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Oracle Solaris Studio 12.3 リリースの新機能     Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  Oracle Solaris Studio 12.3 リリースの紹介

2.  コンパイラ

3.  ライブラリ

4.  コード分析ツール

5.  パフォーマンス解析ツール

6.  デバッグツール

7.  Oracle Solaris Studio IDE

新機能および変更された機能

ソフトウェア要件

IDE の更新

構成

8.  その他のツール

9.  このリリースでの既知の問題、制限事項、および回避策

索引

構成

NetBeans IDE 7.0.1 のデフォルトのヒープサイズは、システムで使用可能なメモリーの量との関係で自動的に決定されます。最大 500 個のソースおよびヘッダーファイルを含む小規模プロジェクトを開発する場合、Oracle Solaris Studio 12.3 IDE は一般にデフォルト設定で正常に動作します。

より規模の大きいプロジェクトを開発する場合は、ヒープサイズを増加する必要があります。大規模なプロジェクトの開発時に OutOfMemory 例外が発生した場合は、ヒープサイズが原因であることがあります。

NetBeans IDE の実行元となる Java Virtual Machine (JVM)* のヒープサイズは、netbeans.conf ファイルで設定できます。

ヒープサイズを変更するには、次の手順に従います。

NetBeans C/C++ Plugin での中規模および大規模のアプリケーションの推奨ヒープサイズを次に示します。

Oracle JVM を実行している場合は、ガベージコレクタスイッチ -J-XX:+UseConcMarkSweepGC (並行コレクタ) と -J-XX:+UseParNewGC (パラレルコレクタ) を netbeans.conf ファイルに追加することもできます。これらのオプションによって、ガベージコレクタを主実行エンジンと並行して実行できます。これらは、Oracle 実装以外の JVM ではサポートされていない可能性があります。

NetBeans のパフォーマンスチューニングの詳細については、Tuning JVM Switches for Performance を参照してください。

注: 「Java 仮想マシン」および「JVM」という用語は、Java(TM) プラットフォーム用の仮想マシンを意味します。