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SPARC プラットフォームでの Oracle Solaris のブートおよびシャットダウン Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
1. SPARC ベースシステムのブートおよびシャットダウン (概要)
2. 指定された状態への SPARC ベースシステムのブート (手順)
5. SPARC ベースシステムのネットワークからのブート (手順)
6. SPARC ベースシステムでのブートパラメータの変更 (手順)
7. SPARC プラットフォームでの ZFS ブート環境の作成と管理、およびこのブート環境からのブート (手順)
8. SPARC ベースシステムのブート可能状態の維持 (手順)
SPARC ベースシステムのブート可能状態の維持 (タスクマップ)
ブートアーカイブを手動で更新することによってブートアーカイブの自動更新障害を解決する方法
boot-archive サービスは SMF によって制御されます。このサービスインスタンスは、svc:/system/boot-archive:default です。サービスを有効または無効にするには、svcadm コマンドを使用します。
boot-archive サービスが無効な場合は、システムリブート時にブートアーカイブの自動復旧が実行されないことがあります。その結果、ブートアーカイブが同期されないか破壊され、システムがブートされなくなる可能性があります。
boot-archive サービスが実行されているかどうかを確認するには、svcs コマンドを使用します。
$ svcs boot-archive STATE STIME FMRI online Mar_31 svc:/system/boot-archive:default
この例で、svcs コマンドの出力は boot-archive サービスがオンラインであることを示しています。
詳細は、svcadm(1M) および svcs(1) のマニュアルページを参照してください。
詳細は、『Oracle Solaris の管理: セキュリティーサービス』の「管理権限を取得する方法」を参照してください。
# svcadm enable | disable system/boot-archive
# svcs boot-archive
サービスが実行されている場合は、オンラインサービスの状態が表示されます。
STATE STIME FMRI online 9:02:38 svc:/system/boot-archive:default
サービスが実行されていない場合は、サービスがオフラインになっていることが出力に表示されます。
注意事項
ブートアーカイブ更新障害のトラブルシューティングの詳細については、「ブートアーカイブの整合性の維持」を参照してください。