データ・レポートとは、基礎となるOracle Database内の表またはビューにコントリビュータが定義した問合せです。
ヒント: データ・レポートを追加するには、Webシートのプロパティ・ページで属性「SQLとPL/SQLの許可」を有効化する必要があります。デフォルトでは、この属性は無効になっています。詳細は、「アプリケーション・ビルダーからアプリケーション・プロパティへのアクセス」を参照してください。 |
内容は次のとおりです。
データ・レポートはデータ・グリッドとは異なり、問合せのみで、Oracle Databaseからの既存のデータに基づいたものです。表またはビューの名前を指定してすべての列を取得したり、SQLを記述して必要なデータを取得することができます。
ユーザーは、列の選択、フィルタの適用、ハイライト処理、ソート処理などを行ってレポート・データのレイアウトを変更できます。ユーザーは、ブレーク、集計、グループ化、計算および各種チャートを定義することもできます。また、ユーザーは、データ・グリッドの複数のバリエーションを作成し、パブリックまたはプライベートの参照用に名前付きレポートとして保存できます。データ・レポート内のデータは、「表示」メニューで使用する以外にも、任意のページにチャートまたはレポートとして含めることができます。
単に表またはビューの名前を入力するか、SQL問合せを入力してデータ・レポートを作成できます。
データ・レポートを作成するには、次のステップを実行します。
「Webシートの実行」の説明に従って、Webシートを実行します。
「作成」メニューから、「新しいレポート」を選択します。
ヒント: 「コントロール・パネル」で、「新しいレポート」を選択することもできます。 |
セクションの編集ページが表示されます。
「レポート・ソース」に、問合せの作成方法を指定します。次の中から選択します。
表: 「表」を選択し、次を入力します。
表またはビューの名前: レポートの基礎となる表の名前を選択します。
レポート名: レポートの名前を入力します。
レポート別名: レポートの別名を入力します。レポートの別名は、ページ・セクション内でレポートにリンクするために使用します。レポートの別名は1つのアプリケーション内で一意である必要があります。
SQL問合せ: 「SQL問合せ」を選択し、次を入力します。
レポート名: レポートの名前を入力します。
レポート別名: レポートの別名を入力します。レポートの別名は、ページ・セクション内でレポートにリンクするために使用します。レポートの別名は1つのアプリケーション内で一意である必要があります。
問合せ: レポートを定義するSQL問合せを入力します。
「次へ」をクリックします。
選択内容を確認して、「レポートの作成」をクリックします。
データ・レポートを表示または変更するには、次のステップを実行します。
「Webシートの実行」の説明に従って、Webシートを実行します。
「表示」メニューから、「レポート」を選択します。
レポート・ページが表示されます。
レポートを選択します。
レポートが表示されます。
レポート属性を編集するには、次のステップを実行します。
「管理」メニューから、「属性の編集」をクリックします。
「レポート属性」ページが表示されます。
属性を編集し、「変更の適用」をクリックします。
レポート属性を編集するには、次のステップを実行します。
「管理」メニューから、「問合せの編集」をクリックします。
レポート問合せページが表示されます。
変更を保存するには、「変更の適用」をクリックします。
データ・レポートを編集するには、次のステップを実行します。
データ・レポートを表示または変更するには、次のステップを実行します。
「Webシートの実行」の説明に従って、Webシートを実行します。
「表示」メニューから、「レポート」を選択します。
レポート・ページが表示されます。
レポートを選択します。
レポートが表示されます。
「管理」メニューから、「属性の編集」をクリックします。
「レポート属性」ページが表示されます。
「削除」をクリックします。