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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド
12cリリース1 (12.1.0.1)
B65085-03
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19 ADPとJVMDの削除

この章では、Enterprise Manager Cloud Control環境内のアプリケーション依存性とパフォーマンス(ADP)およびJVM診断(JVMD)を削除する方法について説明します。

この章の具体的な内容は次のとおりです。

ADPの削除手順

次の項目について説明します。

ADPマネージャの削除

管理対象サーバーで実行中のADPマネージャ・アプリケーションを削除するには、次の手順を実行します。

  1. Cloud Controlで、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。

  2. 「ミドルウェア」ページの「ミドルウェアの機能」メニューで、「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」を選択します。

    「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」が表示されます。

  3. 「登録」タブで、ADPマネージャ・アプリケーションを選択し、「削除」をクリックします。

  4. Enterprise ManagerドメインのWebLogic管理コンソールにログインします。

  5. ホームページで、「サーバー」をクリックします。

  6. 「サーバーのサマリー」ページで「制御」タブをクリックし、「ADPマネージャ・サーバー」を選択します。

  7. 「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択してサーバーを停止します。

  8. 「構成」タブをクリックし、「ADPマネージャ・サーバー」を選択して「削除」をクリックします。

  9. ADPアプリケーションをアンデプロイします。たとえば、ADPのADPManager_EMGC_ADPMANAGER1です。

  10. 管理対象サーバーが存在していたホスト・マシンに接続し、次の場所に移動して、管理対象サーバーを手動で削除します。

    $DOMAIN_HOME/<ADP_managed_server>
    
    Where, $DOMAIN_HOME is the location of the Cloud Control domain
    

ADPエージェントの削除

ADPマネージャにデプロイされたエージェントを削除するには、次の手順を実行します。

  1. Cloud Controlで、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。

  2. 「ミドルウェア」ページの「ミドルウェアの機能」メニューで、「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」を選択します。

    「アプリケーションの依存性とパフォーマンス」が表示されます。

  3. 「構成」タブで、エージェントがデプロイされているADPマネージャ・アプリケーションを選択します。

  4. 「ADPマネージャ」メニューを展開し、「リソース構成」を選択します。

  5. 「リソース」表からエージェント名を選択し、「リソースの編集」をクリックして、次に「デプロイ」をクリックします。

  6. 「パラメータのデプロイ」表から、エージェントをアンデプロイするサーバーを選択します。「デプロイ」からデフォルトのメニュー選択を次に変更します。

    • 「削除」(アプリケーション・サーバーからエージェント・ファイルをすべて消去する場合)

    • 無効化(アプリケーション・サーバーからエージェントの起動引数を削除する場合)


      注意:

      ノード・マネージャを使用している場合のみ、ノード・マネージャにより起動されたサーバー・オプションを選択します。

JVMDの削除手順

この項は次のトピックで構成されています。

JVMDマネージャの削除

管理対象サーバーで実行中のJVMDマネージャ・アプリケーションを削除するには、次の手順を実行します。

  1. WebLogic管理コンソールにログインします。

  2. ホームページで、「デプロイメント」をクリックします。

  3. JVMDアプリケーション(jammanagerEMGC_JVMDMANAGER1)を選択し、「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択します。

  4. アプリケーションが停止したら、同じアプリケーションを選択して「削除」をクリックします。

  5. 「ホーム」をクリックしてWebLogic管理ホームページに戻ります。「環境」表から「サーバー」を選択します。

  6. 「サーバーのサマリー」ページで「制御」タブをクリックし、停止する必要のあるJVMDマネージャ・サーバーを選択します。

  7. 「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択してサーバーを停止します。

  8. 「構成」タブをクリックし、「JVMDマネージャ・サーバー」を選択して「削除」をクリックします。

JVMDエージェントの削除

JVMDマネージャにデプロイされたエージェントを削除するには、次の手順を実行します。

  1. ターゲット・サーバーのドメイン管理コンソールにログインします。

  2. ホームページで、「デプロイメント」をクリックします。

  3. JVMDエージェント・アプリケーション(javadiagnosticagent<server_name>.earまたはjamagent.ear)を選択し、「停止」メニューから「ただちに強制停止」を選択します。

  4. アプリケーションが停止したら、同じアプリケーションを選択して「削除」をクリックします。

  5. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。

  6. Cloud Controlで「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」をクリックします。

  7. 「ミドルウェア」ページの「検索」表で「Java仮想マシン」タイプのターゲットを検索し、サーバーに対応するターゲットを選択して「削除」をクリックします。