4.3. メトリック収集

収集間隔

構成データが取得されるのは1日に1回のみです。そのため、これらのメトリックは、ターゲットの検出後最大24時間使用できない場合があります。

すべてのメトリック収集間隔が構成可能です。別の収集スケジュールを設定する場合は、次の手順を続行します。

  1. ナビゲーション・ツリーを使用して、ターゲットを選択します。

  2. 「ターゲット」メニューで「監視」を選択してから、「メトリックと収集設定」を選択します。

    「メトリックと収集設定」ページが表示されます。

  3. 必要な場合は、「ビュー」「すべてのメトリック」に変更します。

  4. 「収集スケジュール」列で、変更する収集間隔をクリックします。

    「収集設定の編集」ページが表示されます。

  5. 新しい収集頻度を設定します。「続行」をクリックして操作を完了します。

Rawメトリック・データ

ターゲット・ページに表示される監視データは、管理リポジトリから取得されます。ただし、リアルタイムの情報ではありません。監視エージェントが収集するRawメトリック・データを表示するには、選択したターゲットの「すべてのメトリック」ページを開きます。

  1. ナビゲーション・ツリーを使用して、ターゲットを選択します。

  2. 「ターゲット」メニューで監視を選択してから、「すべてのメトリック」を選択します。

    すべてのメトリック・ページが表示されます。

イベントのしきい値

Enterprise Manager Plug-in for Oracle VDIが収集するメトリックの多くには、事前定義済のしきい値とインシデント・メッセージが割り当てられています。しきい値をまたぐと、該当するターゲットの「インシデントと問題」パネルのアラート・メッセージにより、インシデントが報告されます。システム使用率データなどの一部のメトリックには、事前定義済のしきい値が割り当てられておらず、この場合はアラートを生成できません。

次の手順を実行して、しきい値を追加または変更します。

  1. ナビゲーション・ツリーを使用して、ターゲットを選択します。

  2. 「ターゲット」メニューで「監視」を選択してから、「メトリックと収集設定」を選択します。

    「メトリックと収集設定」ページが表示されます。

  3. 必要な場合は、「ビュー」「すべてのメトリック」に変更します。

  4. それぞれの列で必要な「警告」および「クリティカルのしきい値」を追加または変更し、「続行」をクリックして操作を完了します。