブラウザとサーバーの間で大きいHTMLページを高速で転送するときに使用します。
DEFLATE を有効: 選択すると、deflate圧縮のサポートが有効になります。ブラウザ・リクエストには、deflate圧縮したページのレスポンスを受け取ることを示すAccept-Encoding: deflate
ヘッダーが含まれます。サーバーでdeflate圧縮が使用される場合、deflate圧縮フォーマットでページを返すことを示すContent-Encoding: deflate
ヘッダーがレスポンスに含まれます。ブラウザは、HTMLページをレンダリングする前に圧縮ファイルを解凍します。deflate圧縮は通常、ブラウザとサーバーの間で大きいHTMLページを高速で転送するときに使用します。
このセクションではデフォルトのHTTPヘッダー再生設定を指定します。
ブラウザ エミュレーション: スクリプト再生のためにエミュレーションするブラウザを指定します。デフォルトは記録されたブラウザです。
言語: スクリプト再生に使用する言語を示します。デフォルトはJVMで割り当てられるロケールです。
HTTP バージョン: クライアントとサーバーの間におけるGETまたはPOSTリクエスト/レスポンスで指定するHTTPプロトコルのバージョンを選択します。HTTP/1.0プロトコルは、Hypertext Transfer Protocolの初期実装版です。HTTP/1.1は、HTTP/1.0プロトコルの標準ベースの強化版です。「Key Differences between HTTP/1.0 and HTTP/1.1」(http://www8.org/w8-papers/5c-protocols/key/key.html
)を参照してください。
Accept 文字列: Accept: HTTPヘッダー値の制御を指定します。JavaAgent.propertiesファイルでのデフォルトは、text/html, image/gif, image/jpeg, */*です。カスタムAccept:ヘッダーを追加することでスクリプト内のナビゲーションを変更する場合は、かわりに、スクリプトのカスタム・ヘッダー値が使用されます。
グローバル ヘッダー: スクリプト再生のリクエスト・ヘッダーで使用するカスタムのグローバル・ヘッダー文字列を示します。書式は、name1
:
value1
;
name2
:
value2
;
name3
:
value3
の形式です。たとえば、x-oracle-slm-message-id: bcn=<
beacon_name
>; svc=<
service_name
>
のようになります。
このセクションではデフォルトのHTTP再生接続設定を指定します。
Keep Alive を有効: 選択すると、リクエストで永続的な接続の使用を指定するConnection: Keep-Alive
ヘッダーが設定されます。「Keep-Alive」キーワードは、複数のリクエストに接続をオープンしたままにするリクエストを示します。HTTP/1.0の場合、クライアントまたはサーバーで接続が切断されるまでソケット接続がオープンのままになります。HTTP/1.1の場合、Connection: closeヘッダーが指定されるまで、すべての接続が有効なままになります。
Keep Alive リクエストの最大数: Keep Alive接続を閉じるまでにKeep Alive接続で作成するリクエストの最大数を指定するか、無制限の数を表す「無制限」を選択します。
ユーザーあたりの最大 HTTP 接続数: サーバーごとのプロセス当たりのサーバー接続の最大数を指定します。たとえば、各VUがイメージ用の追加リソースや追加のフレームをリクエストする複数の接続を作成することがあります。このオプションを設定すると、VUが作成できるサーバー接続の合計数を制限できます。デフォルト設定は「デフォルト」で、エージェント・マシンに設定されたデフォルトの接続制限が使用されることを意味します。(詳細は、Microsoftナレッジベースの記事Q183110を参照してください。)
このセクションでは、HTTP再生におけるデフォルトのSecure Sockets Layer(SSL)設定を指定します。
SSL バージョン: プロキシ・サーバーに使用するSecure Socket Layerバージョンを指定します。ブラウザでセキュアなサイトを記録するとき、ユーザーにはセキュアなWebサイトの証明書ではなくプロキシ・レコーダの証明書が示されます。ブラウザ、プロキシ・レコーダ、Secure Serverはそれぞれ独自のプライベート・キーとパブリック・キーを持ち、それがデータの暗号化と復号化に使用されます。
SSL: プロキシ・サーバーでSecure Socket Layerプロトコルを使用します。OpenScriptは、Sun Java Secure Socket Extension(JSSE)を使用します。Sun JSSEは、デフォルトでSSLv2、ASSLv3、ASSL、ATLSv1、ATLS、SSL_TLSをサポートしています。
SSL (TLS なし): Transport Layer SecurityなしのSecure Socket Layerを使用します。場合によって、JSSEの問題のためにTLSプロトコル接続エラーが発生することがあります。「SSL」オプションを使用するとプロトコルの接続エラーが発生する場合には、このオプションを使用します。
このセクションでは、スクリプトの再生中にページ用にダウンロードするリソース(埋込みオブジェクト、イメージ、css、js、jarsなど)のためのデフォルト設定を指定できます。
ダウンロード・マネージャは次のことを行います。
再生中にHTMLページに埋め込まれるリソースURLの解析
スクリプトからフィルタ処理でリソースURLを抽出してスクリプトを簡略化
再生中のリソースURLのダウンロードや実行に対するユーザー・コントロールの提供
注意: HTMLページのコンテンツに直接表示されない一部のリソースURLは、ダウンロード・マネージャで解析されません。たとえば、.cssファイルをインポートするHTMLページがその例です。ブラウザでHTMLページがロードされると、.cssファイルが自動的にロードされ、.gifリソースもダウンロードされます。HTMLタグの外部にある一部のリソースURLは、ダウンロード・マネージャで解析されません。たとえば、Javascriptで動的に構成されるリソースURLは、ダウンロード・マネージャで解析することができません。 |
リソースのダウンロードは、結果ビューの再生結果およびHTMLの結果レポートに示されます。「ヒット数/秒」レポートとヒット合計レポートでは、ダウンロードされた各リソースはヒットとしてカウントされます。各リソースのサイズ(KB単位)が「キロバイト数/秒」と合計KBのレポートに示されます。
「ダウンロード マネージャ」セクションには、次のオプションがあります。
ダウンロード マネージャを使用: 選択すると、ダウンロード・マネージャが再生中に有効になります。選択を解除すると、ダウンロード・マネージャは再生中に有効になりません。
CSS リソース: 選択すると、<Link>タグのCSSリソースが再生中にダウンロードされます。選択を解除すると、再生中にダウンロードされません。
イメージ リソース: 選択すると、タグのバックグラウンド属性の<Img>タグまたはbackground:urlパターンの<style>タグのイメージ・リソースが再生中にダウンロードされます。選択を解除すると、再生中にダウンロードされません。
埋め込みオブジェクト リソース: 選択すると、<Embed>タグまたは<Object>タグのオブジェクト・リソースが再生中にダウンロードされます。選択を解除すると、再生中にダウンロードされません。
スクリプト リソース: 選択すると、<Script>タグのスクリプト・リソースが再生中にダウンロードされます。選択を解除すると、再生中にダウンロードされません。
Applet リソース: 選択すると、<Applet>タグのアプレット・リソースが再生中にダウンロードされます。選択を解除すると、再生中にダウンロードされません。
このセクションではデフォルトの様々なHTTP再生設定を指定します。
次で終わる URL のリクエストを送信しない: URLが指定したパターンまたはファイル・タイプのいずれかで終わるときにリクエストされないURLを示します。終了パターンまたはファイル・タイプをカンマで区切って指定してください。
正規表現に一致する URL を無視: 特定のリソースを無視する場合に使用する正規表現を指定します。たとえば、式Login_Banner(.+?)
