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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
11gリリース1 (11.1.1.6.0)
B55900-06
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3 エンタープライズ・デプロイメント用のネットワークの準備

この章では、WebCenter Portalエンタープライズ・トポロジで必要なネットワーク環境の事前構成について説明します。この章を使用して、仮想サーバー名、ロード・バランサ、IPと仮想IP、ファイアウォールおよびポートの構成を計画してください。

この章の内容は次のとおりです。

3.1 エンタープライズ・デプロイメント用のネットワークの準備の概要

様々な種類のネットワーク・トラフィックや監視に対応するように、仮想サーバーや関連するポートをロード・バランサに構成する必要があります。これらの仮想サーバーは、サービスを実行するために適切な実際のホストおよびポートに対して構成する必要があります。また、ロード・バランサは、可用性を確保するために実際のホストおよびポートを監視するように構成し、サービスがダウンしたときにこれらのホストおよびポートへのトラフィックをできるだけ早く停止できるようにする必要があります。これによって、特定の仮想ホストの着信トラフィックが他の層の使用不可のサービスに送信されることがなくなります。

3.2 トポロジで使用する仮想サーバー名について

WebCenter Portalエンタープライズ・トポロジでは、次の仮想サーバー名を使用します。

仮想サーバー名がIPアドレスと関連付けられており、DNSの一部になっていることを確認してください。Oracle Fusion Middlewareを実行するノードは、これらの仮想サーバー名を解決できるようになっている必要があります。

第3.3項「ロード・バランサの構成」の手順に従って、ロード・バランサで仮想サーバー名を定義します。


注意:

クライアントがアクセスする唯一の仮想サーバーの名前は外部向けのwcp.mycompany.comのURLです。その他のすべてのURLは、内部使用用です。第2.1.3.1項「ロード・バランサの要件」も参照してください。


3.2.1 wcp.mycompany.com

wcp.mycompany.comは、soa-infra、ワークフロー、SpacesアプリケーションなどのランタイムSOAコンポーネントおよびWebCenter PortalコンポーネントへのすべてのHTTPトラフィックのアクセス・ポイントとして動作する仮想サーバー名です。SSLへのトラフィックが構成されます。クライアントはwcp.mycompany.com:443のアドレスを使用してこのサービスにアクセスします。

この仮想サーバーは、ロード・バランサで定義されます。

3.2.2 admin.mycompany.com

admin.mycompany.comは、WebLogic管理サーバー・コンソールやOracle Enterprise Managerなどの管理サービスに転送されるすべての内部HTTPトラフィックのアクセス・ポイントとして動作する仮想サーバー名です。

クライアントからの入力トラフィックは、SSL対応ではありません。クライアントはadmin.mycompany.com:80のアドレスを使用してこのサービスにアクセスします。そして、リクエストは、WEBHOST1とWEBHOST2のポート7777に転送されます。

この仮想サーバーは、ロード・バランサで定義されます。

3.2.3 wcpinternal.mycompany.com

wcpinternal.mycompany.comは、Oracle WebCenter Portalサービスの内部起動に使用される仮想サーバー名です。このURLはインターネットに公開されずに、イントラネットからのみアクセスできます。

クライアントからの入力トラフィックは、SSL対応ではありません。クライアントはwcpinternal.mycompany.com:80のアドレスを使用してこのサービスにアクセスし、リクエストは、WEBHOST1とWEBHOST2のポート7777に転送されます。

この仮想サーバーは、ロード・バランサで定義されます。

3.3 ロード・バランサの構成

このエンタープライズ・トポロジは外部のロード・バランサを使用します。第3.2項「トポロジで使用する仮想サーバー名について」で説明する仮想サーバー名を定義して、ロード・バランサを構成します。

次に示す手順は大まかな手順です。実行する必要がある実際の手順は、使用するロード・バランサのタイプによって異なります。次の手順を実行するための詳細は、使用するロード・バランサのドキュメントを参照してください。

ロード・バランサの詳細は、第2.1.3項「Web層ノードについて」を参照してください。


注意:

検証済ロード・バランサおよびその構成の詳細は、Oracle Technology Networkのページ(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/tested-lbr-fw-sslaccel-100648.html)を参照してください。


