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Oracle Solaris 10 から Oracle Solaris 11 への移行 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris 10 から Oracle Solaris 11 への移行 (概要)
2. Oracle Solaris 11 インストール方法への移行
10. 仮想環境での Oracle Solaris リリースの管理
ZFS ファイルシステムとして作成されるホームディレクトリの共有
Oracle Solaris 11 でホームディレクトリをマウントする方法
次のマニュアルページの機能は、新しく追加されたか、または変更されたものです。
情報の検索 – このリリースには、man -K keywords コマンドを使用して、クエリー文字列でマニュアルページを検索する機能があります。-K (大文字) オプションは -k (小文字) オプションと同様に機能しますが、-k オプションはマニュアルページのすべてのセクションの NAME サブセクションのみの検索に制限される点が異なります。
-k および -K オプションは検索にインデックスファイルを利用します。新しい SMF サービス svc:/application/man-index:default は、新しいマニュアルページが /usr/share/man および /usr/gnu/share/man ディレクトリに追加されるたびに (これらのディレクトリが存在する場合)、新しいインデックスファイルの自動再生成をトリガーします。このサービスは、デフォルトで有効になっています。
パッケージ名の変更 – 以前のリリースで Oracle Solaris のマニュアルページを収容していた SUNWman パッケージがより小容量の system/manual パッケージに変わりました。マニュアルページの大部分は、そのコンポーネントテクノロジパッケージで個別にパッケージ化されるようになりました。たとえば、/usr/bin/ls コマンド用の ls.1m は system/core-os パッケージの一部です。
マニュアルページの表示 – マニュアルページがシステム上に表示されていない場合は、次のようにマニュアルページの表示を有効にできます。
# pkg change-facet facet.doc.man=true