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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
E51907-01
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用語集

分析関数

行のグループに基づいて集計値を計算します。行のグループはウィンドウと呼ばれ、分析句により定義されます。集計関数とは異なり、各行に対して1つの値が返されます。たとえば、ランク付け関数を作成する場合、各行にランク値を作成します。

Oracleの分析関数の詳細は、『Oracle Database SQLリファレンス』または『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。

ビジネスエリア

ビジネスエリアは、データベース内の関連情報の集まりです。Discovererマネージャは、組織内の個々の部門と連携して作業し、各部門が必要とするデータベース内の情報を把握します。

計算

式(たとえば、演算式、テキスト処理関数、分析関数など)に基づいたワークシート・アイテム。

条件

ワークシート上に表示するデータの選択を可能にするワークシート・アイテム。条件を使用して不要なデータを排除すると、分析するデータのみに集中できます。たとえば、1月のデータのみを表示するように条件を使用できます。

アイテム

フォルダに格納されている異なるタイプの情報。たとえば、Productsフォルダに各製品の参照番号、説明および価格がある場合、そのフォルダ内のアイテムは、参照番号、説明および価格です。

値リスト

アイテムに対する有効な値のリスト(LOV)。たとえば、「Year」アイテムに対するLOVには、1998、1999および2000などが含まれます。

ページ・アイテム

ワークシートの上部の「ページ・アイテム」領域にあるフィルタ処理アイテム。ページ・アイテムを使用すると、一度に1領域の情報を調べることができます。たとえば、「Month」アイテムが「ページ・アイテム」領域にある場合は、「ページ・アイテム」ドロップダウン・リストから「Jan」を選択して1月のレポートを生成し、「Feb」を選択して2月のレポートを生成できます。

パラメータ

ワークシートの分析に使用する動的な入力値をDiscovererエンド・ユーザーが指定できるようにするワークブック・アイテム。入力値は通常、次の目的に使用します。

クエリー

分析対象のデータを取得するためにDiscovererがデータベースに対して行う質問。

ワークシートを開くたびに、または新規ワークシートを作成するたびに、Discovererはクエリーを会社のデータベースに送信します。たとえば、「先月の製品Aの売上はどうだったか」という質問などがあります。

注意: クエリーは、データベースが理解可能なStructured Query Language (SQL)で作成されます。データベースと通信するために、ユーザーがSQLを理解する必要はありません。かわりにDiscovererがSQLのクエリーを作成します。

ワークブック

ワークブックとは、Discovererファイルのことです。このワークブックには、データベースから取り出したデータを表示するワークシートが含まれています。

表計算アプリケーション(Microsoft Excelなど)を使い慣れている場合は、ワークブックを表計算ファイルと考えてください。

ワークシート

ワークシートには、分析するデータと、そのデータの分析に役立ついくつかの機能が含まれています。たとえば、ワークシートには、パラメータ、総計、パーセント、例外および計算を含めることができます。

表計算アプリケーション(Microsoft Excelなど)を使い慣れている場合は、ワークブックを表計算ファイル、ワークシートをその表計算ファイル内の各シートと考えてください。