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Oracle Solaris 10 8/11 の新機能 Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris 10 8/11 リリースの新機能
sd.conf 設定ファイルのフラッシュデバイス用のチューニング可能パラメータ
x86: Nehalem-EX プラットフォーム用の Oracle Solaris I/O 割り込みフレームワークの拡張機能
Oracle Key Manager の PKCS#11 プロバイダ
新しいパスワードを割り当ててもロックされたアカウントはロック解除されない
パスワード作成ポリシーがデフォルトで root ユーザーに適用される
e1000g(7D) ドライバでの LAN-On-Motherboard (LOM) デバイスのサポート
mcxnex/mcxe(7D) ドライバでの新しいデバイスのサポート
Oracle Solaris 10 8/11 リリースでは、次のフリーウェア拡張機能が追加されました。
Oracle Solaris 10 8/11 リリースでは、SMB/CIFS (サーバーメッセージブロック/共通インターネットファイルシステム) クライアントにファイルサービスと印刷サービスを提供する Samba がバージョン 3.5.8 にアップグレードされました。
Oracle Solaris 10 8/11 リリースでは、Bash シェルがバージョン 3.2 にアップグレードされました。
Apache C++ Standard Library (stdcxx) は、ISO/IEC:14882:2003 標準 (プログラミング言語 C++) に完全に準拠した C++ 標準ライブラリ実装です。このライブラリは、デフォルトの Oracle Solaris libCstd.so.1、または STLport4 標準ライブラリ実装で現在利用できない多数の C++ 標準ライブラリ機能にプログラムでアクセスできます。Oracle Solaris Studio 12 Update 1 以降、Oracle Solaris Studio C++ コンパイラは Apache C++ Standard Library をサポートしています。
Apache C++ Standard Library プロジェクトの Web サイト (http://stdcxx.apache.org/) に、ライブラリ機能、実装、標準準拠、パフォーマンス最適化、および異なるコンパイラやプラットフォームアーキテクチャー間での移植性に関する詳細情報が記載されています。
Apache C++ Standard Library の完全なドキュメントセットは、SUNWlibstdcxx4 Solaris パッケージのインストールで配布されます。ドキュメントは、次の場所から入手することもできます。
Apache C++ Standard Library のソースコードは、SUNWlibstdcxx4S Solaris パッケージのインストールによって入手できます。