を使用すると、Login_Banner1.gifやLogin_Banner2.gifなどのリソースはダウンロードされません。複数の正規表現はカンマ(,)で区切って指定できます。
キャッシュ エミュレーション: シミュレーションするユーザーのタイプを示します。これは、仮想ユーザーの様々なプロファイルをシミュレーションするのに便利です。ユーザーが初めてアクセスする場合、ページやイメージがキャッシュされていないために、Webサーバーにかかる負荷は大きくなります。ユーザーが繰り返しアクセスする場合、新しいページのみがリクエストされてWebサーバーから取得されるため、サーバーにかかる負荷は小さくなります。次の3つのオプションがあります。
キャッシュしない: キャッシュを使用しません。WinInetを使用する場合、キャッシュ・エミュレーション方法として「キャッシュしない」を選択すると、「初回のアクセス」を選択したときと同じ結果になります。ドキュメント・キャッシュは作成もクリアもされません。
初回のアクセス: 仮想ユーザーは、反復のたびにWebサイトまたはアプリケーションを初めて使用するとみなされるため、キャッシュは使用されません。反復中はキャッシュが使用されます。
繰り返しのアクセス: 仮想ユーザーは、以前にWebサイトまたはアプリケーションを訪問または使用したことがあるとみなされます。ページとイメージがキャッシュから取得されます。
最大インメモリ キャッシュ サイズ: キャッシュされるドキュメント・コンテンツに割り当てるインメモリー記憶域の最大容量を指定します。各仮想ユーザーが独自のキャッシュ・ドキュメントを維持する場合でも、この設定はプロセスのすべての仮想ユーザーに適用されます。インメモリー・キャッシュが消費されると、ドキュメント・コンテンツはディスク上の<installDir>\agent\cacheの一時フォルダにキャッシュされます。キャッシュ・ドキュメントの格納に使用可能なディスク記憶域に上限はありません。ディスク・キャッシュは、エージェント・プロセスが開始するたびに消去されます。デフォルト値は16MBです。
Cookie を有効: 選択すると、仮想ユーザー・プロファイルでCookieが使用されます。WebアプリケーションがCookieを使用してセッションその他のコンテキスト情報を管理する場合は、この設定を使用します。
ローカル ファイルのダウンロード: 選択すると、リクエストされたローカル・ファイル・コンテンツをJavaエージェントが取得します。
反復間で Cookie を保存: 「Run」セクションでブラウザに追加されたCookieを、「Run」セクションの連続する反復間で保存するか、自動的にクリアするために使用します。
「Initialize」セクションでブラウザに追加されたCookieは、スクリプト・コードから明示的に削除しないかぎり、永久に保存されます。
「Run」セクションのブラウザに追加されたCookieは、「Run」セクションと「Finish」セクションの最後の反復の間に必ず保存されます。
反復間で接続セッションを保存: OpenScriptとブラウザの間の接続を、スクリプトの連続する反復間で保存するために使用します。選択すると、可能な場合にブラウザは反復間で、開いているブラウザ接続の再利用を試行します。各仮想ユーザーは、他の仮想ユーザーとは共有しない独自の接続セットを維持します。
最大コンテンツ サイズ(KB): 指定のリクエストに対してサーバーからダウンロードする最大KB数を指定します。このオプションのデフォルト値は「無制限」です。ただし、仮想ユーザー表示の最大サイズが1024KBに設定されていると、コンテンツ・サイズが仮想ユーザー表示サイズを超えた場合に、詳細ビューのコンテンツが切り捨てられる可能性があります。詳細設定の再生項目の「追加引数」フィールドで次の設定を追加して、仮想ユーザー表示の最大サイズを設定できます。
-MAX_VUDATA_BYTES xxxxxxxx
xxxxxxxx
は、仮想ユーザー表示の最大サイズとして設定するKB単位のサイズです。次に例を示します。
-MAX_VUDATA_BYTES 10000000
その他の引数の指定の詳細は、2.4.1項「一般的な再生の詳細設定」を参照してください。
このカテゴリでは、Oracle EBS/Forms機能テストに関する再生の詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは、デフォルトのFormsイベントのタイムアウト設定を指定できます。
Forms 開始タイムアウト: Formsが見つからないとみなされるまで、OpenScriptがFormsの表示を待機する最大秒数を指定します。Formsが表示されるまで待ってからFormsに対してアクションを開始する場合、これはデフォルトのタイムアウトです。また、Formsが表示されるまで待ってからスクリプトを続行する場合も、これがデフォルトのタイムアウトになります。
Forms アクション タイムアウト: Formsアクションの再生が成功するまでOpenScriptが待機する最大秒数を指定します。
Forms レスポンス タイムアウト: Formsレスポンスがタイムアウトする前にOpenScriptが待機する最大秒数を指定します。
このカテゴリでは、Oracle EBS/Forms負荷テストに関する再生の詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは、再生ログ詳細設定を指定できます。
メッセージ詳細をキャプチャする: 再生中にFormsメッセージ詳細を取得するかどうかを指定します。選択すると、OpenScriptは、再生中にFormsメッセージ・リクエスト、レスポンスおよびロードされたすべてのFormsコンポーネント情報を取得し、保存します。この情報はスクリプトをデバッグする際に役に立ちます。
OpenScriptでは、詳細ビューの「メッセージ」タブおよび「オブジェクト詳細」タブに取得した詳細が表示されます。Oracle Load Testingでは、「仮想ユーザー ディスプレイ」設定に基づいて仮想ユーザー表示にこの情報が表示されます。
メッセージ詳細の取得はメモリー集中型の操作です。負荷の高い負荷テスト中は、エージェントによってリクエストされるヒープ領域容量を減らすために、この設定を解除することをお薦めします。
コンソールにメッセージ ログを表示する: 「コンソール」タブにFormsメッセージ・ログの詳細を表示するかどうかを指定します。選択すると、メッセージ・ログの詳細がコンソールに表示されます。選択解除すると、メッセージ・ログの詳細はコンソールに表示されません。
このカテゴリでは、エージェントの共有データ・サービスの再生詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
OATS 認証: 共有キューと仮想ユーザー間の通信を確立するために使用する認証設定を指定します。
グローバル共有データ アクセス認証を有効にする: 選択すると、共有データ・アクセス認証が有効になります。「アドレス」、「ユーザー名」および「パスワード」を指定します。
アドレス: 共有データ・サービスに使用する、Oracle Load Testing for Web Applicationサーバーのアドレスを指定します。
ユーザー名: 認証に使用するユーザー名を指定します。Oracle Application Testing Suite構成で変更しないかぎり、デフォルト名はoats
です。
パスワード: 認証に使用するパスワードを指定します。「スクリプト データを暗号化する」設定が選択されている場合は、「一般」詳細設定の「暗号化設定」で指定されているパスワードと同じパスワードにする必要があります。
