ハードウェア要件
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ハード・ディスク領域および物理メモリーの要件を満たしていることを確認してください。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のハードウェア要件に関する章を参照してください。
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オペレーティング・システム要件
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My Oracle Supportから入手できるEnterprise Manager Certification Matrixに記載されているように、Enterprise Manager Cloud Controlは、動作保証されているオペレーティング・システムのみにインストールしてください。
このマトリックスにアクセスするには、次の手順を実行します。
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My Oracle Supportにログインして「動作保証」タブをクリックします。
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「動作保証」ページの「動作保証検索」リージョンで、「製品」リストからEnterprise Managerベース・プラットフォーム- OMSを選択します。
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「リリース」リストから12.1.0.2.0を選択し、「検索」をクリックします。
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パッケージ要件
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オペレーティング・システム固有のすべてのパッケージをインストールしてください。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のパッケージ要件に関する章を参照してください。
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ユーザーおよびオペレーティング・システム・グループの要件
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管理エージェントのインストール先のホストに適切なユーザーおよびオペレーティング・システム・グループが作成されていることを確認します。
詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』の、オペレーティング・システムのグループおよびユーザーの作成に関する章を参照してください。
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宛先ホストの要件
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アップグレード前コンソールが使用されるホストから宛先ホストにアクセスできることを確認してください。
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権限要件
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指定するインストール・ベース・ディレクトリが空で、書込み権限があることを確認してください。
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インスタンス・ディレクトリが空で、書込み権限があることを確認してください。
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インストールしているユーザーがエージェント・ベース・ディレクトリを所有していることを確認します。インストールしているユーザーまたはrootユーザーがすべての親ディレクトリを所有していることを確認します。rootユーザーがrootディレクトリの所有者であることを確認します。また、これらのすべてのディレクトリにグループおよび他のユーザーに対する読取り権限と実行権限があることを確認します。
たとえば、エージェント・ベース・ディレクトリが/scratch/OracleHomes/agent で、インストールしているユーザーがoracleの場合、/scratch/OracleHomes/agent ディレクトリはoracleが、scratch およびOracleHomes ディレクトリはoracleまたはrootユーザーが、ルート・ディレクトリ(/) はrootユーザーが所有している必要があります。また、ディレクトリ/, scratch, およびOracleHomes には読取り権限と実行権限があります。
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パス検証要件
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すべてのコマンド場所へのパスを検証します。詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のコマンドの場所の検証に関する付録を参照してください。
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一時ディレクトリの領域要件
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実行可能ファイルがコピーされる一時ディレクトリに、400MBの領域が割り当てられていることを確認します。
デフォルトでは、環境変数TMP またはTEMP に設定されている一時ディレクトリの場所が使用されます。両方が設定されている場合は、TEMPが使用されます。どちらも設定されていない場合は、デフォルト値(UNIXホストの場合は/tmp 、およびMicrosoft Windowsホストの場合はc:\Temp )が使用されます。
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インストール・ユーザー要件
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中央インベントリ所有者と管理エージェントをインストールするユーザーが異なる場合、双方が同じグループに属していることを確認します。
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また、インベントリ所有者と所有者が属するグループに中央インベントリに対する読取りおよび書込み権限があることも確認します。
たとえば、インベントリ所有者がabcで、管理エージェントをインストールするユーザーがxyzの場合、abcとxyzが同じグループに属し、双方が中央インベントリに対する読取りおよび書込みアクセスを持っていることを確認してください。
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中央インベントリ(oraInventory)要件
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中央インベントリに100MBの領域が割り当てられていることを確認します。
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中央インベントリ・ディレクトリが共有ファイル・システム内にないことを確認します。すでに共有ファイル・システム内にある場合は、共有されていないファイル・システム内に新しいインベントリを作成してください。必要に応じて、共有ファイル・システムに以前インストールされた製品を、この共有されていないファイル・システム内の新しいインベントリに移行できます。
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すべてのリモート・ホストのoraInventory に対して、読取り、書込みおよび実行権限を持っていることを確認します。リモート・ホスト上のデフォルト・インベントリ(通常は/etc/oraInst.loc )に対してこれらの権限がない場合、ホスト・ターゲットの追加ウィザードの「追加パラメータ」フィールドで次のいずれかのオプションを使用して、別のインベントリの場所のパスを指定してください。
INVENTORY_LOCATION=<absolute_path_to_inventory_directory>
-invPtrLoc <absolute_path_to_oraInst.loc>
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デフォルトSSHポート要件
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SSHデーモンがすべての宛先ホストのデフォルト・ポート(つまり22)で実行中であることを確認します。ポートを検証するには、次のコマンドを実行します。
netstat -anp | grep <port_no>
ポートがデフォルト以外のポートである場合、つまり22以外のポートの場合、OMSホームに存在する次のファイル内のSSH_PORT プロパティを更新してください。
$<OMS_HOME>/oui/prov/resources/Paths.properties
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ping要件
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環境内で構成されているファイアウォールによってping通信量が許可されない場合は、次の手順を実行してください。
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OMSホームから次のファイルにアクセスします。
Linuxプラットフォームの場合:
$<OMS_HOME>/oui/prov/resources/sPaths.properties
その他のプラットフォームの場合:
$<OMS_HOME>/oui/prov/resources/ssPaths_<platform>.properties
たとえば、OMSがAIXプラットフォームにある場合は、ssPaths_aix.properties です。
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PING_PATH=/bin/ping をPING_PATH=/bin/true に変更します。
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PATH環境変数要件
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宛先ホスト上で、次のことを確認します。
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