Oracle® WebCenter Content Content Server開発者ガイド 11gリリース1(11.1.1) B66702-01 |
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ホーム > Content Server開発者ガイド > Content Categorizerのカスタマイズ
この章では、Oracle WebCenter Content Serverとともに自動的にインストールされるオプションのコンポーネントであるContent Categorizerのカスタマイズについて説明します。Content Categorizerが有効化されているときは、suggestsコンテンツ・サーバーにチェックインされているドキュメントのメタデータ値が提案されます。
Content Categorizerでは、コンテンツ・サーバーにチェックインする新しいドキュメントのメタデータ値と、メタデータ値がすでに存在するかどうかに関係なく、既存のドキュメントのメタデータ値が推奨されます。これらのメタデータ値は、システム管理者が指定した検索ルールに従って決定されます。
Content Categorizerで構造プロパティを認識するためには、コンテンツにXML変換(eXtensible Markup Language)を行う必要があります。
Content Categorizerのバッチ・ユーティリティでは、大量のファイルを検索したり、適切なメタデータ・フィールド値を含むバッチ・ローダー制御ファイルを作成できます。バッチ・ユーティリティは、既存のコンテンツ(リポジトリにチェックイン済)を再分類するために使用することもできます。
自社のサイト向けにContent Categorizerをカスタマイズするために、XML変換メソッドを設定したり、メタデータ・フィールドのフィールド・プロパティを定義したり、ファイル・タイプごとの検索ルールを定義することができます。自社のサイトのドキュメント処理ニーズに対応するため、XML変換用に独自のeXtensible Style Sheet Language Transformations(XSLT)を定義することもできます。
Content Categorizerの設定とカスタマイズの詳細は、『Oracle WebCenter Content Content Serverアプリケーション管理者ガイド』のContent Categorizerの使用に関する項およびContent Categorizerのインタフェースに関する項を参照してください。