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Oracle Hardware Management Pack セキュリティーガイド     Oracle Hardware Management Pack 2.2.x Documentation (日本語)
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ドキュメントの情報

概要

Oracle Hardware Management Pack のインストール前

Oracle Hardware Management Pack のインストール

Oracle Hardware Management Pack のインストーラの実行

LAN インターコネクトの有効化の選択

ファイルでの資格情報の保存の選択

Oracle Hardware Management Pack のインストール後

ファイルでの資格情報の保存の選択

Oracle Hardware Management Pack に含まれている ilomconfig ツールと fwupdate ツールは、高速 LAN インターコネクトを使用して Oracle ILOM に接続できます。低速な KCS インタフェースに替えて LAN インターコネクトを使用すれば、Oracle ILOM ファームウェアの更新などの主要操作のパフォーマンスを大幅に向上させることができます。

LAN インターコネクトでは認証が必要なので、これらのツールを呼び出すたびに、Oracle ILOM で認証を受ける必要があります。便利な方法として、資格情報をファイルにキャッシュして、ツールが自動的に使用できるようにすることができます。これにより、Oracle Hardware Management Pack ツールを使用するスクリプトに平文のパスワードを埋め込む必要がなくなります。

ilomconfig ツールを使用して、ルートで読み取り専用の暗号化ファイルにユーザー名とパスワードを格納できます。ilomconfig または fwupdate を使用して Oracle ILOM にアクセスするときにこのファイルが検出されると、キャッシュされた資格情報が使用されます。または、ツールを呼び出すごとに、コマンド行でユーザー名とパスワードを指定することもできます。

使用される暗号化アルゴリズムはシステムごとに異なります。ただし鍵が検出された場合は、ファイルを復号して、ユーザー名とパスワードを明らかにすることができます。危殆化したパスワードを他の Oracle ILOM システムで使用できないようにするなどの理由で、それぞれの Oracle ILOM で一意のパスワードを作成することをお勧めします。

ファイルに資格情報を保存する方法については、Oracle Hardware Management Pack のユーザーズガイドを参照してください。