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OraTimeStampTZオブジェクト

説明

OraTimeStampTZオブジェクトは、Oracle TIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型を表し、このOracleデータ型に関する操作を実行するメソッドを提供します。OraTimeStampTZは、年、日、時、分、秒およびナノ秒およびタイムゾーンの情報を格納する特定のタイムゾーンの日時値を表します。

備考

OraTimeStampTZオブジェクトは、OraSession.OraCreateTimeStampTZメソッドを使用するか、または既存のOraTimeStampTZオブジェクトに対してCloneメソッドをコールすると作成されます。

OraTimeStampTZオブジェクトは、ServerTypeにORATYPE_TIMESTAMPTZを使用してバインドできます。これによって、SQL文またはPL/SQL文のOracle TIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型に関連付けられているパラメータに値をバインドできます。

TIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型に関連付けられている文字列をバインドするときは、ServerTypeを文字列型(例: ORATYPE_VARCHAR2、ORATYPE_STRING)に指定し、文字列をNLS_TIMESTAMP_TZ_FORMATの書式で指定する必要があります。

プロパティ

• Day(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Format(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Hour(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Minute(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Month(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Nanonsecond(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Second(OraTimeStampTZ)プロパティ

• TimeZone(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Value(OraTimeStampTZ)プロパティ

• Year(OraTimeStampTZ)プロパティ

メソッド

• AddIntervalDSメソッド

• AddIntervalYMメソッド

• Clone(OraTimeStampTZ)メソッド

• IsEqual(OraTimeStampTZ)メソッド

• IsGreater(OraTimeStampTZ)メソッド

• IsLess(OraTimeStampTZ)メソッド

• ToDateメソッド

• ToOraTimeStampメソッド

• ToOraTimeStampLTZメソッド

• ToUniversalTimeメソッド

関連項目: CreateOraTimeStampTZメソッド OraNumberオブジェクト ServerTypeプロパティ