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Oracle Server CLI ツール ユーザーズガイド
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Document Information

このドキュメントの使用法

Oracle Server CLI ツールの概要

CLI ツールのコマンド構文および表記規則

CLI ツールのコマンド構文

CLI ツールのデバイス命名規則

biosconfig ツールの使用

ubiosconfig ツールの使用

fwupdate ツールの使用

raidconfig ツールの使用

ilomconfig ツールの使用

hwmgmtcli ツールの使用

zoningcli ツールの使用

Windows での ipmitool の使用

CLI ツールのエラーコード

索引

CLI ツールのコマンド構文

ほとんどの CLI ツールコマンドは、次に示す 2 つのコマンド構文形式のいずれかに従っています。


Note - biosconfig ツールでは、上記の構文を使用しません。詳細は、biosconfig ツールの使用を参照してください。

次の表に、コマンドのフィールドを示します。

コマンドのフィールド
説明
command
実行するアクションです。使用している CLI ツールを識別します。小文字のみで構成されます。
biosconfigfwupdateraidconfigilomconfig
subcommand
command で実行するタスクをより詳細に定義します。
動詞として使用されるのが一般的です。
小文字と、ハイフンまたはアンダースコアで構成されます。
–-version または –-help オプションをコマンドの直後に指定する場合、サブコマンドは不要です。
listupdateresetexpander-boot-record
target
サブコマンドによる操作の対象となるオブジェクトまたはターゲットを示します。アプリケーションに固有です。
alldiskexpanderbridgecontroller、user、snmp-community
option
コマンドまたはサブコマンドを修飾し、コマンドまたはサブコマンドに応じて、オプションまたは必須の場合があります。
同じ機能を持つロングオプションとショートオプションが用意されており、オプションを使用しやすくなっています。
ショートオプションは、1 つのハイフンで始まり、その後ろに 1 文字が続きます。
ロングオプションは、2 つのハイフンで始まり、その後ろに 1 つの文字列が続きます。
–n または --device_name
–f または --filename
–r または --reset

次のオプションは、すべての CLI ツールコマンドに適用されます。

ショートオプション
ロングオプション
説明
–?
–-help
ヘルプ - ヘルプ情報を表示します。
–V
–-version
バージョン - ツールバージョンを表示します。
–q
–-quiet
非表示 - 情報メッセージを出力しないようにし、エラーコードだけを返します。
–y
–-yes
はい - 操作を確定します。実行時に、操作を確認するためのプロンプトをユーザーに表示しません。

コマンドオプションとそれに対応する値またはデバイス名を使用する場合、次の例に示すように、等号 (=) または空白を使用できます。

関連項目: