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Oracle® Objects for OLE開発者ガイド
11gリリース2(11.2)for Microsoft Windows
B58887-03
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Optionsプロパティ

適用対象

Oracle Data Control

説明

データベース、およびデータ・コントロールに関連付けられているすべてのダイナセットについて1つ以上の特性を決定します。設計時および実行時に読取り/書込みができます。

使用方法

oradata1.Options = database_optionsdatabase_options = oradata1.Options

データ型

Long Integer

備考

このプロパティは、データベースのオプションのモードを設定するために使用されるビット・フラグ文字です。options = 0の場合、デフォルトの設定が適用されます。使用可能なモードは次のとおりです。

Optionsプロパティのフラグ値

Optionsプロパティのフラグ値は次のとおりです。

定数 説明
ORADB_DEFAULT &H0& デフォルトの動作を使用します。
ORADB_ORAMODE &H1& Oracle Databaseによるデフォルトのフィールド(列)値の設定を許可します。
ORADB_NOWAIT &H2& SQLの"SELECT ... の実行時、行ロックで待機はしません。FOR UPDATE"

これらの値は、oraconst.txtファイルにあります。オプションは、それぞれの値を追加することで組み合せることができます。

このプロパティは、OpenDatabaseメソッドに渡されるオプションと同じです。OpenDatabaseの場合と同様、これらのオプションは、OraDatabaseオブジェクト、およびそのデータベースから作成された関連ダイナセットすべてに影響します。

このプロパティへの変更は、Refreshメソッドがデータ・コントロールに送信された後に有効になります。