| Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Enterprise ManagerでのOracle Exalytics In-Memory Machineのマネージング リリース12.1.0.6.0 E56360-02 |
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Enterprise Manager Cloud Control 12cを介してOracle Exalytics Machineが検出された後で、次に示されている検出後の構成を完了する必要があります。
計算ノードのILOMターゲットは、SNMPトラップとして受信された個々の計算ノードに対する多数のディスク障害アラートを表示する役割を持ちます。ILOM SNMPを構成するには、次のようにします。
ILOMコンソールにログインします。
左側のナビゲーションで、「ILOM管理」を選択してから、「通知」を選択します。無効化レベルを持つルールを選択し、図3-1に示すように「編集」をクリックします。
「編集」ポップアップ・ウィンドウで、次の情報を入力します。
レベル: ドロップダウン・メニューから「マイナー」を選択します。
タイプ. ドロップダウン・メニューから「SNMPトラップ」を選択します。
アドレス: ILOMを監視しているエージェントが実行されているホストのIPアドレスを入力します。
接続先ポート: エージェントのポート番号を入力します。
SNMPバージョン: ドロップダウン・メニューからv2cを選択します。
コミュニティ: publicと入力します。
図3-2のように「保存」をクリックして、変更内容を保存します。
ILOM SNMP構成を確認するには、次のようにします。
rootとして計算ノードのホストにログインし、次のコマンドを実行します。
# ipmitool -I lan -H myhost.mycompany.com -U root -P welcome1 -L OPERATOR event PCIE5/PRSNT absent assert
このコマンドの結果は、次のようになります。
PCIE5/PRSNT absent assert Finding sensor PCIE5/PRSNT... ok 0 | Pre-Init Time-stamp | Entity Presence #0xa7 | Absent | Asserted
ILOMターゲット・ページをリフレッシュします。「インシデント」セクションにインシデントが表示されます。確認後、Cloud Controlのインシデントをクリアします。