この管理ガイドには、Microsoft WindowsまたはUNIXを実行しているコンピュータでInbound Refineryバージョン11g リリース1を設定および管理するために必要なすべての情報が記載されています。Inbound Refineryバージョン11g リリース1は、デジタル・アセットとドキュメントのアクセス可能フォーマットへの変換を管理し、サムネイル機能を提供します。
このガイドは、保存コンテンツ設定の管理を担当する管理者および特権ユーザーを主に対象としています。
オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。
次のドキュメントを使用できます。
Oracle WebCenterリリース・ノート: すべてのバージョンのInbound Refineryのインストールと管理に関する最新の考慮事項を示します。
Oracle WebCenter Contentのインストレーション・ガイド
これらのガイドに加えて、状況依存のツールヒント、クイック・ヘルプおよびヘルプ・メニューを使用して製品に関する情報にアクセスすることもできます。
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
| 規則 | 意味 |
|---|---|
| 太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
| イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
| スラッシュ(/) | スラッシュは、UNIXサーバー、ディレクトリまたはファイルへのパス内のディレクトリ・レベルを区切るために使用されます。インターネット・アドレスの各部分を区切るためにも使用されます。UNIXディレクトリ名の最後にはスラッシュが必ず含まれ、インターネット・アドレスの最後にはスラッシュを含めることも含めないこともできます。 |
| 円マーク(¥) | 円マークは、Windowsサーバー、ディレクトリまたはファイルへのパス内のレベルを区切るために使用されます。Windowsサーバー、ディレクトリまたはファイル・パスの最後には円マークが必ず含まれます。 |
| DomainHome | この表記は、Oracle WebLogic Serverのアプリケーション・サーバー上で実行するためにOracle WebCenter Contentがデプロイされる、ユーザー指定のディレクトリを参照します。DomainHomeはOracle WebLogic Serverデプロイメントで使用する用語です。 |
| IntradocDir/ | この表記は、Oracle WebLogic ServerのOracle WebCenter Contentドメインにデプロイされるコンテンツ・サーバー・インスタンスに固有の実際の構成およびデータ・ファイル用のルート・ディレクトリを参照します。これらのファイルの中には、起動ファイル(config.cfgおよび実行可能ファイル)が含まれています。このIdoc Script変数は、Content Server、Inbound RefineryまたはWebCenter Recordsのいずれかのタイプのコンテンツ・サーバー・インスタンスに対して構成されます。ランタイム・メディアは参照しません。
変数内に指定するパスは、インスタンス・ディレクトリへの絶対パスで、特定のサーバーまたはノードに固有である必要があります。 インスタンス・ディレクトリのデフォルトの場所は、DomainHome/ucm/short-product-idで指定されます。short-product-idは次のとおりです。
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