プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlスタート・ガイド
12cリリース5 (12.1.0.5)
E48199-07
  目次へ移動
目次

前
 
次
 

8 監査フレームワークの構成

監査アイコン
ユーザーの作成、権限の付与、リモート・ジョブの起動など、Enterprise Managerユーザーによって実行されるすべての操作は、Sarbanes-Oxley Act of 2002 (SAS 70)に準拠していることを確認するために、記録され監査を受ける必要があります。この法令は、サービス組織の契約に基づく内部統制を評価するために監査者が使用する基準を定義するものです。Enterprise Managerの監査フレームワークを有効にして、資格証明に対して行われるすべての操作が記録されるようにしてください。

手順1: 監査の有効化 手順2: 監査設定の更新
次のコマンドを実行します。
emcli enable_audit

例:

emcli enable_audit
次のコマンドを実行します。
emcli update_audit_settings 
-audit_switch="ENABLE" 
-operations_to_enable="ALL" 
-externalization_switch="ENABLE" 
-directory="<directory_to_archive_audit_data_files>" 
-file_size="<file_size_in_bytes>" 
-data_retention_period="data_retention_period_in_days"

例:

emcli update_audit_settings 
-audit_switch="ENABLE" 
-operations_to_enable="ALL" 
-externalization_switch="ENABLE" 
-directory="u01/Oracle/auditdata" 
-file_size="10000" 
-data_retention_period="60" 

概念情報
詳細情報

監査を有効にする理由

タスク・ベースの情報
追加タスクの実行
  • 監査データを検索する方法

  • サポート対象の監査操作リストを表示する方法

タスク・ベースの情報
追加タスクの実行
  • 監査データ・ページにアクセスする方法

  • 監査データ・エクスポート・サービスを構成する方法