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Oracle® Enterprise Manager Exadata管理スタート・ガイド
リリース12.1.0.6.0
B69691-09
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7 Exadataメトリック

この章では、Oracle Exadata Database Machineの様々なメトリックのアクセス方法および次を含む主要なメトリックの例について説明します。

7.1 Exadataメトリックのアクセス

Oracle Exadata Database Machineの使用可能なメトリックの完全なリストは、『Oracle® Enterprise Manager Oracle Database Plug-inメトリック・リファレンス・マニュアル』の「Oracle Exadata」の章を参照してください。

https://docs.oracle.com/cd/E24628_01/em.121/e25160/oracle_exadata.htm#BABFDHBG

使用可能なExadataメトリックにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exadata」を選択します(図7-1)。

    図7-1 Enterprise Managerの「ターゲット」メニュー

    図7-1については図の前後の説明を参照してください。
  2. 「Oracle Exadataデータベース・マシン」ページで、リストからExadata Database Machineを選択します。

  3. 「ターゲット・ナビゲーション」ツリーで、「Exadataグリッド」を展開して、Exadata Storage Serverを選択します(図7-2)。

    図7-2 「ターゲット・ナビゲーション」ツリーのExadataグリッドの展開

    図7-2については周囲のテキストで説明しています。
  4. 「ストレージ・サーバー」ページで、「Exadata Storage Server」メニュー、「モニタリング」「すべてのメトリック」の順に選択します(図7-3)。

    図7-3 Exadata Storage Serverの「モニタリング」メニュー

    図7-3については図の前後の説明を参照してください。
  5. 「すべてのメトリック」ページで、様々なメトリックを使用できます。メトリックを選択するか、クリックして使用可能なメトリック詳細を展開します。

7.2 Exadataフラッシュディスクおよびハードディスク集計メトリックの例

このメトリック・カテゴリには、セル内のハード・ディスクまたはフラッシュ・ディスクを対象として集計されたメトリックが含まれます。「すべてのメトリック」ページからこのメトリックを選択して、図7-4に示すように上位レベルのサマリーを生成します。

図7-4 Exadataフラッシュディスクおよびハードディスク集計メトリック

周囲のテキストで図7-4を説明しています。

「すべてのメトリック」ページの「Exadataフラッシュディスクおよびハードディスク集計メトリック」を展開して、セル・ディスクの読取りバイト平均数を示す「平均セルディスク読取りスループット」(図7-5)やセルディスクの合計の入力/出力の負荷を示す「合計セルディスクIO負荷」(図7-6)などの様々なメトリック詳細を表示します。

図7-5 平均セルディスク読取りスループット

図7-5については周囲のテキストで説明しています。

図7-6 合計セルディスクIO負荷

図7-6については周囲のテキストで説明しています。

7.3 「Exadataセル」メトリックの例

このメトリック・カテゴリには、CPU使用率やメモリー使用率など、各セルのセル・レベルで収集されたパフォーマンス・メトリックなどが含まれます。「すべてのメトリック」ページからこのメトリックを選択して、図7-7に示すように上位レベルのサマリーを生成します。

図7-7 「Exadataセル」のメトリック

図7-7については周囲のテキストで説明しています。

「すべてのメトリック」ページの「Exadataセル・メトリック」を展開して、CPU使用率の情報を示す「CPU使用率」(図7-8)やIORMを構成して達成する最適化の目標(たとえば、OLTP指向データベースの「低遅延」または「平均化」、データ・ウェアハウスの「高スループット」)を示す「ディスクI/Oの目標」(図7-9)などの様々なメトリック詳細を表示します。

図7-8 CPU使用率

図7-8については周囲のテキストで説明しています。

図7-9 ディスクI/Oの目標

図7-9については周囲のテキストで説明しています。