9 サポートされているOracle Single Sign-OnおよびOracle Identity and Access Managementのアップグレードの開始ポイント

この章では、サポートされているOracle Identity Managementのアップグレードの開始ポイントについて説明します。この章の内容は次のとおりです。

• サポートされているOracle Single Sign-Onの開始ポイント

• サポートされているOracle Adaptive Access Managerの開始ポイント

• サポートされているOracle Identity Managerの開始ポイント

注意: この章に示す開始ポイントとなるパッチセットは、このガイドが発行された時点で使用可能な最新のパッチセットです。 ご使用のインストールで使用可能な最新のパッチセットのリストについては、「My Oracle Support」を参照してください。

9.1 サポートされているOracle Single Sign-Onの開始ポイント

このガイドでは、表9-1に示すOracle Single Sign-Onのリリースからのアップグレード手順が記載されています。

表9-1 このガイドでサポートされているOracle Access Managerのリリース

リリース	説明または注意
Oracle Single Sign-On 10g (10.1.2)および10g (10.1.4)	このバージョンのOracle Single Sign-Onは、Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2.3)および10g(10.1.4)の一部として使用可能でした。

9.2 サポートされているOracle Adaptive Access Managerの開始ポイント

このガイドでは、表9-2に示すOracle Adaptive Access Managerのリリースからのアップグレード手順が記載されています。

表9-2 このガイドでサポートされているOracle Adaptive Access Managerのリリース

リリース	説明または注意	最新のパッチセット
10g (10.1.4.5)	このバージョンのOracle Adaptive Access Managerはスタンドアロン製品として使用可能でした。	バンドル・パッチ7 Oracle Adaptive Access Manager 10g (10.1.4.5.2)は最新のパッチセット・リリースです。

9.3 サポートされているOracle Identity Managerの開始ポイント

このガイドでは、表9-3に示すOracle Identity Managerのリリースからのアップグレード手順が記載されています。

表9-3 このガイドでサポートされているOracle Identity Managerのリリース

リリース	説明または注意	最新のパッチセット
9.1.0.1および9.1.0.2	このバージョンのOracle Identity Managerは、Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2.3)および10g(10.1.4)の一部として使用可能でした。	バンドル・パッチ11 Oracle Identity Manager 9.1.0.1およびバンドル・パッチ14 Oracle Identity Manager 9.1.0.2は最新のパッチセット・リリースです。