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Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA Suite開発者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.6.2)
B56238-06
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リリース11.1.1.6.x用のこのガイドでの新しい情報

このガイドは、リリース11.1.1.6.xの情報でいくつかの部分が更新されています。次の表に、追加または変更された部分をリストします。機能が11.1.1.6.xの最初のリリースで使用できなかった場合は、最後の列で、どのドキュメント・リリースに更新が含まれているかを示しています。

既知の問題のリスト(リリース・ノート)については、http://www.oracle.com/technetwork/middleware/docs/soa-aiafp-knownissuesindex-364630.htmlの「Known Issues for Oracle SOA Products and Oracle AIA Foundation Pack」を参照してください。

変更内容 11.1.1.6.0 11.1.1.6.1

第4章「Oracle BPEL Process Managerの基本操作」




第4.1.1項「BPELプロセス・サービス・コンポーネントの追加方法」


項が改定され、BPELプロセス作成時のデプロイメント・ディスクリプタのプロパティoneWayDeliveryPolicyまたはtransactionの指定方法を説明されています。

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第8章「BPELプロセスからの非同期Webサービスの起動」




第8.3項「実行時に使用するための動的パートナ・リンクの設計時の作成」


項が改定され、BPELバージョン2.0の実行時に使用するために、エンドポイント参照をパートナ・リンクに動的に割り当てる方法を説明されています。

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第9章「相関セットおよびメッセージ集約の使用」




第9.2項「同じインスタンスへのメッセージのルーティング」


項が追加され、新しいメッセージ集約機能が説明されています。複数のメッセージが同じプロセス/パートナ・リンク/操作名にルーティングされる場合、最初のメッセージはインスタンスを作成するためにルーティングされ、後続のメッセージは中間プロセスのreceiveアクティビティを使用して作成されたインスタンスを続行するためにルーティングできます。

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第11章「BPELプロセスでの条件分岐の使用」




第11.5項「アクティビティの実行をバイパスするためのXPath式の指定」


項が改定され、BPELバージョン2.0のアクティビティにXPath式を指定して、trueと評価された場合に、そのアクティビティをスキップさせる方法が説明されています。

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第12章「BPELプロセスでのフォルト処理の使用」




第12.14項「アサーション条件によるフォルトのスロー」


項が改定され、リクエスト/レスポンスinvokeアクティビティ、receiveアクティビティ、replyアクティビティ、およびpickアクティビティとscopeアクティビティのonMessageブランチで、コールバック・メッセージの受信時に実行されるBPELバージョン2.0でのアサーション条件を指定する方法が説明されています。

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第15章「BPELプロセスでのイベントおよびタイムアウトの使用」




第15.3項「receiveアクティビティのリクエスト/リプライ操作および入力専用操作に対するタイムアウトの設定」


項が改定され、BPELバージョン2.0のリクエスト・リプライ(同期)操作および入力専用receive (非同期)操作に対するタイムアウト設定の指定方法が説明されています。

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第20章「Oracle Mediatorルーティング・ルールの作成」




第20.3.2.5項「早すぎるコールバックの処理方法」


項が追加され、correlationWaitDuration_in_secondsプロパティが説明されています。

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第20.3.2.14項「アタッチメントのパス・スルー設定を上書きする方法」


項が追加され、passThroughAttachmentプロパティが説明されています。

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第42章「SOAコンポジット・アプリケーションのテストの自動化」




第44.5項「BPELプロセス・サービス・コンポーネントのテスト」


項が追加され、新規または既存のSOAコンポジット・アプリケーションのテスト・スイートに含まれている、個別のBPELプロセス・サービス・コンポーネントのテストを自動化する方法が説明されています。

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第44章「大規模ドキュメントおよび多数のインスタンスの管理」




第45.1.1.2.1項「アタッチメント付きのSOAP」


  • 項が改定され、Oracle Mediatorでは非同期のルーティング・ルールがサポートされないという記述が削除されています。現在は、非同期のルーティングでアタッチメントのストリーミングがサポートされています。

  • 項が追加され(Oracle Mediatorのアタッチメントのストリーミング機能)、persistStreamAttachmentプロパティが説明されています。

  • 項が改定され(アタッチメント・ストリームの送信)、メディエータによる複数のレシーバへのアタッチメントのストリーミングのサポートが追加されています。

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第45.1.3.4項「大規模ペイロード(Oracle BPEL Process Manager)でのXSLTトランスフォーメーションの使用」


項が改定され、大規模なペイロードでのXSLTトランスフォーメーションにメディエータを使用しないことを推奨する記述が削除されています。

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第45.1.3.5項「大規模ペイロード(Oracle Mediator)でのXSLTトランスフォーメーションの使用」


項が追加され、メディエータでの大規模なペイロードのXSLTトランスフォーメーション用の新しいstreamResultToTempFileプロパティが説明されています。

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第48章「相互参照の使用」




第49.3項「相互参照に対するOracle Data Integratorのサポート」


項が追加され、Oracle Data Integratorを使用してSOAコンポジット用の相互参照表を作成する方法の概要が説明されています。

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第49.5.2項「xref:populateLookupXRefRow Function関数」


項が追加され、相互参照表を移入する際に使用する新しいpopulateLookupXRefRow関数が説明されています。

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第54章「Oracle BAMエンタープライズ・メッセージ・ソースの作成」




第56.2.4項「EMSエラー処理の構成方法」


項が改定され、EMSのエラー処理の認証に関する情報が追加されています。

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第58章「Oracle BAMアラートの作成」




第60.1項「アラートの作成の概要」第60.2.2項「アラートのアクティブ化の方法」第60.2.3項「アラート・ルールの変更方法」および第60.2.4項「アラートの削除方法」

項が改定され、管理者が表示可能なすべてのアラートが記載されています。

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第60.2.5項「アラートの変更に関する注意事項」


項が追加され、管理者ユーザーがアラートを変更するときに使用可能なオプションに関する情報が説明されています。

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付録A「BPELプロセスのアクティビティとサービス」




A.2.2項「BPELプロジェクトでのアクティビティのコピーおよび貼付け」


項が追加され、同じBPELプロジェクト内またはBPELプロジェクト間でアクティビティをコピーして貼り付ける方法が説明されています。

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付録B「XPath拡張関数」




B.3.12項「readBinaryFromFile」


項が追加され、メディエータのreadBinaryFromFile XPath関数の使用方法が説明されています。この新しい関数は、バイナリ・データから添付ファイルを作成します。

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