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Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 補足マニュアル Sun Fire X4800 M2 サーバー |
システム障害が発生した場合には、システムインジケータを表示し、Oracle ILOM CLI または Web インタフェースを使用して障害を特定できます。コンポーネントに障害が発生した場合は、システムの保守要求 LED が点灯し、必要に応じて、コンポーネントまたはサブシステム固有の保守用 LED が点灯します。
表 2 コンポーネントの障害の特定
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サーバーコンポーネント (DIMM、CPU、CMOD など) に障害が発生した場合、サーバーは Oracle ILOM で取得されるコンポーネント固有の障害を生成します。障害が発生したコンポーネントが電源を入れたまま保守できる場合は、コンポーネントが交換されると、障害は自動的に解決されます。
電源を入れたまま保守できないコンポーネントで障害が発生した場合は、手動で障害を解決する必要があります。Oracle ILOM Web インタフェースまたはコマンド行インタフェース (Command-Line Interface、CLI) を使用して障害を解決できます。
注 - BIOS 設定ユーティリティーを使用して、システムイベントログを表示および削除することもできます。
以下の障害は手動で解決する必要があります。
PCIe EM 障害 (PCIe EM を交換したあと)
マザーボード障害 (マザーボードを交換したかどうかに関係なく)
障害を解決するときは、次のことに注意します。
マザーボードおよび PCIe の障害を解決するには、Oracle ILOM にアクセスし、障害の生じたコンポーネントの障害を解決します。
PCIe 障害には、/SYS/BLn が含まれます。
Oracle ILOM Web インタフェースまたは CLI を使用してサーバー障害を解決する方法については、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=ilom30&id=homepage にある Oracle ILOM ドキュメントライブラリを参照してください。
関連項目