共有データ アクション: 共有データに対するアクションを指定します。
タイムアウト: 共有データに対するアクションが発生するまで最大何秒待機するとタイムアウトするかを指定します。
このカテゴリでは、Web機能テストのスクリプト再生に関するデフォルトの詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このセクションでは、デフォルトのオブジェクト再生タイムアウト設定を指定できます。
タイムアウト(S): オブジェクトが表示されるまでOpenScriptが最大何秒待機すると、オブジェクトが見つからないとみなされるかを指定します。これは、オブジェクトの表示を待機する際、対応するアクションが起動されるまでのデフォルトのタイムアウトです。また、オブジェクトの表示を待機する際、スクリプトが続行されるまでのデフォルトのタイムアウトでもあります。
waitForPage()
またはobject.waitFor()
の"timeout"プロパティを編集することで、個々のオブジェクトの待機タイムアウトを上書きできます。アクションのタイムアウトは上書きできません。
このセクションでは、デフォルトのスクリーン取得遅延設定を指定できます。
スクリーン ショット取得時の遅延時間: ページのスクリーンショットが取得されるまで待機する時間を指定します。
このセクションでは、Web機能テスト・タイプのスクリプトのデフォルトの再生設定を指定できます。
HTML の取得: 選択すると、ページのHTMLが取得されます。
スクリーン ショットの取得: 選択すると、再生中にページのスクリーンショットを取得します。スクリーンショットは、「結果」ビューで「WaitForPage」ノードを選択してから「詳細」ビューで「スクリーン ショット」タブを選択すると表示できます。スクリーンショットを取得すると、zipファイルにエクスポートするときスクリプトのサイズが大きくなります。
URL の取得: 選択すると、ページのURLが取得されます。
フレームの取得: 選択すると、ページのHTMLフレームが取得されます。
反復間で Cookie を削除: 選択すると、再生の反復の間にキャッシュのセッションCookieが削除されます。
反復間で永続 Cookie を削除: 選択すると、再生の反復の間にキャッシュの永続Cookieが削除されます。
反復間で一時ファイルを削除: 選択すると、再生の反復の間にキャッシュのページが削除されます。
再生前にセッション Cookie を削除: 選択すると、再生の前にキャッシュのセッションCookieが削除されます。
再生前に永続 Cookie を削除: 選択すると、再生の前にキャッシュの永続Cookieが削除されます。
再生前に一時ファイルを削除: 選択すると、再生の前にキャッシュのページが削除されます。
アクションに JavaScript イベントを記録: 選択すると、スクリプトの再生でHTML要素に対して起動されたJavaScriptイベント(onmouseover、onmousedown、clickなど)のログが作成されます。これは、JavaScriptを使用する動的HTML(DHTML)が含まれるページがスクリプトで適切に再生されないときのトラブルシューティングに便利です。
Internet Explorerブラウザの場合、ログ・ファイルは<installdir>\OpenScript\Oracle IE ToolBar\WebDOMToolBar*.logに保存されます。Fire Foxブラウザの場合、ログには「ツール」メニューからアクセスできます。エラー・コンソール→「メッセージ」を選択します。
Web機能テスト・モジュールAPIには、適切に再生されないイベントを処理するために必要な場合にスクリプトJavaコードに追加できるAPIメソッドとして、web.element("
path
").fireEvent("
eventName
")
とweb.element.setSelectedJSElement()
があります。
選択を解除すると、ログは作成されません。
異なるスクリプトを再生する場合にいつも新しいブラウザを起動する: 選択すると、異なるスクリプトを再生するとき、新しいブラウザが起動されます。選択を解除すると、以前に実行したスクリプトで起動されたブラウザはスクリプトで再利用されません。
このカテゴリでは、記録の詳細設定を指定できます。
「記録」詳細設定ノードを選択すると、次の一般的な記録の詳細設定を指定できます。
記録中にツールバーを表示する: 選択すると、浮動記録ツールバーが記録中に表示されます。クリアすると、浮動ツールバーは表示されません。
このダイアログ・ボックスでは、HTTPモジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このタブでは、一般的なブラウザ・レコーダ設定を指定できます。
セットアップ: プロキシ記録用のネットワーク設定を示します。
ネットワーク インタフェース: プロキシ・サーバーのネットワークIPアドレスを入力または選択します。
追加引数: プロキシ・サーバーの起動時に使用する追加のコマンドライン引数を指定します。
最大ダウンロード サイズ(MB): ファイル・ダウンロードの最大ファイル・サイズを指定します。
ローカル マシンから送信されるリクエストのみ記録する: 選択すると、ローカル・マシンからのリクエストのみがHTTPプロキシ・レコーダによって記録されます。選択を解除すると、OpenScriptマシンのIPアドレスを使用するようにInternet Explorerのプロキシを設定されている他のマシンまたはデバイス(電話、タブレットPCなど)から送信されるリクエストをOpenScriptで記録できます。
たとえば、マシンAとマシンBの2つのマシンがある場合には、次のようにします。
マシンAで、
OpenScriptを起動します。
HTTPスクリプトを作成します。
「ローカル マシンから送信されるリクエストのみ記録する」の選択を解除します。
記録を開始します。
マシンBで、
Internet Explorerブラウザを起動します。
Internet ExplorerのプロキシをマシンAのIPアドレスに設定します。
ブラウザでWebサイトを開き、ページを移動します。
OpenScriptがマシンBから送信されたHTTPリクエストを記録します。
その他: プロキシ記録の各種設定を指定します。
記録モード: HTTPスクリプトに使用する記録モードを指定します。
Web: 選択すると、リクエストに使用されるWebモードのHTTPスクリプトJavaコードがスクリプト・レコーダで生成されます。このJavaコードはHTTPモードより詳細度が低く、スクリプトのJavaコーディングが簡単になります。HTTPモードと比較したWebモードの利点は、スクリプトの作成が簡略になり、Webブラウザ・アプリケーションをテストするときスクリプトの読み取りが容易になるということです。Webモードは、HTTP経由で通信する任意のWebブラウザ・アプリケーションで使用できます。
HTTP: 選択すると、詳細なGETおよびPOSTリクエストを含むHTTPスクリプトJavaコードがスクリプト・レコーダで生成されます。これは、Webブラウザ・アプリケーションのようにHTTP経由で通信する任意のHTTPアプリケーションで使用できます。バージョン9.20より前のOpenScriptのHTTPスクリプトでは、このモードが使用されます。
