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Solaris のシステム管理 (上級編) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
3. サービスアクセス機能によるシリアルポートの管理 (手順)
Oracle Solaris プロセスアカウンティングと統計の改善点
18. ソフトウェアで発生するさまざまな問題の解決 (手順)
要求に応じて特別なユーザーサービスを提供する場合、chargefee ユーティリティーを実行してユーザーに課金することができます。特別なサービスには、ファイルの復元やリモート印刷などがあります。chargefee ユーティリティーは、 /var/adm/fee ファイルに料金を記録します。runacct ユーティリティーが実行されるたびに、新しいエントリが拾い出されて、全体のアカウンティングレコードにマージされます。
詳細については、acctsh(1M) のマニュアルページを参照してください。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
# /usr/lib/acct/chargefee username amount
課金したいユーザーアカウントを指定します。
ユーザーに対する課金の単位数。この値は、ファイルの印刷や復元のような作業に対してユーザーに課金するために設定する任意の単位。 chargefee ユーティリティーを実行し、特定の作業に対してユーザーに課金するスクリプトを書く必要がある
例 9-4 ユーザーへの課金
次の例では、ユーザー print_customer に 10 単位を課金します。
# /usr/lib/acct/chargefee print_customer 10