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Solaris のシステム管理 (IP サービス) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris TCP/IP プロトコル群 (概要)
5. TCP/IP ネットワークサービスと IPv4 アドレス指定の構成 (作業)
10. TCP/IP と IPv4 の詳細 (リファレンス)
18. DHCP コマンドと DHCP ファイル (リファレンス)
21. IP セキュリティーアーキテクチャー (リファレンス)
25. Oracle Solaris の IP フィルタ (概要)
29. モバイル IP のファイルおよびコマンド (リファレンス)
GlobalSecurityParameters セクション
リンク上のモバイル IP トラフィックを特定するために、モバイル IP 拡張が snoop コマンドに追加されました。詳細については、snoop(1m) のマニュアルページを参照してください。
次の例は、モバイルノードの mip-mn2 上で実行中の snoop の出力を示します。
例 29-4 snoop コマンドのモバイル IP 出力
mip-mn2# snoop Using device /dev/hme (promiscuous mode) mip-fa2 -> 224.0.0.1 ICMP Router advertisement (Lifetime 200s [1]: {mip-fa2-80 2147483648}), (Mobility Agent Extension), (Prefix Lengths), (Padding) mip-mn2 -> mip-fa2 Mobile IP reg rqst mip-fa2 -> mip-mn2 Mobile IP reg reply (OK code 0)
この例は、モバイルノードが外来エージェントの mip-fa2 から定期的に送信されたモビリティーエージェント通知の 1 つを受信したことを示しています。そのあと、mip-mn2 が登録要求を mip-fa2 に送信し、その応答として登録応答を受信しています。登録応答は、モバイルノードが自分のホームエージェントに正常に登録されたことを示しています。