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Solaris のシステム管理 (IP サービス) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris TCP/IP プロトコル群 (概要)
5. TCP/IP ネットワークサービスと IPv4 アドレス指定の構成 (作業)
10. TCP/IP と IPv4 の詳細 (リファレンス)
18. DHCP コマンドと DHCP ファイル (リファレンス)
21. IP セキュリティーアーキテクチャー (リファレンス)
25. Oracle Solaris の IP フィルタ (概要)
29. モバイル IP のファイルおよびコマンド (リファレンス)
IPQoS 起動時のメッセージを記録するには、次に示す手順に従って /etc/syslog.conf ファイルを変更する必要があります。
Primary Administrator 役割には、Primary Administrator プロファイルが含まれます。役割を作成してユーザーに役割を割り当てるには、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の第 2 章「Solaris 管理コンソールの操作 (手順)」を参照してください。
user.info /var/adm/messages
列の区切りは、空白ではなくタブを使用してください。
このエントリを指定すると、IPQoS により生成された起動時のメッセージがすべて /var/adm/messages ファイルに記録されます。
例 35-1 /var/adm/messages からの IPQoS 出力
システムの再起動後に /var/adm/messages を表示すると、出力に次のような IPQoS ログメッセージが含まれることがあります。
May 14 10:44:33 ipqos-14 ipqosconf: [ID 815575 user.info] New configuration applied. May 14 10:44:46 ipqos-14 ipqosconf: [ID 469457 user.info] Current configuration saved to init file. May 14 10:44:55 ipqos-14 ipqosconf: [ID 435810 user.info] Configuration flushed.
また、IPQoS システムの /var/adm/messages ファイル内に、次のような IPQoS エラーメッセージが表示される場合もあります。
May 14 10:56:47 ipqos-14 ipqosconf: [ID 123217 user.error] Missing/Invalid config file fmt_version. May 14 10:58:19 ipqos-14 ipqosconf: [ID 671991 user.error] No ipgpc action defined.
これらのエラーメッセージについては、表 35-1 を参照してください。