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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Enterprise ManagerでのOracle Exalytics In-Memory Machineのマネージング
リリース12.1.0.6.0
E56360-02
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3 検出後の構成および確認

Enterprise Manager Cloud Control 12cを介してOracle Exalytics Machineが検出された後で、次に示されている検出後の構成を完了する必要があります。

3.1 Enterprise Manager監視のための計算ノードILOM SNMPの構成

計算ノードのILOMターゲットは、SNMPトラップとして受信された個々の計算ノードに対する多数のディスク障害アラートを表示する役割を持ちます。ILOM SNMPを構成するには、次のようにします。

  1. ILOMコンソールにログインします。

  2. 左側のナビゲーションで、「ILOM管理」を選択してから、「通知」を選択します。無効化レベルを持つルールを選択し、図3-1に示すように「編集」をクリックします。

    図3-1 新規ILOMアラート・ルールの作成

    図3-1については周囲のテキストで説明しています。
  3. 「編集」ポップアップ・ウィンドウで、次の情報を入力します。

    • レベル: ドロップダウン・メニューから「マイナー」を選択します。

    • タイプ. ドロップダウン・メニューから「SNMPトラップ」を選択します。

    • アドレス: ILOMを監視しているエージェントが実行されているホストのIPアドレスを入力します。

    • 接続先ポート: エージェントのポート番号を入力します。

    • SNMPバージョン: ドロップダウン・メニューからv2cを選択します。

    • コミュニティ: publicと入力します。

    図3-2のように「保存」をクリックして、変更内容を保存します。

    図3-2 ILOMアラート・ルール設定

    図3-2については周囲のテキストで説明しています。

3.2 計算ノードILOM SNMPの確認

ILOM SNMP構成を確認するには、次のようにします。

  1. rootとして計算ノードのホストにログインし、次のコマンドを実行します。

    # ipmitool -I lan -H myhost.mycompany.com -U root -P welcome1 -L OPERATOR event PCIE5/PRSNT absent assert
    

    このコマンドの結果は、次のようになります。

    PCIE5/PRSNT absent assert
    Finding sensor PCIE5/PRSNT... ok
       0 | Pre-Init Time-stamp | Entity Presence #0xa7 | Absent | Asserted
    
  2. ILOMターゲット・ページをリフレッシュします。「インシデント」セクションにインシデントが表示されます。確認後、Cloud Controlのインシデントをクリアします。