SSL バージョン: プロキシ・サーバーに使用するSecure Socket Layerバージョンを指定します。ブラウザでセキュアなサイトを記録するとき、ユーザーにはセキュアなWebサイトの証明書ではなくプロキシ・レコーダの証明書が示されます。ブラウザ、プロキシ・レコーダ、Secure Serverはそれぞれ独自のプライベート・キーとパブリック・キーを持ち、それがデータの暗号化と復号化に使用されます。
SSL: プロキシ・サーバーでSecure Socket Layerプロトコルを使用します。OpenScriptは、Sun Java Secure Socket Extension(JSSE)を使用します。Sun JSSEは、デフォルトでSSLv2、ASSLv3、ASSL、ATLSv1、ATLS、SSL_TLSをサポートしています。
SSL (TLS なし): Transport Layer SecurityなしのSecure Socket Layerを使用します。場合によって、JSSEの問題のためにTLSプロトコル接続エラーが発生することがあります。「SSL」オプションを使用するとプロトコルの接続エラーが発生する場合には、このオプションを使用します。
IE 一時ファイル: Internet Explorerブラウザにキャッシュ・クリアのオプションを指定します。
一時ファイルの削除を確認する: 選択すると、スクリプトの記録を開始するとき、Internet Explorerのブラウザ・キャッシュをクリアするかどうかを確認するプロンプトのダイアログ・ボックスが表示されます。
いつも一時ファイルを削除する: 選択すると、レコードを開始するとき常にInternet Explorerのブラウザ・キャッシュがクリアされます。
一時ファイルを削除しない: 選択すると、レコードを開始するときInternet Explorerのブラウザ・キャッシュがクリアされません。
ブラウザ開始前に永続的 Cookie を削除する: 選択すると、スクリプトを記録するとき、ブラウザの開始前に永続的cookiesがすべてクリアされます。
記録開始時にいつも新しいブラウザを起動する: 選択すると、記録を開始する際にブラウザが自動的に起動します。
記録停止時にブラウザを閉じる: 選択すると、記録を停止した際にブラウザが自動的に閉じます。
404 エラーを返すナビゲーションを記録する: 選択すると、サーバー・ステータス・コード「404: Not Found」を返すナビゲーションが記録されます。
スクリーン ショットの取得: 選択すると、記録中にページのスクリーンショットを取得します。スクリーンショットは、ツリー・ビューで「WaitForPage」ノードを選択してから「詳細」ビューで「スクリーン ショット」タブを選択すると表示できます。スクリーンショットを取得すると、zipファイルにエクスポートするときスクリプトのサイズが大きくなります。
このタブでは、デフォルトのプロキシ・レコーダ設定を指定できます。
チェーン プロキシ: OpenScriptプロキシが他のプロキシに連鎖しているかどうかを示します。
チェーン プロキシ: 選択すると、OpenScriptプロキシが他のプロキシに連鎖されます。
ブラウザに設定されているプロキシを使用: 選択すると、ブラウザで指定したプロキシ構成がHTTPレコーダで使用されます。
使用するプロキシを設定: 選択すると、指定したプロキシがOpenScriptで使用されます。
プロキシ自動構成スクリプトを使用する: 選択すると、指定した構成スクリプトが使用されます。
アドレス: イントラネット環境用にシステム管理者から提供されたFindProxyForURL JavaScript関数を含むJavaScriptファイルにURLを指定します。
使用するプロキシ サーバーを指定する: 選択すると、指定したプロキシ・サーバーが使用されます。
アドレス: OpenScriptプロキシを連鎖させるプロキシ・サーバーのネットワークIPアドレスを指定します。
ポート: 連鎖したプロキシ・サーバーで使用するポートを指定します。
プロキシ認証: 認証用のログイン情報を指定します。
ユーザー名: 認証に使用するユーザー名を指定します。
パスワード: 認証に使用するパスワードを指定します。
このタブでは、記録中にフィルタ処理するURLタイプを指定できます。
名称: 定義済フィルタの名称が表示されます。チェック・ボックスを選択すると、フィルタが有効になります。チェック・ボックスの選択を解除すると、フィルタが無効になります。
パターン: 定義済フィルタに指定したパターンが表示されます。
照合対象: 定義済フィルタに指定した照合設定(「コンテンツ タイプ」または「URL」)が表示されます。
追加: URLフィルタを指定するためのダイアログ・ボックスが開きます。
編集: 選択したURLフィルタを編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
削除: 選択したURLフィルタが削除されます。
自動的にダウンロード マネージャ リソースをフィルターする: 選択すると、HTTP再生の詳細設定の「ダウンロード マネージャ」セクションに指定された設定に基づき、プロキシ・レコーダによりURLリソースが自動的にフィルタ処理されます。選択を解除すると、記録中に「ダウンロード マネージャ」の設定は使用されません。
このダイアログ・ボックスでは、Oracle Application Development Framework (ADF)機能テスト・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このタブでは、Oracle ADFのオブジェクト識別属性を指定できます。オブジェクト識別属性では、ADFベースのアプリケーションで使用される特定のコントロールをOpenScriptでどのように識別および記録するかが定義されます。
アクティブ プロファイル: スクリプトを記録する際にアクティブ・プロファイルとして使用するオブジェクト識別プロファイルを指定します。プロファイルで、ADF機能テストを記録するときに使用する一連のオブジェクト識別子が定義されます。新しいカスタム・プロファイルの作成には、「プロファイルの追加」オプションを使用します。プロファイルを作成したら、「名称」カラムでプロファイル名を選択し、「オブジェクトの追加」を使用してカスタム・プロファイルにカスタム・オブジェクトと属性を定義します。
名称: 定義済のOracle ADFのオブジェクト識別子とプロファイルの名前が表示されます。
属性: 定義済のOracle ADFのオブジェクト識別子に対して指定されたパターンが表示されます。
プロファイルの追加: 新しいOracle ADFオブジェクト識別子プロファイルを指定するダイアログ・ボックスが開きます。
オブジェクトの追加: 新しいOracle ADFオブジェクト識別子を指定するダイアログ・ボックスが開きます。
編集: 選択したOracle ADFのオブジェクト識別子を編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
削除: 選択したOracle ADFオブジェクト識別子またはカスタム・プロファイルを削除します。デフォルトのプロファイルは削除できません。
エクスポート: 現在選択されているADFオブジェクト識別子プロファイルをXMLファイルにエクスポートするダイアログ・ボックスが開きます。
インポート: 保存されているオブジェクト識別子プロファイルのXMLファイルをインポートするダイアログ・ボックスが開きます。
元に戻す: デフォルトのADFオブジェクト識別プロファイルをデフォルト・プロファイルに戻します。デフォルト・プロファイルに対する変更はすべて削除されます。「名称」カラムでデフォルト・プロファイル名を選択すると、元に戻すオプションが有効になります。
