JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Oracle Solaris Studio 12.3: Fortran ユーザーズガイド     Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語)
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

はじめに

1.  概要

2.  Solaris Studio Fortran の使用

3.  Fortran コンパイラオプション

4.  Solaris Studio Fortran の機能および拡張機能

5.  FORTRAN 77 の互換性: Solaris Studio Fortran への移行

A.  実行時のエラーメッセージ

A.1 オペレーティングシステムのエラーメッセージ

A.2 f95 の実行時入出力エラーメッセージ

B.  各リリースにおける機能変更

C.  Fortran 指令の要約

索引

A.1 オペレーティングシステムのエラーメッセージ

オペレーティングシステムのエラーメッセージには、システムコールの失敗、C ライブラリのエラー、シェルの診断などがあります。システムコールのエラーメッセージは、intro(2) に記載されています。Fortran ライブラリを介して行われたシステムコールから、直接エラーメッセージが生成されることはありません。Fortran ライブラリの中にある次に示すシステムルーチンが、C のライブラリルーチンを呼び出し、それがエラーメッセージを生成します。

        integer system, status
        status = system("cp  afile bfile")
        print*, "status = ", status
        end

このようにすると、次のメッセージが表示されます。

cp: cannot access afile
 status =  512