非 GUI インストーラのコマンド行オプション
非 GUI インストーラを起動するときの有効なコマンド行オプションは次の通りです。
--create-symlinks |
Oracle Solaris Studio 12.3 ソフトウェアとマニュアルページへのシンボリックリンクを /usr/bin ディレクトリと /usr/share/man ディレクトリに作成します。 |
--current-zone-only |
現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ表示されます。 |
--extract-installation-data directory |
インストールデータを抽出し、インストールを実行しません。 |
--generate-desktop-distr |
デスクトップオペレーティングシステム用に構成された
IDE (コードアナライザをインストールする場合はそれも) の配布を含む zip ファイルを生成します。 |
--help |
オプションに関する情報を表示します。 |
--ignore-arch |
システムアーキテクチャーの確認を無効にします (Oracle Solaris システムのみ) |
--install-components component_name, component_name,... |
指定されたコンポーネントだけをインストールします。有効な component_name は、c-and-cpp-compilers、 code-analyzer-tool、dbx-debugger、dbxtool、 dlight-observability-tool、dmake、fortran-compiler、oic、performance-and-thread-analysis-tools、performance-library、および studio-ide
です。 |
--installation-location directory |
Oracle Solaris Studio ソフトウェアを、デフォルトのインストールディレクトリ /opt ではなく、指定したディレクトリにインストールします。 |
--javahome directory |
インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で
JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して JDK の場所を示す必要があります。 |
--libraries-only |
実行時ライブラリのみをインストールします。 |
--locale locale |
指定した locale を使用して、インストーラのデフォルトロケールをオーバーライドします。有効なロケールは、en (英語)、ja (日本語)、zh (簡体字中国語) です。 |
--nfs-server |
NFS
サーバーインストールモードを使用します。インストーラはサーバーに必要な Solaris OS パッチが存在しているかどうかを確認せず、/usr/bin ディレクトリにシンボリックリンクを作成しません。 |
--non-interactive |
非 GUI モードでインストーラを起動します。 |
--print-components-description |
--install-components オプションに使用できるコンポーネント名を一覧表示します |
--silent-logs-dir directory |
インストーラのログファイルを、指定したディレクトリに書き込みます。 |
--state state_file .xml |
GUI インストーラによって記録された状態ファイルを再生して、インストールセッションをメッセージを表示せずに繰り返します。このオプションを使用すれば、非
GUI モードで製品コンポーネントのサブセットをインストールできます。 |
--tempdir directory |
デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。 |
--use-alternative-root directory |
デフォルトのルートディレクトリ / ではなく、指定したルートディレクトリにインストールします。代替ルートとして使用するディレクトリのフルパスを指定します。このオプションは、Solaris OS を実行するシステムでのみ有効です。 |
--verbose |
詳細な出力をコンソールに書き込みます。 |
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