各オブジェクト・エレメントについて、名前(通常はOracle ADFオブジェクト属性)、オペレータ、値および値タイプを指定します。オブジェクト・エレメントを追加すると、OpenScriptにより各オブジェクト識別子エレメント間で論理ORを使用してオブジェクト識別子が構築されます。「編集」をクリックして論理ORおよびANDを変更します。
このダイアログ・ボックスでは、Oracle EBS/Forms機能テスト・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このタブでは、一般的なブラウザ・レコーダ設定を指定できます。
その他: スクリーンショットを取得するかどうかを指定します。
スクリーン ショットの取得: 選択すると、記録中にスクリーンショットを取得します。
このタブでは、Oracle Formsのオブジェクト識別属性を指定できます。オブジェクト識別属性では、EBS/Formsベースのアプリケーションで使用される特定のコントロールをOpenScriptでどのように識別および記録するかが定義されます。
アクティブ プロファイル: スクリプトを記録する際にアクティブ・プロファイルとして使用するオブジェクト識別プロファイルを指定します。プロファイルで、EBS/Forms機能テストを記録するときに使用する一連のオブジェクト識別子が定義されます。新しいカスタム・プロファイルの作成には、「プロファイルの追加」オプションを使用します。プロファイルを作成したら、「名称」カラムでプロファイル名を選択し、「オブジェクトの追加」を使用してカスタム・プロファイルにカスタム・オブジェクトと属性を定義します。
名称: 定義済のOracle EBS/Formsのオブジェクト識別子の名前が表示されます。
属性: 定義済のOracle EBS/Formsのオブジェクト識別子に対して指定されたパターンが表示されます。
プロファイルの追加: 新しいOracle EBS/Formsオブジェクト識別子プロファイルを指定するダイアログ・ボックスが開きます。
オブジェクトの追加: Oracle EBS/Formsの新規オブジェクト識別子を指定するためのダイアログ・ボックスが開きます。
編集: 選択したOracle EBS/Formsのオブジェクト識別子またはプロファイルを編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
削除: 選択したOracle Formsのオブジェクト識別子が削除されます。
エクスポート: 現在選択されているFormsオブジェクト識別子プロファイルをXMLファイルにエクスポートするダイアログ・ボックスが開きます。「名称」カラムでプロファイル名を選択すると、エクスポート・オプションが有効になります。
インポート: 保存されているオブジェクト識別子プロファイルのXMLファイルをインポートするダイアログ・ボックスが開きます。
元に戻す: デフォルトのEBS/Formsオブジェクト識別プロファイルをデフォルト・プロファイルに戻します。デフォルト・プロファイルに対する変更はすべて削除されます。「名称」カラムでデフォルト・プロファイル名を選択すると、元に戻すオプションが有効になります。
このダイアログ・ボックスでは、Oracle Forms負荷テスト・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
モード: Formsメッセージの記録モードを指定します。
すべての Forms メッセージを記録する: 選択すると、クライアントとサーバーの間ですべてのFormsメッセージが記録されます。このオプションを使用すると、実際のユーザー環境と同じ負荷を生成する詳細なスクリプトが作成されます。
重要な Forms メッセージのみを記録する: 選択すると、クライアントとサーバーの間で重要とみなされるFormsメッセージのみが記録されます。重要なメッセージとは、EBS/Forms負荷テスト・モジュールが実際のユーザー・シナリオとしてビジネス・フローをシミュレートするために必要な最小限のメッセージです。EBS/Forms負荷テスト・レコーダは、既知のFormsプロトコルに従ってすべての重要なメッセージをマークします。
このオプションでは、詳細度の低いスクリプトが生成されます。記録される文が「すべての Forms メッセージを記録する」オプションのときより少なくなり、実際のユーザー環境より負荷が少なくなります(およそ60から80パーセント)。不明なFormsプロトコル・メッセージが重要なメッセージとして記録されない場合、重要なメッセージのみのモードでは記録/再生上の問題が発生することがあります。
スクリプトの詳細度が低く、ターミナル・メッセージを追加する方法や場所を知る必要もないため、スクリプトで大量のカスタム・ロジックとプログラミングが必要になる場合には、このオプションが有効なことがあります。
アプレット パラメータ: Formsアプリケーションを記録する際に使用するFormsアプレット・クラス・プロパティを指定します。
EBS Forms: 選択すると、EBS/Formsアプリケーションを記録する際に、OpenScriptアプレット・クラス・プロパティoracle.forms.engine.mainが使用されます。
カスタム Forms: 選択すると、非WebデプロイのカスタムFormsアプリケーションを記録する際に、指定したアプレット・クラス・プロパティが使用されます。
その他: その他の記録詳細設定を指定します。
強制的に HTTP 記録: 選択すると、記録する際に、アプレット・ページの接続パラメータ値を無視してHTTPを介して通信を行います。この設定は、サイトにHTTPではなくソケットを介して通信するように設定されているアプレットのロード・ページがある場合に必要となることがあります。アプレットのロード・ページのコンテンツがソケットに設定されている場合、OpenScriptはソケットのトラフィックを記録できません。
このダイアログ・ボックスでは、Siebel機能テスト・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションがあります。
このタブでは、Siebelの一般詳細設定を指定できます。
SI エレメント パス: Siebelアプリケーションで通常の記録済属性(text、href、indexなど)ではなくStandard Interactivity(SI)コントロールとしてマークされるwebdom要素のSiebel固有のオブジェクト識別子パスを、Siebelスクリプト・レコーダで使用するかどうかを指定します。
SI エレメントに特別なパスを使用する: 選択すると、Siebelスクリプト・レコーダでは、SiebelアプリケーションでSIコントロールとして通常のHTML要素(A、TD、INPUT、DIVなど)が使用されている場合にSiebelタグ属性のみを記録します。
パス: Siebel SIコントロールに使用するオブジェクト識別子パスを指定します。Siebel属性は、RN(リポジトリ名)、OT(オブジェクト・タイプ)およびUN(一意名)です。
編集: オブジェクト識別子パスを編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
サイトマップ リンク: Siebelスクリプト・レコーダで、Siebelサイトマップ・ページ内のリンクに対するアクションを記録する際に、標準パスを使用する通常の記録済オブジェクト識別子パスではなく、Siebelサイトマップ・ページ固有のオブジェクト識別子パスを使用するかどうかを指定します。標準パスには、スクリプトの再生時に動的に変化する特定のドキュメント索引やフレーム名も含まれます。
