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Sun Fire X4800 M2 サーバー設置マニュアル
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

設置の概要

フロントおよび背面の機能と部品

サーバーのラックへの設置

ラックからのサーバーの取り外し

配線と電源

サーバーのサービスの利用

サーバー管理方針の決定

プリインストールされている Solaris オペレーティングシステムの設定

Oracle ILOM およびシステムコンソールとの通信

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Oracle ILOM SP の IP アドレスと Oracle ILOM インタフェースについて

SP IP アドレスの決定

BIOS 設定ユーティリティーを使用して SP の IP アドレスを取得する方法

シリアル接続と CLI を使用して SP IP アドレスを取得する方法

Oracle ILOM への接続

シリアル管理ポートを使用して Oracle ILOM CLI に接続する方法

SSH を使用して Oracle ILOM CLI に接続する方法

Oracle ILOM Web インタフェースに接続する方法

システムコンソールへの接続

ローカルのサーバー (物理コンソール) に接続する方法

Oracle ILOM コマンド行インタフェースを使用してホストのシリアルコンソールに接続する方法

Oracle ILOM Web インタフェースを使用して遠隔接続する方法

I/O と割り込みリソースの割り当て

Sun Fire X4800 M2 サーバーの仕様

索引

Oracle ILOM Web インタフェースを使用して遠隔接続する方法

始める前に

JavaRConsole (遠隔コンソール) システムの要件は、次のとおりです。

  1. Oracle ILOM サービスプロセッサの IP アドレスを遠隔コンソールシステムのブラウザに入力することにより、遠隔コンソールアプリケーションを起動します。
    image:ブラウザの URL アドレスフィールドの例

    「Security Alert (セキュリティの警告)」ダイアログボックスが表示される場合があります。


    image:「Security Alert (セキュリティの警告)」ダイアログボックスの例
  2. 「Security Alert (セキュリティの警告)」ダイアログボックスが表示された場合は、「Yes (はい)」をクリックします。

    Oracle ILOM のログイン画面が表示されます。


    image:ログイン画面の例
  3. ユーザー名とパスワードを入力し、「Log In (ログイン)」をクリックします。

    デフォルトのユーザー名は root、デフォルトのパスワードは changeme です。

    Oracle ILOM のメイン画面が表示されます。


    image:Oracle ILOM のメイン画面
  4. Oracle ILOM Web インタフェースで「Remote Control」タブをクリックします。

    「Launch Redirection」画面が表示されます。


    注 - 「Mouse Mode Settings (マウスモード設定)」タブでマウスモードが Absolute (絶対) モードに設定されていることを確認します。



    image:Oracle ILOM GUI の「Launch Redirection」画面の例
  5. 8 ビットカラーまたは 16 ビットカラーをクリックしてから、「Launch Redirection」をクリックします。

    注 - 遠隔コンソールの切り替えに Windows システムを使用している場合は、「Launch Redirection」をクリックした後に、追加の警告が表示される場合があります。「Hostname Mismatch (ホスト名の不一致)」ダイアログボックスが表示されたら、「Yes (はい)」ボタンをクリックします。



    image:「Hostname Mismatch」ダイアログボックスの例

    「Remote Control (リモートコントロール)」ダイアログボックスが表示されます。


    image:遠隔制御の「Login」ダイアログボックスの例
  6. リモートコントロールの「Login (ログイン)」ダイアログボックスにユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    注 - 管理者権限が必要です。


    デフォルトのユーザー名は root、パスワードは changeme です。

    JavaRConsole の画面が表示されます。

  7. 「Devices (デバイス)」メニューから、選択した配布方法に基づいて、適切な項目を選択します。
    image:遠隔コンソールのデバイスメニューの例
    • 遠隔の物理フロッピーディスク – 「Floppy」を選択して、遠隔コンソールに接続された物理フロッピーディスクドライブにサーバーをリダイレクトします。

    • 遠隔のフロッピーイメージ – 「Floppy Image」を選択して、遠隔コンソール上にあるフロッピーイメージファイルにサーバーをリダイレクトします。

    • 遠隔の物理 CD/DVD – 「CD-ROM」 を選択して、遠隔コンソールに接続された CD/DVD ドライブ内の CD/DVD にサーバーをリダイレクトします。

    • 遠隔の CD/DVD イメージ – 「CD-ROM Image」を選択して、遠隔コンソール上にある .iso イメージファイルにサーバーをリダイレクトします。


      注 - サーバー上にソフトウェアをインストールするために CD/DVD オプションのいずれかを使用することにより、ネットワーク経由でコンテンツにアクセスするため、インストールの実行に必要となる時間が大幅に増加します。インストールにかかる時間は、ネットワークの接続状態とトラフィックによって異なります。