Oracle Management Agent(管理エージェント)をインストールする前に満たす必要がある前提条件を、表D-1にリストします。
表D-1 Oracle Management Agentをアップグレードするための前提条件
要件 | 説明 |
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ハードウェア要件 |
ハード・ディスク領域および物理メモリーの要件を満たしていることを確認してください。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のハードウェア要件に関する章を参照してください。 |
オペレーティング・システム要件 |
My Oracle Supportから入手できるEnterprise Manager Certification Matrixに記載されているように、Enterprise Manager Cloud Controlは、動作保証されているオペレーティング・システムのみにインストールしてください。 このマトリックスにアクセスするには、次の手順を実行します。
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オペレーティング・システム固有のすべてのパッケージをインストールしてください。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のパッケージ要件に関する章を参照してください。 |
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管理エージェントのインストール先のホストに適切なユーザーおよびオペレーティング・システム・グループが作成されていることを確認します。 詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』の、オペレーティング・システムのグループおよびユーザーの作成に関する章を参照してください。 |
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宛先ホストの要件 |
Enterprise Manager 12c Upgrade Consoleが使用されるホストから宛先ホストにアクセスできることを確認してください。 |
権限要件 |
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パス検証要件 |
すべてのコマンド場所へのパスを検証します。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のコマンドの場所の検証に関する付録を参照してください。 |
実行可能ファイルがコピーされる一時ディレクトリに、400MBの領域が割り当てられていることを確認します。 デフォルトでは、環境変数 |
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インストール・ユーザー要件 |
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SSHデーモンがすべての宛先ホストのデフォルト・ポート(つまり22)で実行中であることを確認します。ポートを検証するには、次のコマンドを実行します。
ポートがデフォルト以外のポートである場合、つまり22以外のポートの場合、OMSホームに存在する次のファイル内の
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環境内で構成されているファイアウォールによってping通信量が許可されない場合は、次の手順を実行してください。
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PATH環境変数要件 |
宛先ホスト上で、次のことを確認します。
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