GUI インストーラのコマンド行オプション
GUI インストーラを起動するときの有効なコマンド行オプションは次のとおりです。
--current-zone-only |
現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ使用可能になります。 |
--help |
オプションに関する情報を表示します。 |
--ignore-arch |
システムアーキテクチャーの確認を無効にします (Oracle Solaris システムのみ) |
--javahome directory |
インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して
JDK の場所を示す必要があります。 |
--libraries-only |
実行時ライブラリのみをインストールします。 |
--locale locale |
指定した locale を使用して、インストーラのデフォルトロケールをオーバーライドします。有効なロケールは、en (英語)、ja (日本語)、zh (簡体字中国語) です。 |
--nfs-server |
NFS サーバーインストールモードを使用します。インストーラはサーバーに必要な Solaris OS
パッチが存在しているかどうかを確認せず、/usr/bin ディレクトリにシンボリックリンクを作成しません。 |
--output output_file |
インストーラのすべての出力を、指定したファイルに書き込みます。 |
--record state_file.xml |
GUI インストーラのインストーラセッションを記録します。この記録を使用すれば、別のシステムで非 GUI インストーラを使用してインストールを繰り返すことができます。このオプションは、製品コンポーネントのサブセットを複数システムにインストールする場合に特に役立ちます。 |
--tempdir directory |
デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。 |
--verbose |
詳細な出力をコンソールに書き込みます。 |
|