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Oracle Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス) Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
パート II ネットワークファイルシステムへのアクセス (トピック)
6. ネットワークファイルシステムへのアクセス (リファレンス)
この節では、専用回線のトポロジに必要な機器を設定する方法について説明します。専用回線のトポロジについては、「専用回線リンクの構成例」で紹介しています。専用回線への接続に必要な同期デバイスには、インタフェースとモデムが含まれています。
次の手順に従う前に、下記の項目を確認する必要があります。
プロバイダによって設置された専用回線が動作していること
同期装置 (CSU/DSU)
Oracle Solaris リリースがシステムにインストールされている
システムに必要な同期インタフェースカード
製造元のマニュアルの手順に従います。
必要に応じて、CSU/DSU と専用回線のジャックまたは同等のコネクタをケーブルで接続します。
注 - 専用回線を貸し出しているプロバイダが、接続用の CSU/DSU を提供および設定する場合もあります。
インタフェースカードの設定時に、インタフェースの起動スクリプトを作成します。図 16-2 のような専用回線設定では、LocalCorp にあるルーターは、HSI/P インタフェースカードを使用します。
次のスクリプト hsi-conf によって、HSI/P インタフェースが開始されます。
#!/bin/ksh /opt/SUNWconn/bin/hsip_init hihp1 speed=1536000 mode=fdx loopback=no \ nrzi=no txc=txc rxc=rxc txd=txd rxd=rxd signal=no 2>&1 > /dev/null
使用されている同期ポートが HSI/P であることを示す
CSU/DSU の速度を示すために設定する
参照
専用回線上のローカルマシンの設定手順については、「専用回線上のマシンの設定方法」を参照してください。