サイトマップ リンクにグローバル パスを使用する: 選択すると、Siebelスクリプト・レコーダでは、オブジェクト識別子パスにサイトマップ・ページ固有のパスのみが記録されます。
パス: Siebelサイトマップ・ページのリンクに使用するオブジェクト識別子パスを指定します。Siebel属性はRN(リポジトリ名)、OT(オブジェクト・タイプ)およびUN(一意名)です。
編集: オブジェクト識別子パスを編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
その他: その他のSiebel記録詳細設定を指定します。
waitForPage アクションを記録: 選択すると、スクリプト・レコーダでは、テスト・ステップ用にブラウザのページ遷移を生成するwait for pageアクションが生成されます。選択を解除すると、スクリプト・レコーダでは、Siebelアプリケーションのテスト・ステップ用にcapture pageアクションが生成されます。一部のSiebelアクションでは、wait for pageアクションを確実に再生するために必要なページ遷移が生成されません。Siebel機能テスト・スクリプトのこの設定を選択解除すると、スクリプトがより正確に再生されるよう、スクリプトでwait for pageアクションではなくcapture pageアクションを記録できるようになります。
このダイアログ・ボックスでは、Web機能テスト・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このタブでは、一般的なWeb機能テスト・レコーダの設定を指定できます。
ブラウザ: Web機能テストの記録時に使用するブラウザ・オプションを指定します。
異なるスクリプトを記録する場合にいつも新しいブラウザを起動する: 選択すると、新しいスクリプトを記録するたびに、Internet Explorerブラウザの新しいインスタンスが起動されます。選択を解除すると、OpenScriptセッションの最初のスクリプト記録時にのみ、新しいブラウザが起動されます。一般的には、各スクリプトごとに新しいブラウザ・インスタンスを起動しますが、シェル・スクリプトを使用するチェーン・スクリプトでは、各スクリプトでブラウザの同じインスタンスを使用する必要があります。この設定を選択解除すれば、後続のスクリプト記録で、最初の記録時と同じブラウザ・インスタンスを使用できます。
その他: その他の記録設定を指定します。
スクリーン ショットの取得: 選択すると、記録時にスクリーン・イメージが取得されます。
HTML の取得: 選択すると、記録時にページ・ソースHTMLが取得されます。
URL の取得: 選択すると、ページのURLが取得されます。
フレームの取得: 選択すると、ページのHTMLフレームが取得されます。
自動ページを無視: 選択すると、記録時にサーバー側の自動ページが無視されます。
アクション キャッシュ間隔: 記録時にページ・アクションをキャッシュする頻度を指定します。この設定により次のケースが決定されます。
記録中、同じWebページ要素上のテキストが「アクション キャッシュ間隔」時間設定内に変更された場合、前に記録された値は、変更された値に置き換えられます。Javaコードでは、setText
アクションが、変更された値に置き換えられます。
記録中、ユーザーがWebページでアクション(ボタン・クリックなど)を実行した後、アクション・キャッシュ間隔内にブラウザ・ウィンドウが閉じた場合、ウィンドウ・クローズ・イベントは、前に実行されたアクションが原因であるとみなされるため、記録されません。
waitForPage アクションを記録: 選択すると、スクリプト・レコーダでは、ブラウザのページ遷移を生成するテスト・ステップ用にwait for pageアクションが生成されます。選択を解除すると、スクリプト・レコーダでは、ブラウザのページ遷移を生成するテスト・ステップ用にcapture pageアクションが生成されます。Web機能テスト・スクリプトでは、wait for pageアクションは通常の記録オプションです。詳細は、2.5.6項「Siebel 機能テスト詳細設定」を参照してください。
mouseClick アクションを記録: 選択すると、スクリプト・レコーダでは、FlashやActiveXなど埋め込まれたブラウザ・オブジェクトに対してアクションを記録および再生できるmouse clickアクションが生成されます。
すべてのページにタイトル テストを作成する: 選択すると、Web機能テスト・レコーダが、記録されるページごとに自動的にページ・タイトル・テストを挿入します。ページ・タイトル・テストでは、記録されたページ・タイトルが、再生中に受信されるページ・タイトルと比較されます。デフォルトのテストでは、ページ・タイトルの比較に失敗した場合でも、再生が停止しません。選択を解除すると、記録中にページ・タイトル・テストは挿入されません。
すべてのページに HTML テストを作成する: 選択すると、Web機能テスト・レコーダが、記録されるページごとに自動的にHTMLテストを挿入します。HTMLテストでは、記録されたHTMLが、再生中に受信されるHTMLと比較されます。デフォルトのテストでは、HTMLの比較に失敗した場合に再生が停止します。「結果」ビューで結果を選択し、「詳細」ビューの「比較」タブで差異を表示します。選択を解除すると、記録中にHTMLテストは挿入されません。
このタブでは、Web機能テスト・モジュールの記録の詳細設定を指定できます。
アクティブ プロファイル: スクリプトを記録する際にアクティブ・プロファイルとして使用するオブジェクト識別プロファイルを指定します。プロファイルで、Web機能テストを記録するときに使用する一連のオブジェクト識別子が定義されます。新しいカスタム・プロファイルの作成には、「プロファイルの追加」オプションを使用します。プロファイルを作成したら、「名称」カラムでプロファイル名を選択し、「オブジェクトの追加」を使用してカスタム・プロファイルにカスタム・オブジェクトと属性を定義します。
名称: 定義済のWebオブジェクト識別子の名前を表示します。
属性: 定義済のWebオブジェクト識別子に対して指定されているパターンを表示します。
プロファイルの追加: 新しいWebオブジェクト識別子プロファイルを指定するダイアログ・ボックスが開きます。
オブジェクトの追加: 新規Webオブジェクト識別子を指定するためのダイアログ・ボックスが開きます。
編集: 選択したWebオブジェクト識別子またはプロファイルを編集するためのダイアログ・ボックスが開きます。
削除: 選択したWebオブジェクト識別子またはプロファイルを削除します。デフォルトのプロファイルは削除できません。
エクスポート: 現在選択されているWebオブジェクト識別子プロファイルをXMLファイルにエクスポートするダイアログ・ボックスが開きます。「名称」カラムでプロファイル名を選択すると、エクスポート・オプションが有効になります。
インポート: 現在選択されているWebオブジェクト識別子プロファイルをXMLファイルにインポートするダイアログ・ボックスが開きます。「名称」カラムでプロファイル名を選択すると、インポート・オプションが有効になります。
元に戻す: デフォルトのWebオブジェクト識別プロファイルをデフォルト・プロファイルに戻します。デフォルト・プロファイルに対する変更はすべて削除されます。「名称」カラムでデフォルト・プロファイル名を選択すると、元に戻すオプションが有効になります。
このタブでは、Webサービス・モジュールの記録詳細設定を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のセクションとフィールドが表示されます。
