2.2. プラグインのインポートとデプロイ

Enterprise Manager Plug-in for Oracle VDIは、Oracle Enterprise Manager Storeを通じて配布されています。プラグインをインポートしてデプロイする方法に関する手順の詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』「プラグイン・マネージャ」の章(http://docs.oracle.com/cd/E24628_01/doc.121/e24473/plugin_mngr.htm)を参照してください。

次に、実行するプロセスに関するサマリーを示します。

  1. プラグインをOracle Enterprise Managerリポジトリにダウンロードします。

    この手順が完了したら、Oracle Enterprise Manager Consoleのプラグイン・マネージャにおいて、環境内で使用可能なプラグインの中にOracle VDIがリストされます。

  2. プラグインを管理サーバーにデプロイします。

    この手順により、新しいカテゴリのターゲットを管理するための管理サーバー(OMS)の機能が拡張されます。この場合は、Oracle VDI Centerとそれに関連するOracle VDIターゲットです。OMSは、各プラグイン用として管理コンポーネント、検出コンポーネントおよび監視コンポーネントという3つのコンポーネントを受信します。

  3. プラグインを管理エージェントにデプロイします。

    この手順により、検出コンポーネントと監視コンポーネントが管理エージェントに転送され、管理エージェントはOracle VDIターゲットを検出して、検出されたターゲットから監視情報を収集できるようになります。

これらの手順が正常に完了したら、Oracle VDIプラグインがデプロイされ、監視ターゲットを受け入れる準備が完了します。