第3.2項「トポロジで使用する仮想サーバー名について」で説明する仮想サーバー名を定義して、ロード・バランサを構成するには、次の手順を実行します。

  1. サーバーのプールを作成します。このプールを仮想サーバーに割り当てます。

  2. Oracle HTTP Serverホストのアドレスをプールに追加します。次に例を示します。

    • WEBHOST1:7777

    • WEBHOST2:7777

  3. ロード・バランサにwcp.mycompany.com:443の仮想サーバーを構成し、この仮想サーバーに対して次のルールを定義します。

    • この仮想サーバーでは、システムのフロントエンド・アドレスを仮想サーバーのアドレス(たとえば、wcp.mycompany.com)として使用します。フロントエンド・アドレスは、システムで使用され外部に公開されているホスト名であり、インターネットに公開されます。

    • ポート80とポート443でこの仮想サーバー名を構成します。ポート80に入力するリクエストはすべて、ポート443にリダイレクトされる必要があります。

    • HTTPをプロトコルとして指定します。

    • アドレスとポートの変換を有効にします。

    • サービスやノードが停止した場合に接続のリセットを有効にします。

    • ステップ1で作成したプールを仮想サーバーに割り当てます。

    • この仮想サーバーの/console/emへのアクセスを除外するルールを作成します。

  4. ロード・バランサにadmin.mycompany.com:80の仮想サーバーを構成し、この仮想サーバーに対して次のルールを定義します。

    • この仮想サーバーでは、内部管理アドレスを仮想サーバーのアドレス(たとえば、admin.mycompany.com)として使用します。このアドレスは一般的に外部化されません。

    • HTTPをプロトコルとして指定します。

    • アドレスとポートの変換を有効にします。

    • サービスやノードが停止した場合に接続のリセットを有効にします。

    • ステップ1で作成したプールを仮想サーバーに割り当てます。

  5. ロード・バランサにwcpinternal.mycompany.com:80の仮想サーバーを構成し、この仮想サーバーに対して次のルールを定義します。

    • この仮想サーバーでは、内部アドレスを仮想サーバーのアドレス(たとえば、wcpinternal.mycompany.com)として使用します。このアドレスは一般的に外部化されません。

    • HTTPをプロトコルとして指定します。

    • アドレスとポートの変換を有効にします。

    • サービスやノードが停止した場合に接続のリセットを有効にします。

    • ステップ1で作成したプールを仮想サーバーに割り当てます。

    • 必要に応じて、この仮想サーバーの/console/emへのアクセスを除外するルールを作成します。

  6. Oracle HTTP Serverノードを監視してノードの障害を検出するように構成します。

    • /」のURLコンテキストに定期的にpingを実行するように監視を設定します。


      ヒント:

      Oracle HTTP Serverのドキュメント・ルートにindex.htmが存在せずにOracle WebLogic Serverで「/」の404エラーが返される場合は、かわりにGET /\n\nを使用してください。


    • ping実行間隔については、システムに負荷を与えないように値を指定します。とりあえず5秒で試してみることができます。

    • タイムアウト時間については、使用するWebCenter Portalシステムで予測できる最長レスポンス時間に相当する値を指定します(つまり、HTTPサーバーへのリクエストに必要な最長所要時間より大きな値を指定します)。

第7.6項「仮想ホストの構成」に従って仮想ホストを構成すると、仮想ホスト名アドレスへのアクセスが可能になります。アクセスできない場合は、この手順を正しく実行していることを確認してください。

3.4 IPおよび仮想IPについて

図3-1に示すように、異なる仮想IPと物理IPでリスニングするように、管理サーバーと管理対象サーバーを構成してください。図に示すように、各VIPとIPは、使用するWebLogic Serverに割り当てられます。VIP1に障害が発生すると、手動で管理サーバーがSOAHOST2で再起動します。Oracle WebLogic Serverの移行機能により、VIP2とVIP3がそれぞれ、SOAHOST1からSOAHOST2にフェイルオーバーし、SOAHOST2からSOAHOST1にフェイルオーバーします。WebLogic Serverの移行機能の詳細は、『Oracle Fusion Middleware高可用性ガイド』を参照してください。

物理IP(仮想IPでない)が各ノードに固定的に割り当てられます。

IP1はSOAHOST1の物理IPで、WLS_WSM1 WebServicesポリシー・マネージャのサーバーで使用されます。

IP2はSOAHOST2の物理IPで、WLS_WSM2 WebServicesポリシー・マネージャのサーバーで使用されます。

IP3はWCPHOST1の物理IPであり、すべてのWebCenter Portalサーバー(WC_Spaces1、WC_Portlets1、WC_Collaboration1、WC_Utilities1およびClusterInst1)で使用されます。

