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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server WebLogic Tuxedo Connector管理ガイド
12c リリース1 (12.1.1)
B65956-01
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8 WebLogic IntegrationとTuxedoアプリケーションの接続

この章では、Oracle WebLogic Tuxedo Connector Tuxedoキュー・ブリッジが、Tuxedoアプリケーションをビジネス・ワークフローに統合するために必要なインフラストラクチャをWebLogic Integrationユーザーに提供する方法について説明します。

この章の内容は以下のとおりです。

アプリケーションの統合方法の詳細は、BEA WebLogic統合を参照してください。

WebLogic IntegrationとTuxedoの同期接続

WebLogic Integrationは、JATMI EJBを使用してTuxedoに対してブロッキング呼出しを実行します。このプロセスは、次の3つの部分で構成されます。

ビジネス操作の定義

使用するJATMIメソッドのWebLogic Integrationビジネス操作を定義します。

  • TypedFML32バッファ操作メソッド。

  • JATMI tpcall()メソッドを使用します。

    例: out_buffer = tpcall (service_name, in_buffer, flags)

eLinkアダプタの呼出し

WebLogic Integrationプロセス・フローからeLinkアダプタを呼び出します。

  • 定義されたビジネス操作を使用して、TypedFML32リクエスト・バッファを構築します。

  • 定義されたビジネス操作を使用して、サービス名を指定するJATMI tpcall()メソッドを呼び出します。

  • 定義されたビジネス操作を使用して、TypedFML32応答バッファを処理します。

例外ハンドラの定義

例外を処理するために、WebLogic Integration例外ハンドラを定義します。

WebLogic IntegrationとTuxedoの同期非ブロッキング接続

WebLogic Integrationは、Tuxedoサービスを同期的に呼び出すためにメッセージを送信します。

WebLogic IntegrationとTuxedoの非同期接続

WebLogic Integrationは、確認された非同期メッセージをTuxedo /Qに送信します。

非同期Tuxedo /QとWebLogic Integrationの接続

Tuxedo /Qは、確認された非同期メッセージをWebLogic Integrationに送信します。

TuxedoとWebLogic Integrationの双方向非同期接続

Tuxedoは、WebLogic Integrationプロセス・フローのブロッキング呼出しを実行します。JMSからTuxedo /Qへ、およびTuxedo /QからJMSへ接続するには、2つの非同期インスタンスを使用します。