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Oracle Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris システムのチューニングの概要
2. Oracle Solaris カーネルチューニング可能パラメータ
4. インターネットプロトコル群のチューニング可能パラメータ
RFC (Internet Request for Comments)
ip_icmp_err_interval と ip_icmp_err_burst
ip_respond_to_echo_broadcast と ip6_respond_to_echo_multicast
ip_send_redirects と ip6_send_redirects
ip_forward_src_routed と ip6_forward_src_routed
ip_strict_dst_multihoming と ip6_strict_dst_multihoming
ip_icmp_return_data_bytes と ip6_icmp_return_data_bytes
/etc/system ファイルに設定する TCP/IP パラメータ
デフォルトの最大 UDP ソケットデータグラムサイズをバイト数で指定します。詳細は、「udp_max_buf」を参照してください。
57,344 バイト
1,024 から 1,073,741,824 バイト
はい
このサイズは、アプリケーションで setsockopt(3XNET) SO_SNDBUF を使用してソケットごとに変更できます。一般には、デフォルト値を変更する必要はありません。
変更の可能性あり
デフォルトの最大 UDP ソケット受信バッファーサイズをバイト数で指定します。詳細は、「udp_max_buf」を参照してください。
57,344 バイト
128 から 1,073,741,824 バイト
はい
このサイズは、アプリケーションで setsockopt(3XNET) SO_RCVBUF を使用してソケットごとに変更できます。一般には、デフォルト値を変更する必要はありません。
変更の可能性あり
このパラメータは、UDP が一時的なポートとして選択できる最小ポート番号を制御します。アプリケーションでは、指定されたプロトコルを使って接続を作成する際に、ポート番号を指定しないで一時的なポートを使用することができます。一時的なポートは、特定のアプリケーションに関連付けられていません。接続が閉じられると、ポート番号を別のアプリケーションで再利用することができます。
ポート番号
32,768
1,024 から 65,534
はい
より広範囲の一時的なポートが必要な場合。
変更の可能性あり
詳細は、「[tcp,sctp,udp]_smallest_anon_port と [tcp,sctp,udp]_largest_anon_port (Solaris 10 リリース)」を参照してください。
このパラメータは、UDP が一時的なポートとして選択できる最大ポート番号を制御します。アプリケーションでは、指定されたプロトコルを使って接続を作成する際に、ポート番号を指定しないで一時的なポートを使用することができます。一時的なポートは、特定のアプリケーションに関連付けられていません。接続が閉じられると、ポート番号を別のアプリケーションで再利用することができます。
ポート番号
65,535
1,024 から 65,535
はい
より広範囲の一時的なポートが必要な場合。
変更の可能性あり
詳細は、「[tcp,sctp,udp]_smallest_anon_port と [tcp,sctp,udp]_largest_anon_port (Solaris 10 リリース)」を参照してください。
1 (有効)
0 (無効)、1 (有効)
はい
このパラメータは変更しないでください。
変更の可能性あり
詳細は、「udp_do_checksum (Solaris 10 リリース)」を参照してください。
次のパラメータの変更は非推奨です。