IP4はWCPHOST2の物理IPであり、すべてのWebCenter Portalサーバー(WC_Spaces2、WC_Portlets2、WC_Collaboration2、WC_Utilities2およびClusterInst2)によって使用されます。

図3-1 管理サーバーと管理対象サーバーにマップされるVIPとIP

管理サーバーと管理対象サーバーにマップされるVIPとIP

表3-1には、様々な仮想ホストの説明が記載されています。

表3-1 仮想ホスト

仮想IP VIPのマップ先 説明

VIP1

ADMINVHN

ADMINVHNは、管理サーバーのリスニング・アドレスである仮想ホスト名であり、管理サーバーの手動フェイルオーバーによりフェイルオーバーします。これは、管理サーバーのプロセスが実行されているノード(デフォルトはSOAHOST1)で有効にされます。

VIP2

SOAHOST1VHN1

SOAHOST1VHN1は、WLS_SOA1のリスニング・アドレスにマップし、この管理対象サーバーのサーバー移行によりフェイルオーバーする、仮想ホストの名前です。これは、WLS_SOA1プロセスが実行されているノード(デフォルトはSOAHOST1)で有効化されます。

VIP3

SOAHOST2VHN1

SOAHOST2VHN1は、WLS_SOA2のリスニング・アドレスにマップし、この管理対象サーバーのサーバー移行によりフェイルオーバーする、仮想ホストの名前です。これは、WLS_SOA2プロセスが実行されているノード(デフォルトはSOAHOST2)で有効化されます。


3.5 ファイアウォールとポートについて

多くのOracle Fusion Middlewareコンポーネントおよびサービスはポートを使用します。管理者は、これらのサービスが使用するポート番号を把握し、同じポート番号が1つのホスト上の2つのサービスによって使用されないようにする必要があります。

ほとんどのポート番号はインストール中に割り当てられます。

表3-2に、トポロジのファイアウォールで開く必要のあるポートを含むWebCenter Portalトポロジで使用されるポートの一覧を示します。

ファイアウォール表記法:


注意:

ファイアウォール・ポートはTCP/IPポートの定義によって異なります。


表3-2 使用されるポート

タイプ ファイアウォール ポートとポート範囲 プロトコル/アプリケーション インバウンド/アウトバウンド その他の考慮事項とタイムアウトのガイドライン

ブラウザによるリクエスト

FW0

80

HTTP/ロード・バランサ

インバウンド

タイムアウトは、WebCenter Portalによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

ブラウザによるリクエスト

FW0

443

HTTPS/ロード・バランサ

インバウンド

タイムアウトは、WebCenter Portalによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

ブラウザによるリクエスト

FW1

80

HTTPS/ロード・バランサ

アウトバウンド(イントラネット・クライアントの場合)

タイムアウトは、SOAによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

ブラウザによるリクエスト

FW1

443

HTTPS/ロード・バランサ

アウトバウンド(イントラネット・クライアントの場合)

タイムアウトは、SOAによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

コールバックおよびアウトバウンド起動

FW1

80

HTTPS/ロード・バランサ

アウトバウンド

タイムアウトは、SOAによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

コールバックおよびアウトバウンド起動

FW1

443

HTTPS/ロード・バランサ

アウトバウンド

タイムアウトは、SOAによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのHTMLコンテンツによって異なります。

Oracle HTTP Serverへのロード・バランサ

該当なし

7777

HTTP

該当なし

第3.3項「ロード・バランサの構成」を参照してください。

管理サーバーによるOHS登録

FW1

7001

HTTP/t3

インバウンド

タイムアウトを短い時間(5から10秒)に設定します。

管理サーバーによるOHS管理

FW1

OPMNポート(6701)とOHS管理ポート(7779)

