Oracle® Fusion Middleware Oracle Java CAPS Migration Toolユーザーズ・ガイド 11g リリース1 (11.1.1.6.0) B66433-01 |
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アダプタ(またはeWayアダプタ)
Javaコラボレーション定義またはビジネス・プロセスと、外部接続(メッセージ・サーバー接続(トピックまたはキュー)など)または外部アプリケーションの間のリンク。アダプタはリポジトリ・プロジェクトに固有のもので、Oracle Java CAPS JBIバインディング・コンポーネントおよびOracle SOA Suiteアダプタと同じような機能を提供します。
Java Business Integration (JBI)
サービス指向アーキテクチャ(SOA)を実装するための仕様で、これにはWebサービス、サービス・プロデューサおよびコンシューマのコンテナ、接続性を定義するバインディング・コンポーネント、サービス・エンジン、および正規化されたメッセージ・ルーターが含まれます。
Javaコラボレーション定義(JCD)
Java CAPSリポジトリ・プロジェクトに書き込まれたJava形式のビジネス・ルールおよびロジック。通常、このエンコーディングは、オブジェクト型定義に対する操作によって構成されます。
JBIプロジェクト
JBIテクノロジに基づいたOracle Java CAPSプロジェクト。これらのプロジェクトでは、サービス・エンジンとバインディング・コンポーネントを使用して、ビジネス・ロジックおよび接続性を定義します。ソース・コードはファイル・システムに保存されます。
メッセージ可能OTD
マーシャルおよびアンマーシャル・メソッドを持つOTD(シリアライズ可能なオブジェクト)。これらのOTDは、アダプタには関連付けられませんが、特定のメッセージ形式のデータ構造を定義するために使用されます。
オブジェクト型定義(OTD)
オブジェクトを定義するデータ構造およびルール。OTDは、Oracle Java CAPS全体のマッピングで使用可能な正規のオブジェクトに、データおよび外部システムをマップするために使用するAPIを定義します。
リポジトリ・プロジェクト
Oracle Java CAPS 5.1.3テクノロジに基づいたOracle Java CAPSプロジェクト。これらのプロジェクトでは、オブジェクト型定義、Javaコラボレーション定義、BPEL 1.0のビジネス・プロセスおよびeWayアダプタを使用して、ビジネス・ロジックおよび接続性を定義します。ソース・コードは、エンコードされたリポジトリに保存されます。
ユーザー定義OTD (UD OTD)
ユーザーが手動で、またはフラット・ファイルから作成および構成したカスタムOTD。ユーザー定義OTD内のノードを追加または削除したり、それらのプロパティを編集できます。