配布メディアから Oracle Linux をインストールする方法

始める前に

• OS をインストールする前に、ターゲットディスクに仮想ディスクボリュームを作成する必要があります。「仮想ディスクの作成」を参照してください。

• ネットワークを使用したサーバーのオペレーテイングシステムの設定時には、各ネットワークインタフェースの (OS によって割り当てられた) 論理名および物理名 (MAC アドレス) を指定する必要があります。詳細は、「Linux OS 設定用の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定」を参照してください。

1. 次のいずれかの方法を使用して、サーバーコンソールに接続します。

   • 「シリアルポートまたはビデオポートを使用したコンソールへのアクセスによるローカルインストール」

   • 「Oracle ILOM を使用したコンソールへのアクセスによるリモートインストール」

2. まだ行っていない場合は、手順 1 で選択した方法に応じて、Linux 配布 DVD を挿入するか、ISO イメージ配布メディアにアクセスします。
3. サーバーの電源を入れるか、またはリセットします。

   BIOS メッセージがコンソールに表示されます。

   
   
4. メッセージで選択肢が表示されたら、F8 を押します。

   しばらくすると、起動デバイスの選択メニューが表示されます (次の例を参照)。

   
   
5. 一覧から起動デバイスを選択します。

   物理 CD/DVD または ISO イメージから起動するには、CD/DVD を選択します。

   制御がメディア上の OS インストールプログラムに移ります。

6. 使用するインタフェースのタイプによって、起動プロンプトで以下のいずれかを実行します。
   • テキストモードの場合、次のコマンドを入力します: boot: linux text
   • グラフィカルモードの場合、起動プロンプトで Enter を押します。
7. (省略可能) 次の Web サイトにある Oracle Linux 5 のインストール記事を参照してください。

   http://www.oracle-base.com/articles/linux/OracleEnterpriseLinux5Installation.php

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   注 - Linux とは別のオペレーティングシステム (Oracle Solaris OS など) がすでにインストールされている場合、インストールプロセス中にパーティションとして表示されます。そのパーティションに Oracle Linux をインストールすると、OS が上書きされます。そのパーティションを保持する場合は、Oracle Linux を別のパーティションにインストールする必要があります。

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次の手順

• 「Oracle Linux の更新」