このタブでは、一般的なブラウザ・レコーダ設定を指定できます。
リクエスト タイムアウト: タイムアウトする前にリクエストへのレスポンスを待つ時間(秒)を指定します。
リクエストに対するデフォルト値を生成: 選択した場合、OpenScript XMLパーサーはデフォルトで、指定した値をプリミティブ・データ型で生成します。値は空の場合もあります。(その他のAxisパーサーやOracleパーサーの場合、メソッドのパラメータを指定する必要があります。)
xsd:string: Stringデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
xsd:int: Integerデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
xsd:long: Longデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
xsd:float: Floatデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
xsd:double: Doubleデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
xsd:boolean: Booleanデータ型のパラメータのデフォルト値を指定します。
このタブでは、Webサービス・モジュールで使用する追加のApache AXISパーサーを指定できます。
Apache AXIS 1.X: SOAP(Simple Object Access Protocol)パーサーのApache AXIS 1.X実装のルート・フォルダを指定します。AXIS 1.4 FinalバイナリZIPファイル(axis-bin-1_4.zip)をhttp://ws.apache.org/axis/
からダウンロードして、ZIPファイルを解凍し、「参照」ボタンを使用してAXIS 1.Xルート・フォルダを指定します。
Apache AXIS 2: SOAP(Simple Object Access Protocol)パーサーのApache AXIS 2実装のルート・フォルダを指定します。AXIS 2 Standard Binary Distribution ZIPファイル(axis2-1.3-bin.zip)をhttp://ws.apache.org/axis2/
からダウンロードして、ZIPファイルを解凍し、「参照」ボタンを使用してAXIS 2ルート・フォルダを指定します。
このカテゴリでは、スクリプトのステップ・グループの作成、命名、採番を指定できます。ステップ・グループを使用すると、作成するスクリプトのタイプに基づいて、論理的なグループにOpenScriptスクリプト・コマンドをオプションで編成できます。記録中にステップ・グループが有効化されていると、スクリプトのツリー・ビュー(またはコード・ビュー)のステップ・グループ・ノード(またはセクション)内にスクリプト・コマンドがリストされます。ステップ・グループは、手動で追加または編集することや、使用しない場合には完全に無効化することも可能です。
このダイアログ・ボックスでは、ADF負荷テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
ADF 負荷テスト: 選択すると、ADFコンポーネントに基づいてステップ・グループが作成されます。グループは、ADFコンポーネントが変更されるたびに作成されます。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
ページ ナビゲーションに従う: 選択すると、ブラウザでのページ・ナビゲーションに基づいてステップ・グループが作成されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
ページ タイトルに従う: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグに定義されるWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし 」になりますが、URLは表示されます。
ADF コンポーネント: 選択すると、ADF JavaScriptで指定されたコンポーネント・タイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ADF Javascriptにタイトルがない場合、HTML <Title>タグで定義されたWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。タイトルがない場合、後続の子エレメントに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、ステップ・グループの作成方法を指定できます。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録の時間間隔しきい値に基づいてステップ・グループが作成されます。「閾値」の時間値を秒単位で指定してください。相互に関連する指定した時間間隔内で発生したスクリプト・コマンドは、同じステップ・グループに編成されます。たとえば、指定した時間間隔内で1つのページ上で複数のアクションを実行すると、これらのアクション・コマンドは同じステップ・グループにグループ化されます。これは、完全なWebページの遷移が発生しないAJAXアプリケーション用のコマンドをステップ・グループにグループ化する場合に便利です。これにより、ページごとにコマンドをグループ化できます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録中にデフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。ステップ名はツリー・ビューのステップ・ノードに表示され、コード・ビューにも表示されます。ステップ名は、どちらのビューでも手動で編集できます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、Flex(AMF)負荷テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
ページ ナビゲーションに従う: 選択すると、ブラウザでのページ・ナビゲーションに基づいてステップ・グループが作成されます。
Flex 負荷テスト (AMF): 選択すると、アクションが発生したウィンドウに基づいてステップ・グループが作成されます。グループは、ウィンドウのアクティブ化アクションが記録されるたびに作成されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
ページ タイトルに従う: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグに定義されるWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし 」になりますが、URLは表示されます。
Flex 負荷テスト (AMF): 選択すると、ステップ・グループがウィンドウ・タイトルと同じ名前になります。グループは、アクティブなウィンドウと同じ名前になります。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、HTTPスクリプトでのステップ・グループの作成、命名および採番の方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
