適用対象
説明
読取りでは、Valueプロパティは、OraTimeStampTZオブジェクトの値を表す文字列を取得します。FormatプロパティがNULLでない場合、出力文字列の書式はFormatプロパティで指定された書式になり、それ以外の場合、出力文字列の書式はセッションのTIMESTAMP WITH TIME ZONE書式(NLS_TIMESTAMP_TZ_FORMAT)になります。設定では、Valueプロパティは、Variant型のString、DateまたはOraTimeStampTZを使用できます。
使用方法
string = OraTimeStampTZObj.ValueOraTimeStampObjTZ.Value= value
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
[in] value |
Variant型の文字列、日付またはOraTimeStampTZ。 |
データ型
String
備考
値がVariant型の文字列で、FormatプロパティがNULLでない場合、文字列の書式はFormatプロパティと一致する必要があります。FormatプロパティがNULLの場合、文字列の書式はセッションのTIMESTAMP WITH TIME ZONE書式と一致する必要があります。
値がVariant型の日付の場合、Dateの日時値は、セッションのタイムゾーンの日時値として解析されます。OraTimeStampTZオブジェクトのタイムゾーン情報には、セッションのタイムゾーンが含まれています。
例
Dim OraTimeStampTZ As OraTimeStampTZ
...
Set OraTimeStampTZ = OraSession.CreateOraTimeStampTZ("2003-APR-29" & _
"12:00:00 -07:00", "YYYY-MON-DD HH:MI:SS TZH:TZM")
'returns a string for the Value property
tstzStr = OraTimeStampTZ.Value
...
'set OraTimeStampTZ.Value using a string
OraTimeStampTZ.Value = "2003-APR-29 12:00:00 -07:00"