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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Oracle Enterprise ManagerでのOracle Exalytics In-Memory Machineのマネージング
リリース12.1.0.6.0
E56360-02
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5 Exalytics Machineの監視

Enterprise Managerを使用してターゲットを監視すると、ターゲットのステータス、可用性、パフォーマンスおよび状態に関する完全かつ最新の概要が得られます。Enterprise Managerには、ターゲットの複雑なパフォーマンス・データがグラフや円グラフを使用して簡潔な形式で表示されます。また、ターゲット・メトリックで、そのしきい値レベル、ターゲット・アラートおよびターゲット・インシデントが相反するため、ユーザー操作が必要になることも常に知らせます。

Exalytics Machineコンソールを使用して、次のタスクを実行できます。

5.1 Exalytics Machineホーム・ページの表示と使用

Exalytics Machineのホーム・ページを表示するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

Exalytics Machineのホーム・ページにはExalyticsターゲットの機能のサマリーが表示されます。ターゲットの全体的な情報、インシデントおよび問題の概要、ターゲットのステータス、コンプライアンス・サマリー、ジョブ・アクティビティ、ターゲットのブラックアウト回数、構成変更の回数が表示されます。

ターゲットのアラート履歴、ターゲットのインシデント件数、メンバー・トポロジ、vCPU消費レポート、ジョブ・アクティビティおよび構成情報などのターゲットの詳細情報は、「Exalytics Machine」メニューをクリックし、表示させるオプションを選択すると、表示できます。ターゲット・アクセス権限の付与、ターゲット・ブラックアウトの管理、システムの削除などのタスクも管理できます。

また、Exalytics Machineのホーム・ページの右上の隅には「ページのパーソナライズ」ボタンがあります。このボタンを使用してリージョンを追加、削除、構成することにより、ホーム・ページをカスタマイズできます。ページのレイアウトも変更できます。

5.2 Exalytics Machineの全体的なパフォーマンスの表示

Enterprise Manager Exalyticsシステム・コンソールを使用して、次の汎用パフォーマンス・タスクを実行できます。

5.2.1 Exalytics Machineのターゲットのアラート履歴の表示

Exalytics Machineのアラート履歴を表示するには、次の手順を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalyticsマシンのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「監視」「アラート履歴」の順に選択します。

Exalyticsマシンのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「監視」「アラート履歴」の順に選択します。

「アラート履歴」ページには、特定のメトリックがクリティカルしきい値を超えていた期間やメトリックが計算できなかった期間など、ターゲット・メトリックの詳細が表示されます。これらの詳細は、サーバーに障害が発生したり、停止時間が長期にわたる前にメトリックに関連する問題を修正する方法の計画に役立ちます。

アラート履歴ページの要素は次のとおりです。

表5-1 ターゲットのアラート履歴

要素 説明

メトリック

ターゲットのパフォーマンスに関連するパラメータ。

履歴

様々な時間でのメトリックの状態。状態の値は、クリティカル、警告、クリアおよびデータなしです。


5.2.2 Exalytics Machineのターゲットのインシデントの表示

ターゲット関連のインシデントを表示するには、次の手順に従って、「インシデント」セクションに移動します。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalyticsマシンのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「監視」「インシデント・マネージャ」の順に選択します。

「インシデント・マネージャ」ページには、ターゲットに関連する、Exalytics Machine上で実行されるハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントにマイナスの影響を及ぼす様々なイベントの詳細が表示されます。これらのイベントにはユーザー処理が必要です。このセクションに表示される詳細(インシデント・サマリー、重大度、ターゲット、ターゲット・タイプなど)は、トラブルシューティングに必要です。

5.3 Exalytics Machineのメンバー・トポロジの表示

Exalytics Machineのメンバー・トポロジを表示するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalytics Machineターゲットのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「メンバー」「トポロジ」の順に選択します。

  4. システムの「構成トポロジ」ページが表示されます。

    トポロジ・ビューアでは、IT環境をグラフィカル形式で理解および視覚化できます。システム間の相互関係を使用して、次のような質問に答えます。

    • このターゲットが依存するターゲットはどれか。

    • システムが停止した場合にどのターゲットが影響を受けるか。

    • 自身のターゲットのメンバーはどのように関連しているか。

このページでは、次のタスクを実行できます。

5.3.1 構成トピックの表示

構成トピックを表示するには、「表示」リストから次のいずれかを選択します。

  • 使用

    このビューを使用すると、選択したターゲットが依存するターゲットを確認しやすくなります。ターゲットに問題がある場合、ターゲットが依存する別のターゲットに問題の原因があるかどうかを確認する上でこのビューが役に立ちます。