それぞれTCPとHTTP

アウトバウンド

タイムアウトを短い時間(5から10秒)に設定します。

WSM-PMのアクセス

FW1

7010

範囲: 7010から7999

HTTP/WLS_WSM-PMn

インバウンド

タイムアウトを60秒に設定します。

複数のWSMクラスタ・メンバー間における通信

該当なし

7010

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

Spaces_Clusterメンバー間の通信

該当なし

9000

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

Portlet_Clusterメンバー間の通信

該当なし

9001

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

Collab_Clusterメンバー間の通信

該当なし

9002

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

Utilities_Clusterメンバー間の通信

該当なし

9003

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

WebCenter Contentアクセス

FW1

16200

HTTP / WLS_WCCn

インバウンド

ブラウザ・ベースでアクセスします。セッション・タイムアウトを構成します。

WCC_Clusterメンバー間の通信

該当なし

16200

TCP/IPユニキャスト

該当なし

デフォルトでは、サーバーのリスニング・アドレスのポートと同じポートがこの通信で使用されます。

WebLogic Serverクラスタ内におけるセッション・レプリケーション

該当なし

該当なし

該当なし

該当なし

該当なし

管理コンソールのアクセス

FW1

7001

HTTP/管理サーバーとEnterprise Manager

t3

両方

管理コンソールへのアクセスのタイプ(アプリケーション層のクライアントからOracle WebLogic Server管理コンソールを使用する予定があるか、またはアプリケーション層の外部のクライアントから使用する予定があるか)に基づいてこのタイムアウト時間をチューニングする必要があります。

ノード・マネージャ

該当なし

5556

TCP/IP

該当なし

該当なし

実際の値は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のファイアウォールとポートに関する項を参照してください。

アクセス・サーバーのアクセス

FW1

6021 (OAM 10g)

5575 (OAM 11g)

OAP

インバウンド

実際の値は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managementエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のファイアウォールとポートに関する項を参照してください。

アイデンティティ・サーバーのアクセス

FW1

6022

OAP

インバウンド


データベースのアクセス

FW2

1521

SQL*Net

両方

タイムアウトは、WebCenter Portalによって使用されるプロセス・モデルのタイプとすべてのデータベース・コンテンツによって異なります。

Oracle Internet Directoryのアクセス

FW2

389

LDAP

インバウンド

ロード・バランサに基づいてディレクトリ・サーバーのパラメータをチューニングする必要があります。それ以外の方法ではチューニングしないでください。

Oracle Internet Directoryのアクセス

FW2

636

LDAP SSL

インバウンド

ロード・バランサに基づいてディレクトリ・サーバーのパラメータをチューニングする必要があります。それ以外の方法ではチューニングしないでください。

WebCenterコンテンツ・サーバーへのWebCenter Portalのアクセス

FW2

4444

TCP/IPソケット

該当なし

永続的に接続されます。タイムアウトは構成可能です。

Inbound RefineryへのWebCenter Portalのアクセス

FW2

5555

TCP/IPソケット

該当なし

該当なし

OWSM用JOC

該当なし

9991

TCP/IP

該当なし

該当なし

デプロイメントの一貫性

該当なし

8088

範囲: 8000から8090


該当なし

該当なし


3.6 資格証明ストアとポリシー・ストアとしてのLDAPについて

Oracle Fusion Middlewareでは、WebLogicドメインで異なるタイプの資格証明ストアとポリシー・ストアを使用できます。ドメインでは、XMLファイルに基づくストアまたは異なるタイプのLDAPプロバイダに基づくストアを使用できます。ドメインでLDAPストアを使用する場合は、すべてのポリシーと資格証明データが、中央のストアで保持および管理されます。ただし、XMLポリシー・ストアを使用すると、管理対象サーバー上で行われる変更は、管理サーバーに伝播されません(両方のサーバーが同じドメイン・ホームを使用していない場合)。


注意:

ドメイン・ホームは、サーバーが実行される物理ディレクトリ(/aserverまたは/mserver)です。管理サーバーのドメイン・ディレクトリの構成ファイルへの変更は外に伝播されます。ただし、管理対象サーバーのドメイン・ディレクトリへの変更は上書きされます。


Oracle Fusion Middleware WebCenter Portalのエンタープライズ・デプロイメント・トポロジでは、第4章「各種ディレクトリの推奨場所について」の説明のとおり、管理サーバーと管理対象サーバーに対して異なるドメイン・ホームが使用されます。そのため、整合性と一貫性を保持するため、Oracle Fusion Middleware WebCenter Portalのエンタープライズ・デプロイメント・トポロジのコンテキストでは、LDAPをポリシー・ストアおよび資格証明ストアとして使用する必要があります。

LDAPを資格証明およびポリシー・ストアとしてWebCenter Portalエンタープライズ・デプロイメント・トポロジに構成するには、第15.2項「資格証明ストアの構成」および第15.3項「ポリシー・ストアの構成」の手順を実行します。