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Oracle Solaris の管理: SAN 構成およびマルチパス化 Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
SPARC: インストールメディアまたはネットワーク上のインストールサーバーからブートする場合、テキストインストールを選択します。インストールサーバーからブートする場合、次のコマンドを使用します。
ok boot net:dhcp
x86: インストールメディアまたはネットワーク上のインストールサーバーからブートする場合、GRUB メニューから次のテキストインストールオプションを選択します。
Oracle Solaris 11 11/11 Text Installer and command line
次のメニューからオプション 3 Shell を選択します。
1 Install Oracle Solaris 2 Install Additional Drivers 3 Shell 4 Terminal type (currently sun-color) 5 Reboot Please enter a number [1]: 3 To return to the main menu, exit the shell
# zpool import -f rpool
# mkdir /a # beadm mount solaris /a
SAS マルチパス化の場合:
# cp /a/etc/mpxio/mpt.conf /a/etc/driver/drv/mpt.conf
FC マルチパス化の場合:
# cp /a/etc/mpxio/fp.conf /a/etc/driver/drv/fp.conf
たとえば、scsi_vhci.conf ファイルを変更した場合、/a/etc/driver/drv/scsi_vhci.conf ファイルを編集することによって、このファイルに対して実行した変更を元に戻します。
ストレージアレイのデバイス設定を変更した場合、元の設定を復元します。
# cp /a/etc/mpxio/vfstab /a/etc/vfstab
/a/etc/mpxio/vfstab ファイルは stmsboot コマンドが vfstab ファイルを更新する前に保存した、元の /etc/vfstab ファイルのコピーです。stmsboot コマンドが vfstab ファイルを変更しなかった場合、/a/etc/mpxio/vfstab ファイルは存在しません。
# cp /a/etc/mpxio/bootenv.rc /a/boot/solaris/bootenv.rc
/a/etc/mpxio/bootenv.rc ファイルは、bootenv.rc ファイルを更新する前に stmsboot コマンドが保存した元の /boot/solaris/bootenv.rc ファイルのコピーです。stmsboot コマンドが bootenv.rc ファイルを変更しなかった場合、/a/etc/mpxio/bootenv.rc ファイルは存在しません。
# bootadm update-archive -R /a
# /usr/sbin/svccfg -f /a/etc/mpxio/svccfg_recover
# beadm umount solaris