  • 使用者

    このビューには、選択したターゲットに依存するターゲットが表示されます。たとえば、ターゲットを停止し、その影響を受ける他のターゲットを確認する必要がある場合、このビューが役に立ちます。

  • システム・メンバー

    このビューには、システムのメンバーが表示されます。

  • エンド・ユーザーが定義した「カスタム・ビュー」


注意:

「使用」、「使用者」および「システム・メンバー」ビューは、即時利用可能なビューです。これらは変更できません。

5.3.2 カスタム・トポロジ・ビューの作成

カスタム・トポロジ・ビューを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 「カスタマイズ」メニューから、「カスタム・ビューの作成」を選択します。

  2. トポロジの名前および説明を指定し、初期コンテンツの1つを選択します。

    • 現在のビューをコピー: 表示しているトポロジ・ビューと類似したトポロジ・ビューを作成します。

    • 空のビューを作成: ルート・ノードから始まるトポロジ・ビューを作成します。

  3. 次のいずれかの公開オプションを選択します。

    • 現在のターゲット・タイプのすべてのターゲットのカスタム・ビューを公開します。たとえば、データベース・ターゲットのトポロジ・ビューで作成している場合、新規ビューはすべてのデータベース・ターゲットに対して使用可能になります。

    • 現在のターゲットに対してのみカスタム・ビューを公開します。

      ビューを共有するには、「このカスタム・ビューを他のユーザーと共有」をクリックします。

    • 「OK」をクリックします。

  4. トポロジで不要な情報を非表示にするには、ターゲットをハイライトし、「カスタマイズ」メニューで「関係を非表示」を選択します。

    ターゲットを選択することにより、表示されていない関係を表示することもできます。「カスタマイズ」メニューから、「ターゲット」「ターゲット・タイプとの関係をさらに表示」の順に選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

5.4 Exalytics MachineのvCPU消費レポートの表示

使用量レポート・ページに移動するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalyticsマシンのホーム・ページで「Exalytics Machine」メニューをクリックし、「リソース使用率」「使用量レポート(すべてのExalytics)」の順に選択します。


注意:

使用量レポートページは、仮想Exalytics Machineターゲットにのみ表示されます。

「vCPU使用量」ページで次のタスクを実行できます。

5.4.1 vCPU使用量レポートの表示

Exalytics Machine上で実行されているソフトウェア・コンポーネントのvCPU使用量レポートを表示するには、次を実行します。

  1. 「vCPU使用量」ページで、「期間」ドロップダウン・リストでいずれかの期間を選択します。


    注意:

    期間を選択する際、「製品」表および「詳細」表が選択した期間について自動的にリフレッシュされます。

  2. 「製品」リストから、使用量レポートを表示する必要のある製品を選択します。デフォルトでは、すべての製品が選択されます。

  3. 「製品」表から、使用量レポートを表示する必要のある製品を選択します。


    注意:

    製品を選択すると、「詳細」表が自動的にリフレッシュされ、その製品の使用量レポートが表示されます。

  4. 「詳細」表には、選択した製品の使用量詳細が表示されます。

    「表示」をクリックし、「列」および表示する項目を選択すると、詳細を列として「詳細」表に追加できます。表示可能にする列、および非表示にする列を選択するには、「列の管理」をクリックします。

    デフォルトでは、「詳細」表にコレクション時間とvCPU使用量の合計が表示されます。コレクション時間およびホストを展開し、次の詳細をすべて表示します。

    • vCPUが収集されるコレクション時間

    • ソフトウェアが実行されるホストのホスト名

    • Exalytics Machine名

    • その時点に実行中のターゲットまたはソフトウェアによるvCPU合計使用量

    • ターゲット名

    • ターゲット・タイプ

    • ターゲット所有者

5.4.2 リソース使用量の傾向の表示

Exalytics Machineターゲットのリソース使用量の傾向を表示するには、次を実行します。

  1. 「vCPU使用量」ページで、「製品」ドロップダウン・リストからリソース使用量の傾向を表示する必要のある製品を選択します。

    すべてのターゲットのリソース使用量の傾向を表示する場合は、「すべて」を選択します。


    注意:

