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Oracle Solaris Cluster ソフトウェアのインストール Oracle Solaris Cluster 4.0 (日本語) |
次の表に、Oracle Solaris Cluster 構成用の Solaris ボリュームマネージャー ソフトウェアの構成を行うタスクを示します。ここに示す順に従って手順を実行します。
表 4-1 タスクマップ: Solaris ボリュームマネージャー ソフトウェアの構成
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グローバルクラスタ内の各ノード上で次の手順を実行します。
使用するスライスを指定するには、デバイス ID 名 (dN) ではなく、物理名 (cNtXdY sZ) を使用してください。
phys-schost# metadb -af slice-1 slice-2 slice-3
ヒント - Solaris ボリュームマネージャー ソフトウェアの実行に必要な状態データを保護するには、ノードごとに少なくとも 3 つの複製を作成します。また、複数のデバイスに複製を配置することによって、いずれかのデバイスに障害が発生した場合に対する保護も提供できます。
詳細については、metadb(1M) のマニュアルページと Solaris ボリュームマネージャー ドキュメントを参照してください。
phys-schost# metadb
metadb コマンドは複製の一覧を表示します。
例 4-1 状態データベースの複製の作成
以下に、状態データベースの複製の例を 3 つ示します。各複製は、異なるデバイス上に作成されています。
phys-schost# metadb -af c0t0d0s7 c0t1d0s7 c1t0d0s7 phys-schost# metadb flags first blk block count a u 16 8192 /dev/dsk/c0t0d0s7 a u 16 8192 /dev/dsk/c0t1d0s7 a u 16 8192 /dev/dsk/c1t0d0s7
次の手順
「クラスタ内でのディスクセットの作成」に進んで、Solaris ボリュームマネージャー ディスクセットを作成します。