ページ ナビゲーションに従う: 選択すると、ブラウザでのページ・ナビゲーションに基づいてステップ・グループが作成されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
ページ タイトルに従う: 選択すると、ステップ・グループにWebページのタイトルが組み込まれます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、EBS/Forms機能テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
Forms機能テスト: 選択すると、アクションが発生したウィンドウに基づいてステップ・グループが作成されます。グループは、ウィンドウのアクティブ化アクションが記録されるたびに作成されます。
Web 機能テスト: 選択すると、ブラウザでの新規Webページの読込みに基づいてステップ・グループが作成されます。新規ページの読込みが完了すると、そのページと、そのページの読込み後、次のページの読込み前に実行されたユーザー・アクションが、同じステップ・グループにグループ化されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
Forms機能テスト: 選択すると、ステップ・グループがウィンドウ・タイトルと同じ名前になります。グループは、アクティブなウィンドウと同じ名前になります。
Web 機能テスト: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグで定義されたWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし」になりますが、URLは表示されます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、EBS/Forms負荷テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
ページ ナビゲーションに従う: 選択すると、ブラウザでのページ・ナビゲーションに基づいてステップ・グループが作成されます。
Oracle EBS/Forms 負荷テスト: 選択すると、アクションが発生したウィンドウに基づいてステップ・グループが作成されます。グループは、ウィンドウのアクティブ化アクションが記録されるたびに作成されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
ページ タイトルに従う: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグに定義されるWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし 」になりますが、URLは表示されます。
Oracle EBS/Forms 負荷テスト: 選択すると、ステップ・グループがウィンドウ・タイトルと同じ名前になります。グループは、アクティブなウィンドウと同じ名前になります。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、Siebel機能テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
Web 機能テスト: 選択すると、ブラウザでの新規Webページの読込みに基づいてステップ・グループが作成されます。新規ページの読込みが完了すると、そのページと、そのページの読込み後、次のページの読込み前に実行されたユーザー・アクションが、同じステップ・グループにグループ化されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
Siebel 機能テスト: 選択すると、ステップ・グループはSiebel URLパターンに基づいて名前が付けられます。OpenScriptは経験則を使用してページの記録されたURLを評価し、有効なタイトルを決定します。
Web 機能テスト: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグで定義されたWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし」になりますが、URLは表示されます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、Siebelスクリプトでのステップ・グループの作成、命名および採番の方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
ページ ナビゲーションに従う: 選択すると、ブラウザでのページ・ナビゲーションに基づいてステップ・グループが作成されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
Siebel URL パターンに従う: 選択した場合、ステップ・グループはSiebel URLパターンに基づいて名前が付けられます。OpenScriptは経験則を使用してページの記録されたURLを評価し、有効なタイトルを決定します。
ページ タイトルに従う: 選択すると、ステップ・グループにWebページのタイトルが組み込まれます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。
このダイアログ・ボックスでは、Web機能テストでのステップ・グループの作成方法を指定できます。詳細は、基本モジュールのステップ・グループ詳細設定を参照してください。ダイアログ・ボックスには、次のオプションがあります。
ステップ生成について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループを作成するかどうかを指定します。
時間間隔の閾値に従う: 選択すると、指定した記録時間間隔の閾値に従ってステップ・グループが作成されます。「閾値」に時間間隔の値を秒単位で指定してください。
Web 機能テスト: 選択すると、ブラウザでの新規Webページの読込みに基づいてステップ・グループが作成されます。新規ページの読込みが完了すると、そのページと、そのページの読込み後、次のページの読込み前に実行されたユーザー・アクションが、同じステップ・グループにグループ化されます。
ステップを生成しない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動的に作成されません。
ステップ名について: スクリプトの記録時に、デフォルトでステップ・グループに名前を付けるかどうかを指定します。
Web 機能テスト: 選択すると、メイン・ページのHTML <Title>タグで定義されたWebページのタイトルに基づいてステップ・グループに名前が付けられます。ページURLもステップ・グループ名のカッコ内に表示されます。タイトルが指定されない場合、ステップ・グループの名前は「タイトルなし」になりますが、URLは表示されます。
ステップに名前をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループに自動的に名前が付けられません。
ステップ番号について: スクリプトの記録中に、デフォルトでステップ・グループに番号を付けるかどうかを指定します。
自動採番: 選択すると、ステップ・グループにステップ 1から始まる連番がつきます。
ステップに番号をつけない: 選択すると、スクリプトの記録中にステップ・グループが自動採番されません。