    「製品」ドロップダウン・リストから選択する際、「製品」表および「詳細」表が自動的にリフレッシュされ、選択した製品の詳細が表示されます。

  2. 「期間」ドロップダウン・リストから、リソース使用量の傾向を表示する必要のある期間を選択します。

  3. 「傾向の表示」をクリックします。

  4. リソース使用量の傾向ウィンドウが開きます。

    すべての製品を選択した場合、すべての製品のリソース使用量がグラフィックで表示されます。「製品」ドロップダウン・リストをクリックして製品を選択すると、個々の製品の傾向も表示できます。

  5. また、「表ビュー」をクリックすると、リソース使用量の傾向の表形式での表示を選択できます。

    「表ビュー」ページで、「ビュー」をクリックして表形式で表示する詳細をカスタマイズできます。

  6. 「OK」をクリックしてリソース使用量の傾向ウィンドウを閉じます。

5.4.3 vCPU使用量レポートのエクスポート

Exalytics MachineターゲットのvCPU使用量レポートをエクスポートするには、次を実行します。

  1. 「vCPU使用量」ページで、次を選択します。

    • 期間

      vCPU使用量レポートを表示する期間を選択します。

    • 表示

      「製品」を選択します。

    • 製品

      vCPU使用量レポートを表示する製品を選択します。

      すべての製品についてvCPU使用量レポートを表示する場合は、「すべて」を選択します。

  2. 「エクスポート」をクリックします

  3. ライセンスのオープンダイアログ・ボックスで、ファイルを開くためのプログラムを選択します。デフォルトのプログラムはMicrosoft Office Excelです。「OK」をクリックします。

5.5 Exalytics Machineのライセンス・エディションの管理

使用量レポート・ページに移動するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalyticsマシンのホーム・ページで「Exalytics Machine」メニューをクリックし、「リソース使用率」「使用量レポート(すべてのExalytics)」の順に選択します。


注意:

使用量レポートページは、仮想Exalytics Machineターゲットにのみ表示されます。

ライセンス・エディションの管理に関連した次のタスクを、「vCPU使用量」ページで実行できます。

5.5.1 Exalytics Machineターゲットへのライセンス・エディションの追加

ライセンス・エディションをターゲットに追加するには、次を実行します。

  1. 「vCPU使用量」ページで、「ライセンス・エディションの管理」をクリックします。

  2. 「ライセンス・エディションの管理」ダイアログ・ボックスで、「検索」アイコンを展開します。ライセンス・エディションを追加するターゲットの詳細を入力します。「検索」をクリックします。

  3. 「ターゲット」表からターゲットを選択し、「ライセンス・エディションの設定」をクリックします。


    注意:

    表の詳細を表示するには、「表示」をクリックしてターゲット表に列として表示するすべての項目を選択します。

  4. 「終了」をクリックします。

5.5.2 Exalytics Machineの新しいライセンス・エディションの作成

Exalytics Machineターゲットの新規ライセンス・エディションを作成するには、次を実行します。

  1. 「vCPU使用量」ページで、「表示」リストから「ライセンス・エディション」を選択します。

  2. 「ライセンス・エディションの管理」をクリックします。

  3. 「ライセンス・エディションの管理」ページで、ライセンスを作成する必要のあるターゲットを選択し、「ライセンス・エディションの設定」をクリックします。

  4. 「ライセンス・エディションの設定」ボックスには、すでにターゲットにあるライセンスのリストが表示されます。

    「追加」をクリックします。

  5. ターゲットに追加する必要のある新しいライセンスの名前を入力します。

    「OK」をクリックします。

5.6 Exalytics Machineのジョブ・アクティビティの表示

ターゲットに関連する過去のジョブ、現在実行中のジョブ、およびスケジュール済のジョブを表示するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. ターゲットのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「ジョブ・アクティビティ」を選択します。

  4. 「ジョブ・アクティビティ」ページには、ターゲットの開始、ターゲットの停止、ターゲットのブラックアウトなどのターゲットの管理タスクに関連するターゲット・ジョブが表示されます。

