汎用で、高水準のJavaプログラミング言語は、強力なソフトウェア・プラットフォームです。 Javaプラットフォームを完全に実装すると、次の機能を利用できます。
開発ツール: 開発ツールには、アプリケーションのコンパイル、実行、監視、デバッグ、ドキュメント作成に必要となるすべての機能が用意されています。 初めて開発する際に必要となるおもなツールは、javacコンパイラ、javaランチャ、javadocドキュメント・ツールです。
アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API): APIは、Javaプログラミング言語のコア機能です。 アプリケーションですぐに使用できる便利なクラスが豊富に用意されています。 基本的なオブジェクトから、ネットワークとセキュリティ、XML生成、データベース・アクセスなどに至るまで、あらゆる機能が対象となります。 コアAPIは非常に大規模です。コアAPIに含まれる機能の概要については、 『Java SE Development Kit 6 (JDK? 6) Documentation』を確認してください。
デプロイメント・テクノロジー: JDKソフトウェアでは、Java Web StartソフトウェアやJava Plug-Inソフトウェアなど、アプリケーションをエンドユーザーにデプロイするための標準的なメカニズムが用意されています。
ユーザー・インタフェース・ツールキット: SwingおよびJava 2Dツールキットを使用すると、洗練されたグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を作成できます。
統合ライブラリ: Java IDL API、JDBC? API、Java Naming and Directory Interface?(JNDI)API、Java RMI、Java Remote Method Invocation over Internet Inter-ORB Protocol Technology(Java RMI-IIOP Technology)などの統合ライブラリを使用すると、データベース・アクセスやリモート・オブジェクトの操作を行うことができます。