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Oracle Solaris の管理: 一般的なタスク Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris のコマンドに関する情報の検索
4. Oracle Solarisシステムのブートとシャットダウン
5. Oracle Configuration Manager の操作
管理者が提供する driver.conf ファイルのサポート
デバイスのデフォルトのプロパティー値とカスタマイズされたプロパティー値を表示する方法
16. システムコンソール、端末デバイス、および電源サービスの管理 (手順)
19. システムおよびソフトウェアのトラブルシューティング (手順)
この節では、一般的なシステム情報を変更するコマンドを説明します。
# date mmddHHMM[[cc]yy]
月。2 桁を使用します。
日。2 桁を使用します。
時。2 桁で 24 時間制を使用します。
分。2 桁を使用します。
世紀。2 桁を使用します。
年。2 桁を使用します。
詳細については、date(1) のマニュアルページを参照してください。
例 9-8 システムの日付と時刻を手動で設定する
次の例は、date コマンドを使用して手作業でシステムの日付と時刻を設定する方法を示します。
# date Monday, September 13. 2010 02:00:16 PM MDT # date 0921173404 Thu Sep 17:34:34 MST 2010
その日のメッセージファイル /etc/motd を編集して、システムの全ユーザーに対して、ログイン時に通知または問い合わせる内容を書き込みます。ただし、この機能を使用するときは、必要なメッセージだけを送るようにします。メッセージファイルは定期的に編集して、不用になったメッセージを削除することをお勧めします。
$ su - Password: #
注 - この方法は、root がユーザーと役割のどちらであっても有効です。
テキストを編集して、ユーザーのログイン時に表示されるメッセージを記述します。スペース、タブ、リターンも含めます。
$ cat /etc/motd Welcome to the UNIX Universe. Have a nice day.
例 9-9 その日のメッセージを設定する
Oracle Solaris ソフトウェアのインストール時に設定されるデフォルトのその日のメッセージには、バージョン情報が含まれています。次の例は、編集後の /etc/motd ファイルの内容を示します。このファイルは、ログインする各ユーザーに対してシステムの利用度に関する情報を提供します。
$ cat /etc/motd The system will be down from 7:00 a.m to 2:00 p.m. on Saturday, July 7, for upgrades and maintenance. Do not try to access the system during those hours. Thank you.
# svccfg -s svc:/system/identity:node setprop config/nodename = some-name