  5. 「ジョブ・アクティビティ」ページには、ターゲットの開始、ターゲットの停止、ターゲットのブラックアウトなどのターゲットの管理タスクに関連するターゲット・ジョブが表示されます。

5.7 Exalytics Machineの構成情報の表示

Exalytics Machineターゲットの収集された構成を表示するには、次を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalytics Machineターゲットのホーム・ページに表示される「Exalytics Machine」メニューから、「構成」「最新収集」の順に選択します。

  4. 「最新の構成」ページには、ターゲットの次の構成データが含まれます。

    • 構成アイテムとプロパティ

    • すべてのシステム・メンバーとその構成データ、およびシステム構成データ

    • システムおよびターゲットの関係(即時、メンバー所属先、使用、使用者など)

    • カスタム構成収集データ

ブラウザ・ウィンドウは左右のペインで構成されています。左ペインはツリー階層です。右ペインには、表に情報が表示されたタブがあります。ツリー内を移動すると、選択されているもののコンテンツが右ペインに表示されます。選択内容に応じて、プロパティと値、関係、システムとそのメンバーの階層構造、ファイル・コンテンツなどのデータが、解析された形式とRAWテキスト形式の両方で含まれるタブが表示されます。

ブラウザで構成を表示しながら、複数あるアクションのいずれかを実行できます。これらのアクションは、タブの上にある「アクション」メニューから実行できます。左ペインのツリー階層にも使用可能なコンテキスト・メニューがあります。

5.8 Exalytics Machineターゲットの管理

Exalyticsマシン・ターゲットに対して次の管理タスクを実行できます。

5.8.1 Exalytics Machineのターゲット監視構成の表示

特定のターゲットの監視構成の詳細を表示するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. ターゲットのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「ターゲット設定」「監視構成」の順に選択します。

監視構成ページには、ターゲットの監視に関する内部的な詳細を表す、ターゲットのインスタンス・プロパティの詳細が表示されます。

5.8.2 Exalytics Machineのターゲットのアクセス権限の管理

ターゲットのアクセス権限を管理するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. ターゲットのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「ターゲット設定」「管理者アクセス」の順に選択します。

  4. 「追加」をクリックして、ロールまたは管理者にターゲットのアクセス権限を付与します。

「アクセス」ページを使用して、ロールおよび管理者のターゲット権限を設定します。使用可能な権限は、「表示」、「オペレータ」および「完全」です。

「表示」ではコンソールにターゲットを表示するのみですが、「オペレータ」ではターゲットを表示したり、ターゲットの削除を除くすべての管理アクションを実行したりすることができます。「完全」では、ターゲットを表示したり、すべての管理アクションを実行したりすることができます。

5.8.3 Exalytics Machineのターゲットのブラックアウトの管理

ブラックアウトは、監視対象ターゲットのデータ収集を中断するため、スケジュール済のメンテナンス・タスクを監視対象ターゲットで実行する場合に役立ちます。

ターゲットのブラックアウトを管理するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. ターゲットのホーム・ページに表示される、「Exalytics Machine」メニューから、「監視」「ブラックアウト」の順に選択します。

「ブラックアウト」ページを使用して、既存のターゲットのブラックアウトの検索、既存のブラックアウトの編集、新しいブラックアウトの定義、ブラックアウトの停止を行います。「Exalytics Machine」メニューを使用して、ブラックアウトを作成および停止することもできます。ブラックアウトを作成または停止するには、Exalyticsシステム・メニューから「制御」を選択し、「ブラックアウトの作成」または「ブラックアウトの終了」を選択します。

5.8.4 Exalytics Machineターゲットの削除

ExalyticsシステムからExalytics Machineターゲットを削除するには、次を実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「Exalytics」を選択します。「システム」ページから、アクセス先のExalyticsターゲットを含むExalyticsシステムの展開ボタンをクリックします。Exalyticsターゲットのリストが表示されます。

  2. アクセス先のExalyticsターゲットを選択します。これにより、Exalytics Machineのホーム・ページに移動します。

  3. Exalyticsシステムのホーム・ページから、Exalytics Machineターゲットを選択します。

  4. Exalytics Machineのホーム・ページで、「Exalytics Machine」メニューから、「ターゲット設定」「削除」の順に選択します。ターゲット。

  5. 続行するかどうかを確認する警告が表示されます。「削除」をクリックします。